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2016年07月18日
BNR34 GT-R 前期型
BNR34 GT-R 前期型についてです。
スカイラインGT-R史上、最も熟成され、そして完成されたのがR34 GT-Rです。
その前期型です。
※以下、引用です。
======================================================
1989年にデビューしたR32GT-Rから約10年の歳月を経て、第2世代最後のR34GT-Rが発売された。
R33GT-Rで大型化されたボディは再び肉をそぎ落とされ、フェンダーの張り出しが強調された。また、全長とホイールベースも短くなった。フロントマスクも吊り目仕様のヘッドライト採用により迫力のあるものに仕上がっている。
このボディは単に肉をそぎ落としたわけではなく、空力についても計算された代物となっている。その一つとしてフロントバンパーの両サイドにアクセントとなる張り出しが見られるが、これはブレーキを冷却するために設けられたものである。通常、ブレーキの冷却には走行風を用いるのだが、このフロントバンパーの張り出しに当たった風が、タイヤハウス側面に負圧を作り出し、その負圧によりタイヤハウスに溜まった空気が外に吸い出されることで、効率的にブレーキを冷却することが出来る。
また、角度調整機構付2段式リヤスポイラーやフロントリップスポイラーの効果で、時速100km/hにて走行時、通常の乗用車なら約60kgのリフトフォースが働くが、R34GT-Rは約20kgのリフトフォースと、乗用車の3分の1に収まっている。
エンジンは自主規制の280psは守られているものの、最大トルクはR32GT-Rの36.0kgmから4.0kgmアップの40.0kgmとなった。これは、翼形状などを改良した新開発のギャレット社製C100-GT25型ハイブリッドタイプのツインボールベアリングセラミックターボの採用や、過給圧、燃調などをチューニングし、インタークーラーやエキゾーストアウトレットの改良により通気抵抗を減らしたことで達成された。また、インタークーラーのコアチューブ厚の薄肉化、エキゾーストアウトレットをステンレス鋳造品からステンレスパイプへとしたことで、合計で約2.8kgの軽量化も同時にこなした。エキゾーストシステムとしては、排圧感応型制御マフラーの採用もされた。これらにより、最大トルクだけではなく、立上がり時のトルク特性も大幅に改善されている。
トランスミッションには、ドイツのゲトラグ社と共同開発した待望の6速マニュアルが搭載された。従来までの1速〜4速を1速〜5速へと割り当てたクロスギヤレシオを採用し、リバースギヤにもシンクロ機構を持つなど、操作性、耐久性も向上された。オーバードライブの6速に関しては、逆に従来よりハイギヤ化され、クルージング用と割り切っている。
足回りの変更としては、18インチにサイズアップしたホイールに、245/40ZR18タイヤを装着することになり、それに合わせて大幅な剛性アップ、ステアリングギヤボックスの変更、ジオメトリーの変更が行なわれた。サスペンションの方式は従来どおりのマルチリンク式となっているものの、ロワアームをテンションロッド一体型のアルミ鍛造とするなど、積極的にバネ下重量の軽量化も行なっている。また、バンパーに設けられたエアダクトより取り込む走行風を利用した、ブレーキ冷却システムを導入し、R33GT-Rより標準装備となっているブレンボ社製のブレーキを効率よく冷却する。サーキットにおいてのテストでは、R33GT-Rのブレーキ温度と比べ、50℃もの差が出たという結果もある。
インテリア面に関してのもっとも大きな変更としては、マルチファンクションディスプレイの採用である。これは、5.8インチの画面に7項目(スロット開度、インジェクター開弁率、過給圧、水温、油温、電圧、フロントトルク)の情報を表示することができ、ドライバーが知りたい情報をリアルタイムで提供してくれる。
1999年1月8日発売
車台番号
BNR34-000001〜
最終生産車の車台番号
BNR34-404495(2002年8月29日オフライン)
設定ボディカラー
#TV2 ベイサイドブルー
#QM1 ホワイト
#KR4 ソニックシルバー
#KV2 アスリートシルバー
#GV1 ブラックパール
#AR2 アクティブレッド
#EV1 ライトニングイエロー
#LV4 ミッドナイトパープルU(300台限定色)
#LX0 ミッドナイトパープルV(期間限定色)
発表当時の価格:499.8万円(GT-R)
======================================================
引用終わり
※引用元
GTR-WORLD.net
I LOVE GT-R
Memo:GT-R生産記録 - So-net
さて、最後のスカイラインGT-RとなるR34型ですが、
やはり剛性の高さに目が行ってしまいます。
R34のコマーシャルに「ボディは力だ」というフレーズがあるぐらいですからね。
それから、重い車重にも関わらずよく曲がりますよね。
電子制御、シャシー等も熟成された証でしょうか。
もう化け物ですね。R34で後ろにピッタリくっつかれたらたまったものじゃありませんよ。
というわけで個人的に20世紀最速の車はBNR34だと思います。
しかし残念ながら現在の中古車市場をご覧いただけるとお分かりのとおり、
BNR34は異常な高騰価格です。
海外でGT-Rが評価されてきているのは、喜ばしいことなのですが、
上記のとおり価格高騰となると、う〜んっていう感じになりますね。
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スカイラインGT-R史上、最も熟成され、そして完成されたのがR34 GT-Rです。
その前期型です。
※以下、引用です。
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1989年にデビューしたR32GT-Rから約10年の歳月を経て、第2世代最後のR34GT-Rが発売された。
R33GT-Rで大型化されたボディは再び肉をそぎ落とされ、フェンダーの張り出しが強調された。また、全長とホイールベースも短くなった。フロントマスクも吊り目仕様のヘッドライト採用により迫力のあるものに仕上がっている。
このボディは単に肉をそぎ落としたわけではなく、空力についても計算された代物となっている。その一つとしてフロントバンパーの両サイドにアクセントとなる張り出しが見られるが、これはブレーキを冷却するために設けられたものである。通常、ブレーキの冷却には走行風を用いるのだが、このフロントバンパーの張り出しに当たった風が、タイヤハウス側面に負圧を作り出し、その負圧によりタイヤハウスに溜まった空気が外に吸い出されることで、効率的にブレーキを冷却することが出来る。
また、角度調整機構付2段式リヤスポイラーやフロントリップスポイラーの効果で、時速100km/hにて走行時、通常の乗用車なら約60kgのリフトフォースが働くが、R34GT-Rは約20kgのリフトフォースと、乗用車の3分の1に収まっている。
エンジンは自主規制の280psは守られているものの、最大トルクはR32GT-Rの36.0kgmから4.0kgmアップの40.0kgmとなった。これは、翼形状などを改良した新開発のギャレット社製C100-GT25型ハイブリッドタイプのツインボールベアリングセラミックターボの採用や、過給圧、燃調などをチューニングし、インタークーラーやエキゾーストアウトレットの改良により通気抵抗を減らしたことで達成された。また、インタークーラーのコアチューブ厚の薄肉化、エキゾーストアウトレットをステンレス鋳造品からステンレスパイプへとしたことで、合計で約2.8kgの軽量化も同時にこなした。エキゾーストシステムとしては、排圧感応型制御マフラーの採用もされた。これらにより、最大トルクだけではなく、立上がり時のトルク特性も大幅に改善されている。
トランスミッションには、ドイツのゲトラグ社と共同開発した待望の6速マニュアルが搭載された。従来までの1速〜4速を1速〜5速へと割り当てたクロスギヤレシオを採用し、リバースギヤにもシンクロ機構を持つなど、操作性、耐久性も向上された。オーバードライブの6速に関しては、逆に従来よりハイギヤ化され、クルージング用と割り切っている。
足回りの変更としては、18インチにサイズアップしたホイールに、245/40ZR18タイヤを装着することになり、それに合わせて大幅な剛性アップ、ステアリングギヤボックスの変更、ジオメトリーの変更が行なわれた。サスペンションの方式は従来どおりのマルチリンク式となっているものの、ロワアームをテンションロッド一体型のアルミ鍛造とするなど、積極的にバネ下重量の軽量化も行なっている。また、バンパーに設けられたエアダクトより取り込む走行風を利用した、ブレーキ冷却システムを導入し、R33GT-Rより標準装備となっているブレンボ社製のブレーキを効率よく冷却する。サーキットにおいてのテストでは、R33GT-Rのブレーキ温度と比べ、50℃もの差が出たという結果もある。
インテリア面に関してのもっとも大きな変更としては、マルチファンクションディスプレイの採用である。これは、5.8インチの画面に7項目(スロット開度、インジェクター開弁率、過給圧、水温、油温、電圧、フロントトルク)の情報を表示することができ、ドライバーが知りたい情報をリアルタイムで提供してくれる。
1999年1月8日発売
車台番号
BNR34-000001〜
最終生産車の車台番号
BNR34-404495(2002年8月29日オフライン)
設定ボディカラー
#TV2 ベイサイドブルー
#QM1 ホワイト
#KR4 ソニックシルバー
#KV2 アスリートシルバー
#GV1 ブラックパール
#AR2 アクティブレッド
#EV1 ライトニングイエロー
#LV4 ミッドナイトパープルU(300台限定色)
#LX0 ミッドナイトパープルV(期間限定色)
発表当時の価格:499.8万円(GT-R)
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引用終わり
※引用元
GTR-WORLD.net
I LOVE GT-R
Memo:GT-R生産記録 - So-net
さて、最後のスカイラインGT-RとなるR34型ですが、
やはり剛性の高さに目が行ってしまいます。
R34のコマーシャルに「ボディは力だ」というフレーズがあるぐらいですからね。
それから、重い車重にも関わらずよく曲がりますよね。
電子制御、シャシー等も熟成された証でしょうか。
もう化け物ですね。R34で後ろにピッタリくっつかれたらたまったものじゃありませんよ。
というわけで個人的に20世紀最速の車はBNR34だと思います。
しかし残念ながら現在の中古車市場をご覧いただけるとお分かりのとおり、
BNR34は異常な高騰価格です。
海外でGT-Rが評価されてきているのは、喜ばしいことなのですが、
上記のとおり価格高騰となると、う〜んっていう感じになりますね。
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