2015年08月27日
英語は『絵』と『音』で覚えて、『英語』で考える。
きっかけ
一念発起して10年ぶりに英語の勉強をし直している。
単語は聞き取れる、でも単語の意味を忘れている、ということが多くなってきたのがきっかけ。
ということで、今やっている英語の勉強法と個人的に体感している内容を備忘録として残す。
きっと当たり前な内容も多かったりすると思うけれど、
あくまで自分に合っているか合っていないかの記録。
0. 子ども時代を思い返す
効率良い勉強方法を見つけるために自分が子どもの頃、さらには赤ん坊の頃のことを思い返してみる。
※中学校時代の勉強法で今、忘れているわけなので、違うやり方を模索する目的で。
赤ん坊の頃の記憶は当然ないけれど、どうやって「言葉」を覚えていたのかを想像してみた。
想像した結果を簡単にまとめるとたぶん、こんな感じ。
1. まず目で見たものに疑問を持つ
2. 表現する方法(親が使っている手段として発声)を模倣する
3. (ある程度知識が増えてきたら)知っている言葉で補って、新しい情報の意味を考える
で、上記過程に沿って以下を試しているところ。
1. 絵で覚える
まずは『絵』。
冒頭のマインドマップを少し加工した内容をもう一度。
「絵(写真)」から言葉を思い浮かべられることに重きを置いた結果、
今は以下の手順で進める流れに落ち着いている。
- @. 任意の絵や写真を見つける(見つけ方は自由)
- A. 見つけた絵や写真に合った表現や単語をマインドマップで描きだす(太文字部分)
- B. 描きだした表現以外の類似表現、類義語をマインドマップに描き加える(赤字&太文字部分)
本当はもっと色々やっているけど詳細は割愛。
この時点では、絵や写真を調べるタイミングで日本語を使うこともあるけれど、あくまで補助的。
目的は簡単に繰り返し目で見ることができるマインドマップを作ることに絞る。
日本語を含めてしまうと、日本語を読んで理解した気分になって、満足してしまう感覚があるので排除していることはポイント。
本当は手描きしたいところだけれど、
- 絵は時間がかかる
- 場所を選ぶ
上記理由から、ひとまずベースはデジタルで作る方針。
今後の予定として、
作成したベースを印刷したり、
MetaMoji Note を使用することで手描きも取り入れていく。
繰り返しになるけれど
絵と言葉をセットで記憶に定着させることがこのステップ最大の狙い。
2. 音で覚える
続いて『音』、きっと模倣して発声して自分の耳で聞いて、を繰り返していたはずの『音』。
発声することは大事とはよく巷で耳にする。
どんなに英語のシャワーを浴びても発声も一緒にしないと、等々。
小学校の頃、国語で音読ってあったことを考えると、あれも発話、語学の訓練だったのかなと。
中学校でも英語の音読はやっていたけれど、圧倒的に量が足りない(のだと思う)。
というわけで、今やっていることは以下書籍を利用した音読。
実際にやり進めていると
『絵』で覚えるやり方と相互に影響していることが明らかで
個人的にはかなりしっくりきてる。
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK) 新品価格 |
音読するにあたって、Amazon レビュー を参考に探したところ、CD音源高評価の印象があった1冊。
英文の内容が人を選ぶ、との評価もありましたが....
元々飽き性なので、この本に書いてあるメソッドを取り入れ実施するために、他に数冊用意する予定で考えていたので無問題。
CD音源は iPod でも、iPhone でも、Nexus7 でもスマホでも、個人利用の範囲で取り込みさえしてしまえば移動中常に聞ける。
音読は朝か夜に実施、記憶の仕組みを考えると夜寝る前の方が良い気がするけど、目が覚めて寝れなくなる人もいるかも。
個人的に音読の指針となった良い本。
CD BOOK 日常英会話の初級の初級フレーズが身につく本 (アスカカルチャー) 新品価格 |
こちらは、前出のみるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)を購入しに行った書店で目に入った本。
マインドマップに起こしやすい本当に簡単な日常の表現が掲載されていたので一緒に購入。
「お子さまの英語学習にもオススメ」とのこと、こちらも音源がありのため、移動中にも聞ける。
読めば、聞けば、意味が分かるけど、いざ発信しようとすると「???」となる表現が多く、音読するにしても抵抗ない&自信が付きやすそう。
新品価格 |
こちらは、以前購入していた本を改めて引っ張りだした状態。
ネイティブが使用する表現とのことで、英会話の表現に幅が持てそうという理由から、音読書籍の候補にしている。
正直まだまだ使わないかもしれない。
新品価格 |
音読学習を始めてから知った『「同時通訳の神様」として知られた国弘正雄』さんの音読トレーニング本。
やることがシンプルに決められているので、疑問を持たず、盲目的にひたすら進めるには良いかもしれないと思い購入検討中。
Amazon のレビューも高評価が多いので、みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)に飽きたら購入予定。
3. (まずは知ってる)英語で考える
日本語の言葉の意味が分からない時、辞書で調べる。
が、結局、日本語で説明してあって、自分が知っている言葉で説明されている。
知らない言葉で説明されていればもちろん、その言葉も調べる、、
で行きつく先で結局、「知らない」という状態も(あまり経験はないけど)ありえる。
ということを思い返し、「知らない英単語」を調べるときも「まずは英語で」調べるようにしてみている。
現状はアプリの英英辞書を使用しているけれど、イラスト付きの英英辞書も欲しいなぁと。
音読だけでは少し心許ない(というか、個人的に勉強している充実感がない)ので
The Japan Times などから記事をピックアップ。
知らない単語を英英辞書で調べる王道のステップを踏んでいる。
日本語は最後の最後まで使わない、ということだけは守る。
まとめ
個人的には今までの英語勉強の中で、今のところ一番しっくりきている。
勉強のための勉強、ではなく、使うための練習として、目的に合った形という印象。
最近は google 翻訳も優秀で簡単に単語の発音チェックできたり
旅行先でもおそらくほとんど英語に困らないほどツールが充実している気がする。
10年前と比較したら圧倒的に英語に触れることが簡単になっている。
自宅でCNN見れたり、インターネットでTED視聴できたり。
一方通行だけではなく、双方向のコミュニケーションとして使える水準を意識して
しばらくこのやり方をベースに昇華させていきたいなと。
あとは惰性ではなく、意欲的に続ける力が必要....
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