comeは、「中心の場所に近づく」でしたね。
come 形容詞で、「〜の状態になる」と言う変化が表せます。
では、come 形容詞とgo 形容詞の違いは何でしょうか。
大まかには
come 形容詞は、良い変化
go 形容詞は、悪い変化に使います。
Dreams come true.
「夢が 真実に 来る→ 夢は叶う」
trueは、「真実の」という形容詞
Something goes wrong.
「何かが 間違った状態に 行く→ 何かがうまくいかない」
wrongは、「正しくない、間違っている」という形容詞
では、同じdownを使って比較してみましょう。
My temperature came down. ※cameは、comeの過去
My temperature went down. ※wentは、goの過去
どちらも「私の体温が下がった」のですが、捉え方が違います。
comeは、「中心の場所に近づく」イメージなので、良いこと。
My temperature came down.
上がっていたものが、正常体温に下がったという意味。(正常体温になって良い)
goは、「中心から離れる」イメージなので、悪いこと。
My temperature went down.
正常だったものが、異常体温に下がったという意味。(体温低すぎて悪い)
upも同じです。
My temperature came up.
My temperature went up.
どちらも「私の体温が上がった」ですが、
came upは、低体温だった場合に、体温が上がって良いということ。
went upは、正常体温だった場合に、体温が上がって悪いということ。
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