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2015年10月24日
今後生き残っていく企業体質 part2
初めての方、初めまして
2度目以降の方、ご愛読ありがとうございます。
前回から引き続き、今後生き残っていく企業体質について書かせて頂きます。
前回は以下の4つの特徴を紹介させて頂き、@とAの説明をさせて頂きました。
@B to Bに強みがある。
A多角経営を行っている。
B防衛、インフラ関係の事業を行っている
C一度経営危機から脱した事がある。
今回はBとCについて、ご説明いたします。
安定的な需要がある業種としては、やはり防衛、インフラ関係です
B to Bの最たる例がこの2つです。
まずは、インフラ関係についてですが、具体的には
電気、水道、ガス関係、電車などの公共交通設備などが挙げられます。
>>続きを読む
2度目以降の方、ご愛読ありがとうございます。
前回から引き続き、今後生き残っていく企業体質について書かせて頂きます。
前回は以下の4つの特徴を紹介させて頂き、@とAの説明をさせて頂きました。
@B to Bに強みがある。
A多角経営を行っている。
B防衛、インフラ関係の事業を行っている
C一度経営危機から脱した事がある。
今回はBとCについて、ご説明いたします。
B防衛、インフラ関係の事業を行っている
安定的な需要がある業種としては、やはり防衛、インフラ関係です
B to Bの最たる例がこの2つです。
まずは、インフラ関係についてですが、具体的には
電気、水道、ガス関係、電車などの公共交通設備などが挙げられます。
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タグ:生き残る企業
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2015年09月28日
今後生き残っていく企業体質
初めての方、初めまして
2度目以降の方、ご愛読ありがとうございます。
長らくほったらかしにしており、申し訳ありません。
今回は、生き残っていく企業の特徴を紹介させて頂きたいと思います。
多くの企業があるため、一口には言えませんが、大きくは4つの特徴があります。
@B to Bに強みがある。
A多角経営を行っている。
B防衛、インフラ関係の事業を行っている
C一度経営危機から脱した事がある。
やはりB to C(一般の消費者向け)のサービス、商品を提供している場合は
世間の流行、廃りによって大きく会社の経営が左右されます。
一時的には、かなりの利益を上げることができる場合もありますが、
10年後同じ利益が上がっているか否かというと、大いに疑問があります。
IT関係で言えば、mixi、facebook、youtubeなどのsns系
メーカーで言えば、シャープ、ホンダなどです。
食品メーカーもB to Cです。
mixi、シャープなども一時期はかなりの利益率を誇っていましたが、、、
まだmixiは他の主力品(モンスト)で利益を上げてはいますが、
今後また、同じように凋落する可能性は高いといえます。
また、シャープについてはもはや語る必要性がないでしょう。
その点B to B(企業間の取引)の場合は、一旦その企業に供給を行い、
信頼関係が出来ると、供給元の企業を切るということはなかなか出来ません。
もちろん価格競争などで利益率が悪くなる可能性はありますが、
供給しているサービスや物がまったく売れなくなるということはなかなか考えられません。
というのも、供給元を変更する場合は現在使用している製品およびサービスと
同等のスペック、品質が保証されるか確証を得ないといけませんし、
実績がない企業への変更は相当のコスト面や品質面での優位性がないと考えられません。
これはピエロの会社でもそうです。
よって、B to Bの場合は、大幅に利益が増えることはあまりありませんが、
大幅に利益が減少する可能性は低いでしょう。
長く生き残っていく企業はB to Bに特化している企業といえます。
多くの企業は一つだけの核となる事業だけではなく
何個か多方面の事業を展開しております。
日立や三菱などが最たる例かと思います。
重電、重工、化学、金融など多くの事業をグループ内で展開しております。
そのため、どれか1つが不調になった場合でも、残りの事業でカバー出来ます。
もちろん、多角化によって倒産した会社もありますが、
今の廃り流行のサイクルが早い昨今では、1つの事業だけではカバーできない状況でしょう。
最低でも3〜5つの事業が必要かと思います。
ただ展開している事業が多い方が良い訳ではありません。
理由としては、多くの事業を展開しようとした場合、コストパフォーマンスが悪くなります。
1つの事業を軌道に乗せる場合でも少なくとも5年はかかりますし、
初期投資もそれ相応の金額が必要となります。
つまり、多くの事業を展開する場合、お金、時間のリソースが必要となります。
また、事業が本格始動した時にはもはや需要がなくなっている
ということも考えられます。
よって、短期間で多くの事業展開をしている企業は要注意と考えられます。
逆に言えば長期間にわたり多角経営を行っている企業については
今後生き残っていく企業と考えられます。
次回はBとCのご説明を書かせていただきます。
最後までお読みいただきまことにありがとうございます。
2度目以降の方、ご愛読ありがとうございます。
長らくほったらかしにしており、申し訳ありません。
今回は、生き残っていく企業の特徴を紹介させて頂きたいと思います。
多くの企業があるため、一口には言えませんが、大きくは4つの特徴があります。
@B to Bに強みがある。
A多角経営を行っている。
B防衛、インフラ関係の事業を行っている
C一度経営危機から脱した事がある。
@B to Bに強みがある。
やはりB to C(一般の消費者向け)のサービス、商品を提供している場合は
世間の流行、廃りによって大きく会社の経営が左右されます。
一時的には、かなりの利益を上げることができる場合もありますが、
10年後同じ利益が上がっているか否かというと、大いに疑問があります。
IT関係で言えば、mixi、facebook、youtubeなどのsns系
メーカーで言えば、シャープ、ホンダなどです。
食品メーカーもB to Cです。
mixi、シャープなども一時期はかなりの利益率を誇っていましたが、、、
まだmixiは他の主力品(モンスト)で利益を上げてはいますが、
今後また、同じように凋落する可能性は高いといえます。
また、シャープについてはもはや語る必要性がないでしょう。
その点B to B(企業間の取引)の場合は、一旦その企業に供給を行い、
信頼関係が出来ると、供給元の企業を切るということはなかなか出来ません。
もちろん価格競争などで利益率が悪くなる可能性はありますが、
供給しているサービスや物がまったく売れなくなるということはなかなか考えられません。
というのも、供給元を変更する場合は現在使用している製品およびサービスと
同等のスペック、品質が保証されるか確証を得ないといけませんし、
実績がない企業への変更は相当のコスト面や品質面での優位性がないと考えられません。
これはピエロの会社でもそうです。
よって、B to Bの場合は、大幅に利益が増えることはあまりありませんが、
大幅に利益が減少する可能性は低いでしょう。
長く生き残っていく企業はB to Bに特化している企業といえます。
A多角経営を行っている。
多くの企業は一つだけの核となる事業だけではなく
何個か多方面の事業を展開しております。
日立や三菱などが最たる例かと思います。
重電、重工、化学、金融など多くの事業をグループ内で展開しております。
そのため、どれか1つが不調になった場合でも、残りの事業でカバー出来ます。
もちろん、多角化によって倒産した会社もありますが、
今の廃り流行のサイクルが早い昨今では、1つの事業だけではカバーできない状況でしょう。
最低でも3〜5つの事業が必要かと思います。
ただ展開している事業が多い方が良い訳ではありません。
理由としては、多くの事業を展開しようとした場合、コストパフォーマンスが悪くなります。
1つの事業を軌道に乗せる場合でも少なくとも5年はかかりますし、
初期投資もそれ相応の金額が必要となります。
つまり、多くの事業を展開する場合、お金、時間のリソースが必要となります。
また、事業が本格始動した時にはもはや需要がなくなっている
ということも考えられます。
よって、短期間で多くの事業展開をしている企業は要注意と考えられます。
逆に言えば長期間にわたり多角経営を行っている企業については
今後生き残っていく企業と考えられます。
次回はBとCのご説明を書かせていただきます。
最後までお読みいただきまことにありがとうございます。