2015年05月17日
大手企業は勝ち組か?
初めての方、はじめまして
2回目以降の方、ご愛読ありがとうございます。
ピエロです。
このブログでは、中小企業から大手企業への転職方法などを紹介していますが、
中小企業より大手企業のほうがいいのか?ということを今回書かせて頂きます。
もちろん、中小企業のほうがいい点などもありますし、すべての大手企業が
安定しているとは言いません。
今回はピエロが感じるメリット、デメリットをご紹介します。
1.福利厚生
やはり大手企業と中小企業を比べると、福利厚生が違います。
福利厚生は第二の給与といわれるぐらい大切です。
一時的に見ると小さな金額ですが、年を通してみると大きく差が出ます。
たとえば、住宅手当が2万/月、家族手当が1万/月だとすると、年に36万も違います。
また、寮や社宅などの有無によって大分生活レベルが変わります。
2.労働組合
一般的に中小企業には労働組合という組織がありません。
労働組合があり、しっかり機能機能しているのは大手の企業かと思います。
労働組合はやはり必要な組織です。
労働者の生活や労働環境を守ろうとしてくれる存在は大切です。
景気が悪くなった時はリストラから守ってくれますし、
景気が良くなった時はベア(ベースアップ)などの交渉をしてくれる存在です。
安全かつ、安心して働ける環境の構築をしてくれる人がいるのは
労働者としては、非常にありがたい存在です。
余談ですが、ピエロはこのベアという仕組みを転職後初めて知りました(笑)
3.人材
母数が多いので確率的に考えると非常に優秀な人材が多く集まりやすいです。
優秀な人ほど先を見通して考えるため、待遇などの面を
考慮し大手に集まります。
ピエロ個人の経験でも中小よりも大手のほうが優秀な方が多いと感じます。
また、コンプライアンスなどを非常に気にするため、
パワハラやセクハラを行う人材は淘汰されていきます。
4.仕事
仕事の面では、ある程度の枠組みがすでに確立されている場合が多いです。
生産量や生産品目が多い大手だときっちと仕事の枠組みを行わないと
管理面で非常に手間がかかるためです。
そのため、何かイレギュラーがあった場合は
適切なフォローがもらえる場合が多いです。
1.自由度
先ほど挙げましたが、すでに枠組みがあるため、すべて自分の裁量で決定できない
というのがデメリットであるかと思います。
ちょっとした変更でも、多くの部署と管理職の了解を得ないといけません。
これが、大手での自由度が低い所以でもあり、スピード感がない理由でもあります。
2.仕事の幅
仕事の領域がきっちり分かれているため、自分の仕事の幅はあまり
広がりにくい一面があります。
一連の流れの中のある特定の部分のみしか決定権がないため、
仕事を一気通貫で行う事が出来ません。
そのため、独立心が高い人や自分で全て決めたいと思う方にとっては
やり辛さがあるかと思います。
3.上司との距離
やはり規模が大きい分、上司などとの距離が遠い場合が多くあります。
そのため、上の決定などが末端の担当者に降りるのにかなり時間を要します。
また、上司との距離間があるために、末端の作業者の状況を事細かく把握するのが
難しい状況である場合が多々あります。
1.決定権
大手と異なり、担当の裁量権が高いのが中小企業のメリットといえます。
管理コストを下げるため、管理自体を担当に行う体制がとられているためです。
もちろん自分で決定を行うため、責任は担当が持たなければなりませんが、
自分自身で決定、実行したい独立心が高い人には向いているかも知れません。
2.経験
仕事を一気通貫で行えるため、作業、管理など全てのフェーズを経験できます。
もちろん、全て自分で行うため作業負荷が高くはなりますが、
スキル面では非常に有意義な経験が出来るかと思います。
1.不安定性
やはり大手と比べると安定性では、劣る部分があります。
リストラもそうですが、倒産などの危険性はやはり高いと言えます。
もちろん大手企業でも大幅な企業縮小などの危険性もあります。
昨今では、シャープなどが例に挙がります。
ですが、やはり中小のほうが資本や企業体力面でかなり劣ります。
2.給与面
金銭面では多くの場合大手企業のほうが優遇はされています。
中小企業でも、成果報酬などを取り入れ努力すれば報われるような体制を
とっている企業もありますが、多くの中小企業は人に投資するだけの
余力を持っている企業は少ないというのが現状です。
ゆくゆくは独立などを考えているフロンティアスピリッツがある人や
全部自分の管轄で仕事をしたい人には、中小企業で経験を積むことをお勧めします。
ただし、ある程度過酷な労働環境になる可能性が高い場合があります。
普通の生活や安定した生活を送りたい人は大手企業をお勧めします。
ただし、仕事の裾野は自分で意識して広げていかないといけません。
また、スピード感ある仕事をしたい人にとってはやり辛さがあるかと思います。
自分の特性をきちんと把握した上で選択をする事をお勧めします。
ちなみに。。
ピエロは別段起業なども考えいませんでしたし、
普通のサラリーマンでもいいから普通の生活をしたいと思ったため、
大手企業に転職しました。。
向上心のない決断だったかもしれませんが、、、
はっきり言って後悔をしたことは一度もありません。
2回目以降の方、ご愛読ありがとうございます。
ピエロです。
このブログでは、中小企業から大手企業への転職方法などを紹介していますが、
中小企業より大手企業のほうがいいのか?ということを今回書かせて頂きます。
もちろん、中小企業のほうがいい点などもありますし、すべての大手企業が
安定しているとは言いません。
今回はピエロが感じるメリット、デメリットをご紹介します。
大手企業のメリット
1.福利厚生
やはり大手企業と中小企業を比べると、福利厚生が違います。
福利厚生は第二の給与といわれるぐらい大切です。
一時的に見ると小さな金額ですが、年を通してみると大きく差が出ます。
たとえば、住宅手当が2万/月、家族手当が1万/月だとすると、年に36万も違います。
また、寮や社宅などの有無によって大分生活レベルが変わります。
2.労働組合
一般的に中小企業には労働組合という組織がありません。
労働組合があり、しっかり機能機能しているのは大手の企業かと思います。
労働組合はやはり必要な組織です。
労働者の生活や労働環境を守ろうとしてくれる存在は大切です。
景気が悪くなった時はリストラから守ってくれますし、
景気が良くなった時はベア(ベースアップ)などの交渉をしてくれる存在です。
安全かつ、安心して働ける環境の構築をしてくれる人がいるのは
労働者としては、非常にありがたい存在です。
余談ですが、ピエロはこのベアという仕組みを転職後初めて知りました(笑)
3.人材
母数が多いので確率的に考えると非常に優秀な人材が多く集まりやすいです。
優秀な人ほど先を見通して考えるため、待遇などの面を
考慮し大手に集まります。
ピエロ個人の経験でも中小よりも大手のほうが優秀な方が多いと感じます。
また、コンプライアンスなどを非常に気にするため、
パワハラやセクハラを行う人材は淘汰されていきます。
4.仕事
仕事の面では、ある程度の枠組みがすでに確立されている場合が多いです。
生産量や生産品目が多い大手だときっちと仕事の枠組みを行わないと
管理面で非常に手間がかかるためです。
そのため、何かイレギュラーがあった場合は
適切なフォローがもらえる場合が多いです。
大手企業のデメリット
1.自由度
先ほど挙げましたが、すでに枠組みがあるため、すべて自分の裁量で決定できない
というのがデメリットであるかと思います。
ちょっとした変更でも、多くの部署と管理職の了解を得ないといけません。
これが、大手での自由度が低い所以でもあり、スピード感がない理由でもあります。
2.仕事の幅
仕事の領域がきっちり分かれているため、自分の仕事の幅はあまり
広がりにくい一面があります。
一連の流れの中のある特定の部分のみしか決定権がないため、
仕事を一気通貫で行う事が出来ません。
そのため、独立心が高い人や自分で全て決めたいと思う方にとっては
やり辛さがあるかと思います。
3.上司との距離
やはり規模が大きい分、上司などとの距離が遠い場合が多くあります。
そのため、上の決定などが末端の担当者に降りるのにかなり時間を要します。
また、上司との距離間があるために、末端の作業者の状況を事細かく把握するのが
難しい状況である場合が多々あります。
中小企業のメリット
1.決定権
大手と異なり、担当の裁量権が高いのが中小企業のメリットといえます。
管理コストを下げるため、管理自体を担当に行う体制がとられているためです。
もちろん自分で決定を行うため、責任は担当が持たなければなりませんが、
自分自身で決定、実行したい独立心が高い人には向いているかも知れません。
2.経験
仕事を一気通貫で行えるため、作業、管理など全てのフェーズを経験できます。
もちろん、全て自分で行うため作業負荷が高くはなりますが、
スキル面では非常に有意義な経験が出来るかと思います。
中小企業のデメリット
1.不安定性
やはり大手と比べると安定性では、劣る部分があります。
リストラもそうですが、倒産などの危険性はやはり高いと言えます。
もちろん大手企業でも大幅な企業縮小などの危険性もあります。
昨今では、シャープなどが例に挙がります。
ですが、やはり中小のほうが資本や企業体力面でかなり劣ります。
2.給与面
金銭面では多くの場合大手企業のほうが優遇はされています。
中小企業でも、成果報酬などを取り入れ努力すれば報われるような体制を
とっている企業もありますが、多くの中小企業は人に投資するだけの
余力を持っている企業は少ないというのが現状です。
最後に
ゆくゆくは独立などを考えているフロンティアスピリッツがある人や
全部自分の管轄で仕事をしたい人には、中小企業で経験を積むことをお勧めします。
ただし、ある程度過酷な労働環境になる可能性が高い場合があります。
普通の生活や安定した生活を送りたい人は大手企業をお勧めします。
ただし、仕事の裾野は自分で意識して広げていかないといけません。
また、スピード感ある仕事をしたい人にとってはやり辛さがあるかと思います。
自分の特性をきちんと把握した上で選択をする事をお勧めします。
ちなみに。。
ピエロは別段起業なども考えいませんでしたし、
普通のサラリーマンでもいいから普通の生活をしたいと思ったため、
大手企業に転職しました。。
向上心のない決断だったかもしれませんが、、、
はっきり言って後悔をしたことは一度もありません。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3674681
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック