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2023年02月16日

カルダノ財団、新COOと新CLOを迎え経営陣を拡充

2023年2月16日、BUSINESS WIREが報じた記事(Cardano Foundation Expands Executive Team with New COO and CLO)の内容です。

タイトル:カルダノ財団、新COOと新CLOを迎え経営陣を拡充
スイスの元監督官や財務担当者がカルダノ財団の役員に就任

チューリッヒ(BUSINESS WIRE)− カルダノ財団は本日、アンドレアス・プレッチャー氏を最高執行責任者(COO)に、ニコラ・ジャックマート氏を最高法務責任者(CLO)に任命したことを発表した。プレッチャー氏はPwCから、ジャックマール氏はスイス連邦金融市場監督機構(FINMA)から、財団に加わるとのことだ。

この人事について、カルダノ財団のCEO、フレデリック・グレガード氏は次のように述べている。「アンドレアスとニコラをカルダノ財団のチームに迎えることができ、とても嬉しく思っています。この2人は、膨大な専門知識のみならず、信じられないほどの野心と意欲を投入してくれるでしょう。技術の応用とポテンシャルについて世界を教育しながら、カルダノブロックチェーンの運用面でのレジリエンスと採用率を高めるという私たちのミッションに大きく影響を及ぼすと私は確信しています。」

アンドレアス・プレッチャー氏は、COOの役割に豊富な経験を活かしている。国内外の金融サービス業界で25年以上の経験を持つアンドレアスは、複雑な運用とITの変革プロジェクトの管理に携わってきた。また、PwCやIBMで技術ディレクターを務めた経験もあり、直近のプロジェクトでは、スイスの暗号サービスプロバイダーの大規模な改革を主導していた。

アンドレアス・プレッチャー氏は、カルダノ財団のCOOとしての新しい役割を振り返り、次のように述べた。「フレデリック氏は、カルダノ財団の戦略の中核として重点を置く分野の1つに運用面でのレジリエンスを挙げ、それについて話していますが、それはどのCOOにとっても素晴らしい目標であり、特に技術、セキュリティ、コミュニティと密接に結びついた任務を担うCOOにとってはなおさらです。私は、カルダノブロックチェーンのパフォーマンスとレジリエンスを向上させるために、私たちのチームをサポートするのを楽しみにしていますし、カルダノ財団のパフォーマンスとレジリエンスの向上を支援することによって、そうするつもりです。」

一方、ニコラス・ジャックマール博士は、法律分野での力強い経験を当財団のリーダーシップチームのために活かすとのことだ。直近では、スイス連邦金融市場監督機構、FINMAのフィンテックデスクに勤務していた。それ以前は、スイスの著名な法律事務所で職務に就いていた。チューリッヒ大学では法学博士号を取得し、ブロックチェーン技術と金融市場規制の交差について研究した。

CLOとしての新たな役職を前に、ニコラ・ジャックマール氏は次のように述べている。「今この時にこの役職に踏み出せるのは素敵なことです。カルダノ財団は法的な関与と教育に真剣に取り組んでおり、ブロックチェーン分野への関心も顕著です。協力できる機会は豊富にあり、私はカルダノエコシステム、さらに広いブロックチェーンコミュニティ、規制当局、法律専門家の接点で働けることが嬉しくてなりません。」


(記事は以上です。)


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2023年02月15日

カルダノ(ADA)、バレンタインアップグレードの稼動で8%急騰

2023年2月15日、U.Todayが報じた記事(Cardano (ADA) Soars 8% as Valentine Upgrade Goes Live)の内容です。

タイトル:カルダノ(ADA)、バレンタインアップグレードの稼動で8%急騰

カルダノのADAトークンは、バレンタインアップグレードがカルダノメインネットで稼働するとの発表を受けて、火曜日に8%急騰した。

カルダノの開発会社であるInput Output Global(IOG)は、バレンタインデーのツイートでこのニュースを発表し、アップグレードの内容としては、PlutusのSECP暗号プリミティブのサポートもあるとのことだった。

その後のツイートでIOGは、ブロックチェーンの成長には相互運用性が不可欠であり、SECPのネイティブサポートは最高レベルのセキュリティを確保しつつ、クロスチェーンの相互運用性を築き上げていくと説明している。

カルダノのバレンタインアップグレードにより、開発者は安全性、信頼性、費用対効果の高いクロスチェーン分散型アプリケーション(DApps)を作成することができるようになる。

IOGは、開発者がもっと簡単にクロスチェーンアプリケーションを構築できるよう、Plutusに新しい組み込み関数を追加し、ECDSAとSchnorr署名をサポートする。暗号技術では、ブロックチェーン設定での信頼性と安全性を確保し、ブロックチェーンによって異なる暗号署名方式を使用する。PlutusにECDSAとSchnorr署名のサポートが追加されたことによって、カルダノでは開発者らがさらに幅広くマルチ署名や閾値署名のデザインをネイティブに使用して、最高レベルのセキュリティを提供することができるようになる。

カルダノは、学術研究に重点を置き、新しい機能の開発にピアレビュー(査読)プロセスを採用していることから、投資家や開発者の間で人気を博している。

バレンタインアップグレードとクロスチェーン相互運用性のサポートが追加されたことにより、開発者や投資家の間でカルダノの人気がさらに高まる可能性がある。

今回のアップグレードは、カルダノプロジェクトにとって、ブロックチェーンコミュニティの支持を着実に集めたといえる重要なマイルストーンである。CoinMarketCapによれば、本稿執筆時点で、ADAトークンは主要なスポット取引所で0.38ドルで取引されている。

(記事は以上です。)


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カルダノDEX「TeddySwap」のテディーベアーズクラブNFTの発売日が決定!



2023年2月14日付、TeddySwapによるブログ記事(Teddy Bears Club − Minting, Utility, and Launch Date)の内容です。

タイトル:テディベアーズクラブ - ミンティング、ユーティリティ、発売日

スクリーンショット (648).png


テディベアーズクラブ・イニシャルNFT オファリングのミンティング、ユーティリティ、発売日の詳細を発表いたします。テディベアーズクラブのNFTは、今週金曜日、2023年2月17日午後5時(UTC)[日本時間2月18日(土)午前2時]にローンチされる予定です。この記事の続きでは、私たちのコミュニティに参加し、テディベアーズクラブの最初のメンバーになる方法について説明します。

はじめに

先週、テディベアーズクラブ(TBC)の最初の詳細な内容が発表されました。テディベアーズクラブのNFTを保有すると、TEDYトークンを獲得することができます。これは、ステーブルコインに焦点を当てたオープンソースのTeddySwap分散型取引所(DEX)の一部のオーナーになることを意味します。TeddySwapプロトコルからの収益は、オープンマーケットでのTEDYトークンの買い戻しに充てられ、今年3月にメインネットでこれを開始する予定です。

前回、テディーベアーズクラブのNFTが計10,000件になると説明しました。

ホワイトリスト

また、TeddySwapのFISOの参加者全員が、テディベアーズクラブのNFTを獲得する機会が得られるホワイトリストに登録されることも発表しています。

現在、8000件以上のアドレスがホワイトリストに登録されており、ホワイトリストへの参加資格を得るための最終スナップショットは今から24時間後[日本時間2月15日早朝エポックの切り替え時]に実施される予定です。

ホワイトリストへの参加資格を得るには、こちらに掲載されたTeddySwap FISOステークプールの1つに[ADAのステーキングを]委任する必要があります。

ホワイトリストに登録されたアドレスのリストは、金曜日の発売前に公式のミント用のウェブサイトとともに公開されます。

ユーティリティ

テディベアーズクラブのメンバーには、少なくとも4種類のユーティリティがあります。

1. テディベアーズクラブのメンバーは、プロトコルのローンチから6カ月間、TBC(テディーベアーズクラブ)の各NFTのレアリティ(希少性)に応じて、10,500〜28,000 TEDYトークンを獲得することができます。詳細は後述の「ミンティング」セクションで説明します。

2. TBCのNFTごとにFISO報酬に5%のボーナス[が加算されます](1ウォレットあたり30NFTまで有効)。

3. 当DEXの流動性ブートストラップイベントのお礼として、TBCのNFTごとに最低1%増を上乗せします(1ウォレットあたり最大30NFTまで有効)。

4. TeddySwapの特定のペアに流動性を提供すると、TBCのNFT あたり最低1%の長期追加ボーナスを上乗せします(1ウォレットあたり最大30NFTまで有効)。


ミンティング

テディベアーズクラブの各NFTの費用は、ミントする日に350ADAかかります。

今後、6カ月間、Teddy Bears ClubのNFTは各々、メインネットプロトコルと上記3つの追加機能によって、最低でも10,500TEDYを獲得することができます。

ただし、NFTの段階が高くなれば、その分だけ追加でTEDYが獲得できます。

レアリティ(希少性)の段階は5種類あります。

段階(Tier)1:レアリティ 1〜100 →(28,000TEDY)
段階(Tier)2:レアリティ 101〜999 →(17,500TEDY)
段階(Tier)3:レアリティ 1,000〜2,999 →(12,600TEDY)
段階(Tier)4:レアリティ 3,000〜5,999 →(11,200TEDY)
段階(Tier)5:レアリティ 6,000〜10,000 →(10,500TEDY)

レアリティ6,000〜10,000のTBC NFTをミントすると、6カ月間で10,500TEDYを獲得することができますが、1〜100のTBC NFTをミントすると、6カ月間で28,000TEDYを請求することができます。

ホルダーは、TBCのNFTを次の6カ月間も保有することを選択すれば、その期間の分も請求できます。そうでなければ、エアドロップの一部を受け取り、その後、そのNFTを別のウォレットに移し、TEDYトークンの追加請求をしたり、テディベアーズクラブが今後、TeddySwapプロトコルの成長を促進するために着手する流動性プログラムなどのあらゆるユーティリティイニシアティブに対して請求することもできるようになります。

発売日

テディーベアーズクラブのNFTは、ホワイトリストに登録された方のみがご利用になれます。

ホワイトリストに登録されたメンバー向けに、2023年2月17日(金)午後5時(UTC)[日本時間2月18日(土)午前2時]よりNFTのミントが開始されます。

ホワイトリストに登録された各アドレスからは、予定された4時間というホワイトリスト期間中に、テディーベアーズクラブのNFTを最大2つまでミントすることができます。公開ミントは、この4時間の枠が終了した直後に開始されます。

(日本時間では、2月18日(土)の午前2〜6時がホワイトリストのミント期間なので、ちょっと厳しいですね・汗)

公開ミントでは、ウォレットは1回の取引で1〜3個のテディベアーズクラブNFTを取得することができます。

ロイヤリティ

ロイヤリティは、テディベアーズクラブとその会員に長期的な価値を生み出すための開発費として使われます。

最後に

私たちは、今週末にテディベアーズクラブNFTコレクションを立ち上げることを楽しみにしています。これは、私たちのチームに長期的に資金を提供し、ステーブルコインに焦点を当てたこのオープンソースのDEXに最高のセキュリティ監査を保証するための手段になってくれます。

テディベアーズクラブのNFTは長期的な価値を提供し、TeddySwapコミュニティの一員であることの経験を高めてくれるものと考えています。オープンソースの分散化されたインフラを最高レベルのセキュリティと最高のユーザーエクスペリエンスとともにカルダノコミュニティに提供するという私たちのミッションに皆様が参加してくださることを願っています。

イニシャルNFTオファリングの終了後に、私たちはパブリックテストネット(*)を発表し、開始する予定です。そこでは、インターネットに接続できる世界中の誰もがスワップや流動性の提供、そして TeddySwap Badger(アナグマ?)になることができるようになります。必要な技術的専門知識のあるコミュニティメンバーはバッチ(ノード)を運営し、世界中の検閲に強い分散型ネットワークでトランザクションを処理することによってADAを稼ぐことができるようになるのです。

TeddySwapの詳細については、こちらをご覧ください。

ウェブサイト:https://teddyswap.org/
ツイッター:https://twitter.com/teddyswap
テレグラム:https://t.me/teddyswap
Discord:https://discord.com/invite/GRvcAnqtZG
Documents: https://docs.teddyswap.org/
Github:https://github.com/teddy-swap
Medium:https://medium.com/@TeddySwapDEX
Linktree:https://linktr.ee/teddyswap


TeddySwapは、カルダノエコシステムのステーブルコインに焦点を当てたオープンソースで安全な分散型取引所AMMプロトコルを目指しています。私たちのプロトコルは、元カルダノ財団の開発者とカルダノのdAppsを効率よく展開するために構築されたスマートコントラクトのフレームワークであるplu-tsの作成者によって開発されています。

免責事項: この記事の内容は、情報提供のみを目的としています。ここに掲載された情報およびTeddySwapのサイト上のいかなる資料も法律、投資、金融などのアドバイスとして解釈しないようお願いいたします。


(*)パブリックテストネットは、カルダノ上で2月20日(月)にローンチすると15日未明に発表がありました。

(記事は以上です。)


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2023年02月14日

Djedの最新情報:マルチウォレット対応とUIの改善

2023年2月14日付けのCOTIのブログ記事「Djed Update: Multi Wallet Support and UI Improvements」の内容です。

タイトル:Djedの最新情報:マルチウォレット対応とUIの改善

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Djedの最新情報をお届けします。以前もお伝えしましたように、私たちは今後の強化版のリリースも含め、継続的に製品を改善していきます。今回のアップデートでは、Djedのマルチウォレット対応と統合を追加し、Nami Walletの中でも(のほか?)、ユーザーがEternlYoroiウォレットGeroWalletFlintNuFi、Typhonウォレットを使って、Djedプラットフォームと対話できるようになったことをお知らせします。

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現在、ユーザーは1つのウォレットアドレスでのみUIを操作することができます。

ここに挙げたウォレットを統合することによって、djed.xyzでDJEDやSHENのミントやバーンがしたいユーザー層を拡大し、Djedを普及させることができるようになります。

また、UIも改善され、djed.xyzのホームページでは、DJEDとSHENがそれぞれどれだけミントできるかなどのステータスがさらに分かりやすく表示されるようになりました。また、リザーブ比率が最後に更新された日時も表示されます。

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また、メインネットとテストネットの切り替えオプションも追加しました。さらに、Cardano Scanへのリンクを含め、トランザクションハッシュの列をオーダーブックに追加し、ユーザーが取引を簡単に追跡できるようにしました。

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そのほか、今後数週間のうちに、SHENホルダーが委任報酬の状況を確認できる機能を追加する予定です。また、カルダノDeFiのエコシステム全体で、もっと多くのDjedパートナーシップと統合を確立するため、努力を続けていきます。今後のアップデートにもご期待ください。


これからもCOTIをよろしくお願いします!


私たちの最新情報や会話への参加については、是非、下記の媒体をご覧ください。

Website: https://coti.io

Twitter: https://twitter.com/COTInetwork

Telegram: https://t.me/COTInetwork

Github: https://github.com/coti-io

Discord: https://discord.gg/9tq6CP6XrT

Technical whitepaper: https://coti.io/files/COTI-technical-whitepaper.pdf


(記事は以上です。)


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カルダノのステーブルコインDjedが目覚ましい成長を示す数字を記録

2023年2月13日、U.Todayが報じた記事(Cardano Djed Stablecoin Records Impressive Growth Numbers: Details)の内容です。

タイトル:カルダノのステーブルコインDjedが目覚ましい成長を示す数字を記録。詳細はこちら。

Tomiwabold Olajideさん
「Djedにとって、2023年はこれまで以上の進展が約束された年です。」

免責事項:ここに記載された見解は投資アドバイスではなく、情報提供のみを目的としています。また、必ずしもU.Todayの意見を反映したものではありません。あらゆる投資や取引にはリスクが伴うため、意思決定の前に必ずご自身で調査をお願いします。失っては困るお金を投資することはお薦めしません。

カルダノをベースにした過剰担保型ステーブルコインDjed(DJED)は、メインネットローンチからわずか2週間で、担保として3100万枚以上のカルダノ(ADA)コインを集めた。Djedは現在、31,496,011ADAを基本準備金として保有している。

Djedに特化したTwitterアカウントが投稿したスクリーンショットによれば、リザーブ(準備金の)比率は515%で、これは、それぞれのDjedがその価値の5倍以上のADAによって担保されていることを意味する。このため、ユーザーは、SHENとDJEDを自由にミントしたり、バーンしたりすることができる。

Djedツイート

「リザーブ比率は515%です!

31,496,011 ADA

2,278,222 DJED

23,583,443 SHEN

ADA $0.37 COTI $0.09 SHEN $0.40
FoyOzEUX0AESdZD.jpg
2023年2月13日」

さらに、Shenの流通量は2,358万枚で、1.09ADAと評価されているのに対し、Djedの流通量は227万枚となっている。

DJEDはリザーブコインとしてSHENを採用し、USDにペグされている。また、独立したベースコインADAによって支えられている。

リザーブ比率が400%を下回ると、プラットフォームはSHENのバーンと新しいDJEDのミントを停止する(リザーブの担保が十分でないため)。比率が800%を超えると、ユーザーはSHENをミントできなくなるが、DJEDのミントとバーンは可能である。どのような状況にあってもDJEDの償還はできるようになっている。

Djedにとって、2023年はこれまで以上の進展が約束された年

1月31日、COTIネットワークとカルダノを構築するInput Output Global(IOG)が開発したステーブルコインDjedは、バージョン1.1.1としてメインネット上で稼働した。チームは、2023年には2つのリリースが実施され、この過剰担保型ステーブルコインの開発がさらに進むとしている。

まず、バージョン1.2では、リファレンススクリプトなどのVasilの機能が採用され、スケーラビリティが向上する。

2つ目はDjed ダイナミックな手数料やレートを盛り込んだDjedの拡張版、Djed1.3で、さらに進歩的な委任制度が奨励されるため、相当量の流動性が提供されることになる。

(記事は以上です。)


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2023年02月13日

カルダノ(ADA)の創業者がSEC委員長のステーキングに関する訴えを嘘だと言い放つ理由とは

2023年2月12日、U.Todayが報じた記事(Cardano (ADA) Founder Calls SEC Head's Staking Appeal Lie, Here's Why)の内容です。

タイトル:カルダノ(ADA)の創業者がSEC委員長のステーキングに関する訴えを嘘だと言い放つ理由とは

Gamza Khanzadaevさん
「チャールズ・ホスキンソン氏は、ゲーリー・ゲンズラーの言葉を『嘘だ』と言っています。」

カルダノの創設者であり、ブロックチェーン開発者としても有名なチャールズ・ホスキンソン氏は、米国証券取引委員会(SEC)のトップ、ゲイリー・ゲンスラー氏が暗号規制に関して述べた内容に否定的な反応を示した。

ゲンスラー氏は、クラーケン取引所を取り巻く出来事について見解を述べたが、委員会は暗号通貨に対しては中立であり、投資家保護のみを目的としているとのことだ。そのため、各種暗号サービスを提供するプロバイダーは、単にルールに従って登録し、これを遵守すればよいのだとSECの現委員長は言っている。

しかし、ホスキンソン氏の見解では、この言葉は嘘であり、暗号サービスのプロバイダーが登録やらコンプライアンスやらを実際に実行できる状態にはなかったとのことだ。このカルダノの創設者は、何百万ドル費やそうと、何年費やそうと、何の答えも得られず、この分野で事業をやっていくための実行可能な方法も得られない可能性もあるとの結論を下している。

SEC対クラーケンとステーキング

以前、クラーケンがSECとの和解の一環として、米国ユーザー向けの暗号通貨ステーキングサービスを停止し、3000万ドルの罰金を支払うことを余儀なくされたことがあった。規制当局側の主張の主な理由は、暗号通貨のステーキングのリスクに関するユーザーへの警告が不足していたことだ。

取引所の創設者で代表のジェシー・パウエル氏もゲンスラーの呼びかけに反応したが、かなり皮肉な言い方だった。この起業家は、数千万ドルの罰金とビジネスライン全体の閉鎖を避けるには、SECのウェブサイト上のフォームに記入し、ステーキング報酬はステーキングにより得られるものであるとユーザーに警告しなければならないことを知らなかったと述べている。

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カルダノ(ADA)はKYCを追加すべきか。チャールズ・ホスキンソン氏の見解

2023年2月13日、U.Todayが報じた記事(Should Cardano (ADA) Add KYC? Charles Hoskinson Weighs In)の内容です。

タイトル:カルダノ(ADA)はKYCを追加すべきか。チャールズ・ホスキンソン氏の見解

Alex Dovbnyaさん
「カルダノの創案者は、KYCの導入についていくつかの懸念事項に触れました。」

カルダノとIOHKの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は最近、カルダノブロックチェーンのレイヤー1に本人確認(KYC)のサポートを追加することに関して、twitterのやりとりのなかでその議論の的に触れた。

議論の発端となったのは、SundaeSwap LabsのリードエンジニアであるCalvin Koepke氏のツイートで、L1でKYC対応のチェーンを使いたくないユーザーもいるかもしれないが、大量導入に向けて必要になるだろうと主張したものだった。

Koepke氏のツイートに対し、カルダノの愛好家のAlexander Monad氏は、「L1にKYCを置くなんてあり得ないし、そんなことをしてもオープンなパーミッションレスシステムに希望は持てない。」と述べ、中央集権型システムの可能性について懸念を示した。


これに続いてホスキンソン氏は、分散型プロトコルでは、規制するものとしないものについてそれぞれのニーズに合わせてソフトウェアを書くユーザーが存在するようになるだろうとの考えを擁護した。

同氏は、規制されたシステムと規制されていないシステムという誤った二分法は必要ないと主張した。

その後も議論は白熱し、Monad氏はホスキンソン氏がカルダノを中央集権的な方向に持っていきたがっていると非難し、ホスキンソン氏は、そのユーザーに対し、その解釈は誤っていると返答した。

この議論は、大量導入には規制が必要だと考える人々と、分散化とプライバシーを優先させる人々との継続的な緊迫感を浮き彫りにしている。

カルダノコミュニティが成長を続ける中、このプラットフォームが先に挙げた複雑な問題をどのように乗り越えていくのかが注目されるところだ。

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2023年02月12日

真に民主的なステーキングリーダーのカルダノ(ADA)が画一的な規制に良好に立ち向かう!



2023年2月11日、DAILYCOINが報じた記事(Cardano (ADA) Founder Slams SEC’s “One-Size-Fits-All” Staking Regulation)の内容です。

タイトル:カルダノ(ADA)創業者がSECの「画一的な」ステーキング規制を非難

スクリーンショット (647).png


●SECは米国で暗号通貨のステーキングサービスに規制をかける可能性がある。
●チャールズ・ホスキンソン氏は、暗号通貨のステーキング規制の可能性について見解を述べている。
●ホスキンソン氏は、微妙に違うステーキングモデルが同じものとして分類されるのは「業界全体にとって不都合」であるとの見解を示している。

米国証券取引委員会(SEC)は、最近、規制を乱発しながら暗号通貨コミュニティ全体に警鐘を鳴らしている。

最近、米国で暗号通貨のステーキングが禁止される可能性があるとの噂が、CoinbaseのCEO、ブライアン・アームストロング氏によって伝えられ、暗号通貨のステーキングに規制がかかれば、「米国が辿る道はとんでもないことになる」と言った。

この会話に対する熱い返信の第二弾として、IOGとカルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は、今週、クリプト関連のTwitterで話題になっている米国でのステーキング規制の可能性について議論する動画を配信した。

チャールズさんのツイート
Staking and Regulation
2023年2月10日


この動画は、イーサリアムとカルダノのモデルのようにそれぞれが違うステーキングを実施していることについて、ホスキンソン氏が詳しく返答した部分である。ホスキンソン氏は、規制機関がイーサリアムとカルダノのようなステーキングメカニズムの微妙な違いに「画一的」な解釈を当てはめようとするのは、「業界全体にとって不都合」であるとの見解を示している。

同じものから作られてはいない

ホスキンソン氏は、プルーフ・オブ・ステークモデルには運用の形態に多くの違いがあり、その違いには、ステーキングが流動的か非流動的か、保管型か非保管型か、ボンディングやスラッシングの仕組みがあるかどうかが挙げられると言っている。

カルダノの創設者は、ステーキングモデルには、保管型であることによるリスク、情報の非対称性が存在し得ること、リターンを生み出すにはステイカーに代わって資金にアクセスしなければならない「規制対象行為者」の尽力に依存することから発生するリターンを得るまでのリスクがあることを示唆している。


*情報の非対称性:市場で一方の取引主体が他方よりも多くの情報や良い情報を持っていて、そのうえで取引の意思決定が行われるような不均等な情報構造


そのような経緯から、ホスキンソン氏は、「取引所がステーキングビジネスから撤退する」という考えに全面的に傾倒しているわけではなく、米国および世界のステイカーのリスク要因を軽減するために、ステークプールオペレーターとステーキングが「分配され、分散化される」ことを望んでいると伝えた。

果たして良いニュースなのか

カルダノの創設者によれば、エコシステムには「もっと賢明なコンセンサスモデル」というものもあって、それをもってすれば、規制に対して法的に強く出ることができ、画一的と思われるSECの規制に良好に立ち向かえると考えているようだ。

カルダノに関しては、ホスキンソン氏は、このエコシステムが「ステーキングプールモデルが規制の監視を受けた場合でも、それをまとめてシンジケートできるような難解な法的構造」をもってして、率先して動くこともできると宣言している。

さらに、ホスキンソン氏は、中央集権的な規制に関する懸念は、米国が「米国での暗号通貨の現状」に対してもっと合理的なアプローチをする別の政党に変われば、おそらく吹き飛ぶ可能性があるとの見解を示している。

別の視点から

●米国を拠点とする暗号通貨取引所のKrakenは、無登録証券を提供したとして、SECとの和解の一環としてペナルティを科され、多額の罰金の支払いとともに、暗号通貨のステーキングプログラムを停止することに合意した。
●SECとRipple社との間では訴訟問題は何年も前から起きており、おそらくステーキング規制に関しても同じような運命が取引所を待ち受けている可能性があることを暗示している。

留意すべき理由

米国での暗号通貨のステーキングの禁止は暗号通貨取引所に大きな影響を及ぼす可能性があるが、まずは取引所の運営や設計の微妙な違いに応じた規制について合意に至るべきである。

(記事は以上です。)


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カルダノのプロジェクトカタリストが新たなマイルストーンに到達

2023年2月11日、U.Todayが報じた記事(Cardano's Project Catalyst Reaches New Milestone: Details)の内容です。

タイトル:カルダノのプロジェクトカタリストが新たなマイルストーンに到達。詳細はこちら。

Tomiwabold Olajideさん
「カルダノの草の根イノベーションファンドが画期的なマイルストーンを達成しました」

免責事項:ここに記載された見解は投資アドバイスではなく、情報提供のみを目的としています。また、必ずしもU.Todayの意見を反映したものではありません。あらゆる投資や取引にはリスクが伴うため、意思決定の前に必ずご自身で調査をお願いします。失っては困るお金を投資することはお薦めしません。

カルダノを構築するInput Output Global(IOG)は、カルダノブロックチェーンの分散型資金調達プラットフォームであるProject Catalystが達成した驚くべきマイルストーンについて共有している。

Input Outputのツイート

Basho (スケーリング):Hydraチームは、Hydra V1仕様の作業を完了し、hydra-clusterツールを改良しました。Mithrilチームはアグリゲータ(*1)ストアの新しいリレーショナルデザイン(関係性構築のデザイン(*2))に取り組み、サイドチェーンチームは概念実証のEVMサイドチェーンテストネットをリリースしました。

(*1)アグリゲータ:電子ジャーナル、映像、音楽、メタデータなど、ある種別のデータを集約・整理し、そのデータを配信する仲介者もしくはそのサービス。図書館界では、複数の出版社の電子ジャーナルを分野別にまとめて提供するサービスやそのサービスを行う事業者を指して、アグリゲータと呼ぶことが多い。
【参考】コトバンク アグリゲータ

(*2)リレーショナルデザイン:関係性構築のデザイン
【参考】学生の学びと繋がりを支援するリレーショナルデザインの実践

ガバナンス:ついにProjectCatalyst は、2年間で400件目のプロジェクトの完了報告を受け取りました。これは、草の根イノベーションファンドとしては驚くべきマイルストーンです。」

Input Outputのツイート全体


「EssentialCardanoにて、カルダノ開発ウィークリーアップデートが公開されました。

今週の主なハイライトを確認し、コアテクノロジー、ウォレットとサービス、スマートコントラクト、スケーリング、ガバナンスの開発の進捗について最新の情報をご覧ください。

コアテクノロジー:IOGチームは、カルダノ財団@Cardano_CF、EMURGO@emurgo_ioと共同で、カルダノのプリプロダクション(準備作業)とメインネット環境をバレンタイン(SECP)機能にアップグレードする提案を提出しました。

ウォレットとサービス:チームは、cardano-js-sdkの本番環境へのリリースに向けて準備を続け、マルチ署名機能の拡張に取り組み、パフォーマンスとメモリ使用量を改善するためにDBLayerをリファクタリングしました。Lace@lace_ioチームは、デスクトップアプリケーションの開発に取り組みました。

スマートコントラクト:Plutusチームは、Plutusデバッガ(*4)、スクリプト容量の増加、ソースコードの組み込みドキュメントに取り組みました。Marloweチームは、チェーンインデックスのデータハッシュを改良し、Marloweエクスプローラとコントラクトビューに取り組み、Web APIテストのためのインフラストラクチャをセットアップしました。

(*4)デバッガ」:デバッグを支援するソフトウェア。実行中のプログラムの変数の内容を参照したり、トレース実行(ソースコードと照らし合わせながら1ステップずつ実行するモードのこと)を実行するためのアプリケーション。

Basho:同上

ガバナンス:同上

IOGの開発チームが取り組んできた内容の詳細や、開発の進捗状況に関する最新情報は、こちらのレポート全文をご覧ください。

OgTXgYzs.jpg
2023年2月10日」

そのツイートによれば、「ProjectCatalyst は、2年間で400件目のプロジェクトの完了報告を受け取り、草の根イノベーションファンドとしては驚くべきマイルストーンになった」とのことだ。

カルダノのProject CatalystのDaniel Ribar氏は、達成されたマイルストーンを示すチャートを共有している。これまで9回にわたる資金調達が実施され、6116件のアイデアが提案され、計100件の課題が発せられ、174万票が投じられている。

Daniel Riber@danny_cryptofayさんのツイート

「カルダノの皆さん、金曜日です(乾杯)

プロジェクトカタリストからのインサイトを掲載するお時間です。

400件以上のプロジェクトが完了していることを示しており、misc、dRepブッククラブなど、CIPなどの最新情報に最近の情報がいろいろあります。

最新の更新情報は第65号でご確認ください。

FonCbcOWcAM95XQ.jpg
2023年2月10日」

ここに挙げられたアイデアのうち、1155件に資金が提供され、405件が完了している。

依頼された資金総額は、38,391,449ドルで、そのうち25,961,245ドルが分配され、残額は12,430,204ドルとなっている。

その他、達成されたマイルストーン

Input Output Globalは、最新の報告書の中で、この1週間に達成されたいくつかの重要なマイルストーンを紹介している。Hydraチームはグラフィックを更新し、ロールバック(*3)に関するセクションを追加して、Hydra V1仕様を完成させた。

(*3)【電算】ロールバック<<ある処理を中断して, その処理が始まる前の状態にさかのぼって再実行すること>>

概念実証のEVMサイドチェーンテストネットのリリースも重要な成果である。開発者は現在、スマートコントラクトとdAppsを展開し、ウォレットを接続し、テスト環境間でトークン転送をテストすることができる。

IOGは現在、カルダノ財団とEMURGOと共同で、来るバレンタイン(SECP)のアップグレードに向けた準備を進めている。今週、カルダノのメインネットとプリプロダクション環境をアップグレードするためのSECPアップデート案が提出された。

このアップグレードは、メインネットでは2023年2月14日午後9時44分(UTC)に展開され、プリプロダクションでは、2023年2月11日午前12時(UTC)に実施されることになっている。

(記事は以上です。)


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2023年02月11日

USDAやDJEDのようなフィアットに担保されたアルゴリズム型ステーブルコインによってカルダノが受ける恩恵

2023年2月8日付けのEMURGOのブログ記事「How Fiat-Backed and Algorithmic Stablecoins Like USDA and DJED Benefit Cardano」の内容です。

タイトル:USDAやDJEDのようなフィアットに担保されたアルゴリズム型ステーブルコインによってカルダノが受ける恩恵

How-Fiat-Backed-and-Algorithmic-Stablecoins-Like-USDA-and-DJED-Benefit-Cardano2023.png


目次

●ステーブルコインによってカルダノが安定化
●カルダノのネイティブステーブルコイン
●ステーブルコインはカルダノコミュニティにとってどのようなメリットがあるか
●カルダノのネイティブなフィアット担保型ステーブルコイン「USDA」について

カルダノブロックチェーンは、万人の経済的な権利拡大を促進する改善された金融システムの基盤となることをビジョンに構築されました。私たちは、ステーブルコインがカルダノの約束を解き放つ鍵になると考えています。EMURGO Fintechは、私たちの使命を達成する能力を余すことなく詰め込んだフィアットに担保されたステーブルコインUSDAのような製品とサービスを構築できることに興奮を覚えます。

●ステーブルコインによってカルダノが安定化

ステーブルコインは、カルダノブロックチェーンにとってもクリプト全体にとっても、ボラティリティやトランザクションの課題に対応する高度なソリューションです。ステーブルコインには従来の暗号通貨と同じ利点もありますが、不換紙幣(最も多いのは米ドル)の価格と結びついているため、他のトークンが経験しがちな価格変動からも守られます。

安定した通貨がなければ、カルダノコミュニティは、多くのアプリケーション(特にDeFi)の使用が困難になったり、完全に不可能になったりするなどの制限を受けます。暗号通貨のボラティリティがユーザーを不安にし、過度に警戒させ、Web3への参入を検討しているユーザーも企業も躊躇する原因となります。シンプルで簡単なオンランプがないことも私たちのビジョンの達成には大きな障壁ですが、ボラティリティの高いトークンは担保としても不十分で、DeFiの有用性を制限してしまいます。

カルダノネイティブのステーブルコインは、誰にでも使える製品を開発しているコミュニティメンバーを支援し、安定性とセキュリティを提供し、私たちのコミュニティともっと広範な暗号エコシステムのニーズに対応するものです。

●カルダノのネイティブステーブルコイン

もちろん、カルダノのネイティブなステーブルコインを作るにはいくつかの手法がありますが、その目標は、カルダノユーザーにネイティブで信頼できる安定した資産を提供するという点で共通しています。それでは、カルダノ上の2つのプレミアステーブルコインの違いを説明します。


1対1でフィアットに担保されたステーブルコイン

このトークンは、あなたが想像しているのとまったく同じように機能します。各トークンが1ドルに固定されている場合、トークンが購入されるたびに、その通貨の裏付けとなる財務金庫に1ドルが入金されることになります。このトークンは、その1日が終わっても、そのどれもが銀行口座にある1ドルに相当するため、安定した状態が維持されます。不換紙幣に担保されたステーブルコインといっても、実際には、米ドル、ユーロ、金、パラジウムなど、現実世界のいろいろな資産に裏打ちされていることが多いです。カルダノのネイティブなフィアットステーブルコインであるUSDAの場合、トークンは米国の規制された銀行のパートナーによって米ドルで裏付けされます。

過剰担保されたアルゴリズム型ステーブルコイン

アルゴリズム型ステーブルコインは、1:1での担保ではなく、アルゴリズムによって設定されたトークン価格を維持します。最も信頼できるアルゴリズム型ステーブルコインは、過剰担保されていると言われています。つまり、1,000米ドルのステーブルコインが流通していれば、その裏付けとなる資産が1,000ドルを超えているということです。カルダノ上で過剰担保されたアルゴリズム型ステーブルコインの一例にDjedが挙げられますが、これは、DeFiサービスプロバイダーCOTIにより開発され、USドルにペッグされています。SHENと呼ばれるリザーブトークンの供給に対してDjedの供給とのバランスをとることによって、その価格が維持されます。Djedは、カルダノのADAトークンに支えられており、ステーブルコインを求めるユーザーがスマートコントラクトにADAを送り、その見返りとしてミントされたDjedを受け取ることになります。

●ステーブルコインはカルダノコミュニティにとってどのようなメリットがあるか

いずれのステーブルコインも、支払い、融資、給与の支払い、決済、代替銀行、送金など、さまざまな目的に適しています。カルダノコミュニティ、そして将来的には新しいユーザーにとってのメリットは無限大なので、これらの機会のいくつかに飛び込んでみましょう。

最近開発されたこのようなステーブルコインによって、コミュニティに新しい統合が生まれます。ステーブルコインは、これまでの個人投資家、dApps、DEX、企業の財務部門、DeFi愛好家など、多くの人々にとってカルダノを魅力的なものにしてくれます。ステーブルコインが引き寄せるエキサイティングな新しいパートナーから、私たち全員が利益を得ることができます。

また、DeFiツールの改善も促します。カルダノの融資プロトコルで融資を受けるユーザーは、米国政府が大規模な崩壊に直面しない限り、清算せざるを得ない状況に直面することはないという安心感を得ることができます。安定した担保は、DeFiにとって不可欠であり、過去1年間に見られたようなリスクや悪影響を軽減するのに役立つでしょう。

このほか、USDAとDjedは新しい支払い方法を提供します。米ドル建てで支払う方が便利な場合もあります。選択肢が増えることが悪いことだとは誰も言っていません。

そして最後に、このようなステーブルコインは、Web3の新規参加者にストレスの少ない参加方法を提供します。多くのユーザーは、「投資」を抜きにして、Web3の利点を探求したいと考えています。ローソク足に時間を費やしたり、好都合な価格で暗号通貨を買っているかどうかを気にしたりしたくありません。Dappで勘定を払いたいだけの場合だってあるのです!ステーブルコインを使えば、ユーザーは時間の経過とともに購買力が下がるかもしれないというストレスを感じずに、すんなりとエコシステムに参加する方法を手に入れることができます。

●カルダノのネイティブなフィアット担保型ステーブルコイン「USDA」について

USDA(カルダノのエコシステムのための規制に準拠した米ドル担保のステーブルコイン)は、2023年初頭にローンチを予定しており、分散型アプリケーションのカルダノのWeb3エコシステムに価値を提供します。USDAはカルダノブロックチェーンのネイティブトークンで、実世界の準備金に1対1で裏打ちされています。これは、従来のバンキングや決済インフラに遅延を招かずに、高速な国際取引が自由にできるようにする安定した資産であることを意味します。USDAは、Anzensで利用可能になる今後のあらゆるユースケースとアプリケーションを解き放つ鍵となります。

カルダノのステーブルコインUSDAに備えて、今すぐ、https://www.anzens.com にてウェイティングリストに参加しましょう。

USDAの情報

公式ホームページ:anzens.com
Twitter:@AnzensOfficial

EMURGOの情報

公式ホームページ:emurgo.io
Twitter (Global): @EMURGO_io
YouTube: EMURGO channel
Discord: EMURGO Community
Facebook: @EMURGO.io
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(記事は以上です。)


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