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「採用の超プロが教える できる人できない人」 安田 佳生

コツは、本人の実力より少しだけ上の問題を与えることにあるらしい。達成感と同時に、やや上の問題に挑戦する楽しみや意欲を養うためだろう。この基本は企業の社員教育にも通じると思うのだが、それを実践している企業は稀である。


多くの人が、やりがいのある仕事につきたいと言う。これに対して私はいつも、「やりがいのある職種とか、やりがいのない職種があるわけではない」と答えている。どんな仕事をしていても、仕事内容そのものにやりがいを持てることは、現実ではあまりない。では「やりがい」とはどこにあるのかと言うと、それはその人がやる仕事の結果に、期待がかかっているときに生まれるのである。


「私は仕事がていねいだから、仕事が遅いのは仕方がない」と考えるようだが、実際は仕事のスピードが速い人間は、間違いなく仕事のクオリティーも高い。そう、スピードとクオリティーは比例するものなのだ。


ビジネスにおける主導権とは、いったいどんなものなのか。
たとえば、恋愛の場面において考えてみるといい。カップルのどちらが主導権を握っているのかは、別れ際にはっきりとする。「私は別れてもかまわない」という言葉を、平気で切り出せるほうが、主導権を握っているのである。
そう考えると、交渉の場において主導権を握るということは、言い換えれば、「その交渉を先に打ち切ることができる立場にある」ということなのではないか。業務提携などにおいては、「提携を解消しても損害が少ないほう」が、当然のことながら、主導権を握ることになる。
つまり、主導権を握るためには、相手側に、より大きなメリットを与える必要があるということだ。




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megapits
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