無料VPNならまずはFreeGateから始めてみよう!
今回は無料VPNのFreeGateについてご紹介いたします。
FreeGateは中国深セン開発のネット規制対策ソフト!
Freegateは动态网という中国の企業が無料で提供しているシンプルなVPNソフトです。
このwindows用ソフトを使うことによって可能になるのが、
- 中国国内からのネット規制対策
- 日本国内からのIP変更やセキュリティ対策
ということになります。
しかし私が思うに、無料のFreeGateですが中国大陸からは規制されてしまっている印象です。
日本国内からであれば十分使用できるのですが、中国政府も無料VPN対策はしてあって、中国国内ではちょっと使い物にならないかな・・・という印象です。
持っておいて損はないけど使うことは厳しい・・・という印象でしょうか。
Freegateの使用方法
FreeGateはDYNAWEBというサイトで無料公開されています。
しかしこの公式ページは英語と中国語だけで日本語がありません。
言い忘れていましたがFreeGateのソフト自体も英語と中国語だけです^^;
まずはこの公式サイトからダウンロードします。
zipファイルに入っているファイルは一つだけ。上のTOP画像にも使われているアイコンです。
これはダウンロード時のバージョンによって数字が変わっていると思います。(解説時のバージョンは7.57)
解凍し起動するとこんな画面が出て、歯車のアイコン(settings)を選択すると設定画面が出ます。
基本的にはこのメインウィンドウで「Turn ON(再生マーク)」をクリックすれば、サーバーに繋がってVPN接続が可能になります。
特に設定をしなくても使えるのがフリーゲートのいいところですね。
もしダウンロードした状態で使えなかったら、高確率で繋がらないと思います。(中国の規制の影響)
こちらが設定画面です。
Start Freegate upon computer setupは、チェック有でWindows起動時にフリーゲートを立ち上げる。
Skip proxy settings window when program startsは、チェック有でFreegateプログラム起動時に設定画面を表示しない。
設定はこの2つ位しておけば大丈夫です。
右側にはTunnel(チャンネル選択)があり、A tunnelとF Tunnelがあります。
Aチャンネルに接続できなかったらFを選んでみましょう。
Freegateではこの設定画面にもあるように、接続先が2サーバーしかありません。
ネット規制がかかっている場合サーバーのIPアドレスで制限されてしまっていることになります。
もし使えなかったら他の無料VPNか、繋がりやすい有料のVPNを検討してください。
使用感想
紹介部分でも書いたのですが、現在の中国では使える可能性が低いソフトです。
無料でVPN接続できるメリットはあるのですが、繋がらなかったり極端に接続速度が遅いと思います。
日本で使用してみたところ、すぐに接続できて回線も比較的速かったです。
もし旅行で短期間中国に行くとしたら、念のためFreegateをインストールしておけば有料のVPNを契約しなくてもよいと思います。
2か月以内の中国滞在でしたらセカイVPNが最大2か月試用期間準備されているのでこれを使うのもアリだと思います。
関連記事:有料VPNのセカイVPNとHideMyAss!比較
フリーゲートはAチャンネルとFチャンネルというくくりしかないので、いったいどこのサーバーに繋がっているのかが分からないというデメリットもあります。
VPNは本来セキュリティ対策にも使えるのですが、無料VPNや個人のVPNサーバーを提供している場所だと接続先やセキュリティ対策が不透明なところもあるので、使用は自己責任でお願いします。
タグ:海外VPN
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