2014年03月22日
『褒められること』が『報酬』であると知るリーダーは強い。
『人は褒められたとき、脳で何が起きているか知っていますか?』
人を育てようとするとき、『褒める』ことは非常に重要で、非常に難しいですよね。
「褒めないと」、「どこを褒めれば…」と頭では理解しながら、
指摘指導注意をしてしまった経験、ないでしょうか?
■ 褒めることは叱ることより難しい
人は本質的にネガティブな事を思い出す方が得意なので、
「伝え手」も「受け手」も、『良い面を見つける=褒める』ことが苦手です。
まずは、人は『褒めることが苦手』であることを認識し、理解、受け入れることが大事。
■ 褒めるべき5つのこと。
良いところを探すには、次の5項目を意識すると良い結果に繋がります。
1. 外見
最も視覚で判断し易い部分です。
どんなに仕事で失敗が続いていても、いつも変わらず清潔感を保っている、ほんのわずかな事でも褒めるべきポイントは見つけられると思います!
2. 行動
たとえ失敗していても挑戦したこと、努力していたことを褒めるようなことが重要です。
3. 能力
能力が高ければ褒めやすいですよね。
スキルや能力が高い場合は、前述の行動よりも直接そのスキル/能力を褒めるのが効果的です。
4. 信念
外見や行動を引き起こしている信念。
つまりは考え方や価値観を理解して、そのことを言葉で伝えることで信頼関係が深まります!
5. 相手自身
相手を良く観察すること、外見/行動/能力/信念、それぞれに気づくことがとても大切です。
相手と信頼関係が築けていれば、究極の言葉「君のすべてがOKだ」という形もあります、最終兵器です。
もし「相手が嫌い」でも、それはチャンスです、嫌いな程、実はその相手を良く見ています。
■ 褒められたときに脳で起きていること
多くの人にとって「仕事」とは『対価=お金』を手に入れる手段です。
お金は報酬です。
しかし、人は褒められた時、『褒められたこと』を報酬として認知します。
脳は褒められると、『「お金」と同等の報酬を受け取ったと認知する』ことが証明されています。
今の社会で単純に「お金を得る=年収を上げる」ことは並大抵の努力ではできません。
これは、与える側も対価として得る側も同じ苦しみを抱えています。
この状況の中で「努力すれば報われる」ことを知って、
モチベーションを保つために必要かつ、有用な行動が『褒めること』だと私は考えています。
■ おまけ
褒めるべき5項目、全てを「自分」に向けることも有益です。
内省的知性、多重知性の1つですが、これを引き出すためにもマインドマップは非常に効果的です!
まずは自分を知り、毎日「自分」を褒めることから始めましょう!
人を育てようとするとき、『褒める』ことは非常に重要で、非常に難しいですよね。
「褒めないと」、「どこを褒めれば…」と頭では理解しながら、
指摘指導注意をしてしまった経験、ないでしょうか?
■ 褒めることは叱ることより難しい
人は本質的にネガティブな事を思い出す方が得意なので、
「伝え手」も「受け手」も、『良い面を見つける=褒める』ことが苦手です。
まずは、人は『褒めることが苦手』であることを認識し、理解、受け入れることが大事。
■ 褒めるべき5つのこと。
良いところを探すには、次の5項目を意識すると良い結果に繋がります。
1. 外見
最も視覚で判断し易い部分です。
どんなに仕事で失敗が続いていても、いつも変わらず清潔感を保っている、ほんのわずかな事でも褒めるべきポイントは見つけられると思います!
2. 行動
たとえ失敗していても挑戦したこと、努力していたことを褒めるようなことが重要です。
3. 能力
能力が高ければ褒めやすいですよね。
スキルや能力が高い場合は、前述の行動よりも直接そのスキル/能力を褒めるのが効果的です。
4. 信念
外見や行動を引き起こしている信念。
つまりは考え方や価値観を理解して、そのことを言葉で伝えることで信頼関係が深まります!
5. 相手自身
相手を良く観察すること、外見/行動/能力/信念、それぞれに気づくことがとても大切です。
相手と信頼関係が築けていれば、究極の言葉「君のすべてがOKだ」という形もあります、最終兵器です。
もし「相手が嫌い」でも、それはチャンスです、嫌いな程、実はその相手を良く見ています。
■ 褒められたときに脳で起きていること
多くの人にとって「仕事」とは『対価=お金』を手に入れる手段です。
お金は報酬です。
しかし、人は褒められた時、『褒められたこと』を報酬として認知します。
脳は褒められると、『「お金」と同等の報酬を受け取ったと認知する』ことが証明されています。
今の社会で単純に「お金を得る=年収を上げる」ことは並大抵の努力ではできません。
これは、与える側も対価として得る側も同じ苦しみを抱えています。
この状況の中で「努力すれば報われる」ことを知って、
モチベーションを保つために必要かつ、有用な行動が『褒めること』だと私は考えています。
■ おまけ
褒めるべき5項目、全てを「自分」に向けることも有益です。
内省的知性、多重知性の1つですが、これを引き出すためにもマインドマップは非常に効果的です!
まずは自分を知り、毎日「自分」を褒めることから始めましょう!
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