津久井やまゆり園は平成以来の大量殺人の現場となった施設という事実がある。
これを清掃してそのまま使えという意見があるのか?
そのようなことを考える人はいないだろう。
つまり、代替の施設を作らなくてはならないのは明らか。
一般論としての理念と現場は違う。
今やるべきことと、将来やるべきことを比較するというのは論理的ではない。
たしかに、分散させれば大量殺人のリスクは低くなる。
問題はそうした体制が今すぐできないことなのだ。
選択できない課題を提起するのは、論理的ではない。
Yahooより。
「スピード」か「理念」か やまゆり園建て替え
カナロコ by 神奈川新聞 1/18(水) 8:00配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00014976-kana-l14
記事にあるように、
46人が殺傷された相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の建て替え方針に県の公聴会で異論が相次いだことに対し、黒岩祐治知事が「心外だ」と発言した問題。凄惨(せいさん)な事件を受け、県は家族会の意向も踏まえて早期回復を優先したが、障害者関係団体や有識者から「拙速」「時代錯誤」といった批判が噴出・・・
46人も殺されて血まみれになった施設の復旧が建て替えだ。
もちろん低コストにする、将来は別の用途にするなどの意見はあってよいだろう。
少なくとも今必要なのは受け皿だ。
理念だけでは物事は何も進まない。
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