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2015年07月08日

工具紹介 その1 ≪トルクレンチ≫

皆様、お疲れ様です。
週の真ん中、水曜日終了しました。

残り2日、頑張りましょうね。

梅雨空が続く嫌な季節ですが、
天気に負けず、疲れに負けず、、、
頑張りましょう。


今日、寝坊しかけましたw
起きたとき焦りました。


さてさて、それでは先日前振りしましたが、
わたしが所持している工具を紹介します!

一番最近仲間に加わった工具ちゃんです。





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今回、紹介する工具はコチラ!!





●購入に至った経緯

何度も記載していますが、
購入は結構最近です。

メガネレンチやスパナなどは
既に所持しているのですが、
トルクレンチを持っていなかったという点、
また以前行ったクラッチシューの
交換を行う際にトルク管理をしながら
整備をしたいと考えたためです。


↑で紹介しているこのトルクレンチは、
25N・m〜110N・mの範囲で
トルク管理できます。

この範囲はバイクで使用する分には
25N・m以下を除いた場合、
ほとんどの整備が可能です。


※わたしは別で25N・m以下の
 トルク管理ができるレンチも持っています。
 後日紹介します。


ちなみにですが、、、

先々、車を購入する予定で、
車のボルトは105N・m程度で
締められている(←結構曖昧w)ため、
そこでの使用も可能です。

トルク管理は、整備を行う上で、
ボルトの締めが緩い場合、
走行中に外れてしまったりと
危険が及ぶことは容易に想像できるかと
思います。

逆に、締めすぎでもねじ山側が
バカになってしまったり、
単純に次にボルトを取るのが
大変だったり(w)と。。。

適正なトルク管理は大切です。

メーカがそれぞれのボルトに対して
トルクをなぜ指定しているか?
ということを考えればわかりますよね。


ましてや、わたしの場合、
クラッチという駆動の
肝であるため締めすぎはまあよしとして(←)
緩かった場合は、走行中に
クラッチが分解されて走らなくなる
なんていう恐怖と戦わなければ
ならなくなるわけです。

それだけは避けたい。

そのリスクを考えた結果、購入w


サービスマニュアルに記載されている
トルクで締めていれば、
安心感もありますしね♪

DSC_0124.JPGこれがトルクレンチが入っているケースです。

頑丈ですw






DSC_0125.JPGケースの中はこんな感じです。
サイズ感がわかりにくいかと思ったので、
下の方に単3の乾電池をおいてみました。
結構大きいということが想像できるかと思います。





DSC_0126.JPGトルクの表示です。
レンチ下部のロックを解除した状態で、
持ち手を捻って締めたいトルクにあわせます。

締めたいトルクになれば、レンチ下部の
ロックを行って、使用します。



指定したトルクにあわせたら、
先端にソケットを取り付けて
ボルトに嵌めて、捻ります。

指定したトルクがレンチに加われば、
「カチン!」って感じで手に振動が加わり、
そこで止めれば既に指定した
トルクが加わったということになります。


使用方法は上記の感じですね。

すごく簡単に書いていますがw

安心を買うという意味では、
お安い買い物だと思っています。

あ、余談ですがボルトなんかを
締める際は、
L×Nという式によって力が加わります。
Lというのは支点からの距離。
Nというのは、力の大きさ。
つまり、支点からできるだけ離れた距離(L)
で力を入れれば、
N(力)は少なくて済む訳です。

L×N=F

の、F(締めたいトルク)は一定であり、
LとNの掛け算となるためです。

大きいレンチを持っていると、
必要な力が大きいときなんかは
楽に力を加えることができるため、
非常に便利です。




総じて、良い買い物をしたと思っています。



それでは、明日も頑張りましょう♪

フォルツァーー!





posted by だるびーん at 21:45 | Comment(3) | 工具
この記事へのコメント
だるびーんさん

その考え間違ってませんw
私もオイルドレインを二回程潰しました…
一回目はもう10年以上も前、二回目はつい3年前くらいw
理由はワッシャーを交換しなかったからなんですがね。
なのでトルクレンチの大切さはとてもよくわかっています。

私も久々に使おうかなぁ
Posted by さすらいジョニー at 2015年07月09日 23:08
>さすらいジョニーさん

お疲れ様です。
メーカ指定のトルクで締める安心感を買ったと思ってますw
実は、わたくしのフォルツァ、以前プラグ交換をレンチ使わずに
車載工具で”適当締め”を行った結果、エンジン側の
ねじ山をバカにしてしまうという失態をおかしてしていましたw
あのときの後悔は今でもあるのですが、そんな失敗を2度繰り返すまいと、
それも購入に至った1つの理由でもありますw

勘で締めるところと、トルク管理が必要なところと、
しっかりと切り分けて整備することが大切ですよね。うんうん。

てこの原理の支点がない版というんですかね?
作用点(ボルト)は固定されている状態で、力点(手で力を加える位置)が
どこになるかですよね。

作用点と力点の距離が離れていれば離れているほど、少しの力で強い力が加わります。

イメージつきますかね?
クラッチなんかの比較的高いトルクが必要な場面で、
大きいレンチは大活躍です!
Posted by だるびーん@管理人 at 2015年07月09日 22:29
トルクレンチ便利ですよねー
私も小さいのと大きいの持ってるんですが、今はほとんど使っておりませんw
大きいほうは車のホイールナットを締めるのに使ってました。

小さい方は主にバイクで使ってたのですが、だんだんと使用しなくなってきました。
理由は調整に六角レンチを使う為、面倒なんですw
命に係わる場所はいじらない為(いじれないw)最近は勘で締めてますw

L×N=F
の話って「てこの原理」みたいな感じですかね?
あれ?でも支点がないかな?
Posted by さすらいジョニー at 2015年07月09日 10:45
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