2024年11月21日
カルダノ(ADA)とリップル(XRP)がパートナーシップを示唆!! Midnightに追い風か?!
2024年11月19日、THE CRYPTO BASICが報じた記事(Cardano Founder and Ripple CTO Hint at Upcoming Partnership)の内容です。
タイトル:カルダノ創設者とリップル社のCTOがパートナーシップを示唆
暗号業界は、最も著名な暗号エコシステムの2つといえるカルダノとリップルの歴史的なコラボレーションを今にも目撃することになるかもしれない。
カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン氏とリップル社のCTOデイビッド・シュワルツ氏の最近のやりとりから、プライバシーに焦点を当てたカルダノのサイドチェーン「Midnight」を中心としたパートナーシップの可能性を示唆する憶測が浮上した。
ScotFest 2022で発表されたMidnightは、プライバシーとコンプライアンスの課題への対応を目指すものである。ゼロ知識証明(zk-SNARK)や次世代仮想マシンのような技術を採用し、規制との互換性を維持しながら、匿名取引やプライベートスマートコントラクトを可能にする。
ホスキンソン氏とシュワルツ氏がパートナーシップの可能性を示唆
11月17日のサプライズAMAセッションで、ホスキンソン氏はカルダノとリップルの潜在的な相乗効果に関するコミュニティからの質問に答えた。同氏は、MidnightとXRPのエコシステムを統合することについて楽観的な考えを示した。
同氏によれば、このようなコラボレーションによって、カルダノの分散型金融(DeFi)ツールがXRPに提供される一方で、リップルの流動性と、今年中にローンチが予定されているRLUSDなどのステーブルコインのソリューションを活用することができる。
カルダノとリップル社とのパートナーシップの可能性に関する議論は現在も進行中で、チャールズ・ホスキンソン氏のソーシャルメディアへの投稿を受け、さらに盛り上がりを見せている。
ホスキンソン氏は、XRPのエコシステム内でのMidnightの可能性について、シュワルツ氏と生産的な議論ができたことを明らかにした。シュワルツ氏は、Midnightを魅力的なプロジェクトであると賞賛した。
シュワルツ氏のリポスト
シュワルツ氏
「お話しができてうれしかったです。Midnightのお話はきわめて興味深いです。」
ホスキンソン氏
「MidnightとXRPについてお話しができてよかったです。技術的な会話もできてすばらしかったです。」
このようなやりとりの中で、zk-SNARK(ゼロ知識証明)をめぐる議論が関心事として浮上したことが興味深い。ジェレミー・ホーガン弁護士はこのトピックについて明確にするよう求め、リップル社のCTOから回答を引き出した。
この暗号の概念はMidnightの機能にとってきわめて重要であり、ユーザーは機密情報を公開せずにデータを検証することができる。シュワルツ氏は、zkProofsについて、ソリューション自体を明らかにすることなく、ソリューションの所有を証明する方法であると説明した。
カルダノとリップル社の和解関係
この結びつきは、カルダノとXRPのコミュニティ間の和解の後に起きたものだ。リップル社の法的問題に関するホスキンソン氏の発言が発端となり、長年の確執が亀裂へと発展した。しかし、最近、ホスキンソン氏はXRPコミュニティに謝罪し、暗号空間での結束を強調した。
両エコシステムは、この潜在的な提携から恩恵を受ける立場にある。リップル社の確立された金融機関のネットワークと流動性ソリューションへの注力は、カルダノのプライバシーとスケーラビリティの技術革新を補完することができそうだ。
リップル社の技術をMidnightに採用すれば、ステーブルコインやクロスボーダー取引のプライバシーソリューションを強化することができると考えられる。本記事の発表時点では、パートナーシップの内容を確認するに足る十分な詳細情報を含め、公式発表はどちら側からも出ていない。
一方、Midnightの開発は順調で、ホスキンソン氏は最近、サイドチェーン上に史上初のzkAppを展開した後、予想通り進捗していることを確認したとのことだ。開発チームは先月初め、Midnightのテストネットの立ち上げに成功している。
(記事は以上です。)
【免責事項】
・投資は自己責任でお願いします。
・本動画の内容については正当性を保証するものではありません。
・本YouTubeチャンネル、記事を利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。
・内容によっては期限が限られているため、ご自身で問題ないことを確認してください。
・最終的な決定は、ご自身の判断でお願いします。
以上をご了承の上でご利用ください。
管理人が運営しているYouTubeチャンネルはこちらです。