2010年05月16日
バラ色の人生
昨日、6年ぶりのお客様が見えました
しかも、素敵な女性とともにです
久しぶりに会う友人の顔は元気にあふれ別人のようでした
しかも、素敵な女性とともにです
久しぶりに会う友人の顔は元気にあふれ別人のようでした
私は、随分この友人には助けられたままで会う機会がありませんでした。
それが先月、突然、来るということになったのです
シャンペンで乾杯したあと、彼は「実は、今まで母の世話に明け暮れていましたが
いよいよ、母が施設に入ることとなって、やっと私はこの人と結婚する決意をしました」
最初はいつも、素敵な女性に囲まれた彼の、一流のおしゃれな悪戯と思いましたが、
彼のまじめな態度に本気であると気づき、「おめでとうございます。」と
叫んでしまいました。
彼は、60歳。仕事だけに夢中で家族のために働いたものの
理解はされなかったようです。同じ家で1階と2階にそれぞれ夫婦別々のくらし。
彼は、それを良しとはしませんでした。
ついに、3年ほど前に出会った彼女にあと20年の人生を
賭けることにしたのです。
「あと20年しかないのではなく、20年もあるのですから
せめて、心の通じた人と話ができて楽しければ、それ以上素敵な人生は
ありませんわね。本当に嬉しいです。」とわたし。
新しく奥さまになられる彼女は「はやく、ここに来たくて
しかたなかったのです。今日は来て良かった。」とうれしさに
涙汲んでしまいました。
私は、お二人の決心に心からお祝いしたいと思います。
人生最後の最後の日まで幸せであることをお祈りしています〓
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