60代主婦の独り言

大変残念な事に、先日現実の事として起こってしまった「京都アニメーション火災」には、本当にショックを受けたので、ちょっと独り言を呟かせて頂きます。

「京アニ」の「けいおん」「日常」「響け！ユーフォニアム」等は長男が特に大好きで、母親の私も知らない間にファンになっていた様子でした。

「日常」は、長男に貸してもらって観た事があります。原作も読んだ事があって、私も大好き。日常あるあるな話で面白いです。

主人は「アニメ」とかには全く興味が無いので、仕送りをもらっている立場の長男が、漫画やアニメグッズを買ったりする事をあまり快く思っていません。

でも、まぁ、アルバイトもしてますしね、どんな事でも好きな事があるというのは幸せな事なので、私は微笑ましく感じてました。

長男は「クレーンゲーム」が得意で、帰省してくる度に違うアニメキャラの大きなぬいぐるみを持って帰って来て、枕を並べて寝ているんです。

話が大分個人的な方へズレてしまってすみません、、、。とにかくアニメーションが好きなんです、長男は、、、。

長男は特に「絵」が得意ではないので、本人にもそんな気はありませんでしたが、もしも得意だったらアニメーターを目指していたかもしれない、、、。

「京アニ」はとても美しい世界を描いているアニメ制作会社の様なので（ゴメンなさい、私自身は詳しくは知らないんです）、本当に悲しい、、、。

どうして、どうして、純粋に前向きに頑張っている若い人達が、良く分からないけれどあんな後ろ向きな人に殺されなきゃならないんでしょう、、、。

良く知らないけれど、もしも何か恨みがあったのだとしても、法的な手段で訴えるとか、もっと他に方法があったはずです。

少なくともアニメーターの方々には何の罪も無いはずです。逆恨みにも程があります。「もしも自分の息子が、、、」と思ったら、涙が出て来ます。

前向きに頑張っている人の足を引っ張るのは止めてもらいたい。あの犯人はまるで「自爆霊」、「人間」のする事ではないと思います。

悲しい、悲しい、悲し過ぎる、残念で残念でたまらない、、、。いったいどうしたらあんな酷い事が出来るんだろう、、、。

被害者の方々へは、ご自分達の大好きなお仕事をしながら天に召されたのだと思って、ご冥福をお祈りする事しか出来ません。

息子もショックを受けてます。でも、私達一人一人は、とにかく生きている限り、前を向いて生きる事しか出来ません。

悲しい話や理不尽な話は、残念ながら尽きる事がありません。いつの時代にも、どこの国でも、いつもどこかで起こっています。

人間は、一旦後ろを向き始めたら、あそこ（自爆霊等の様な存在）まで行ってしまうのかもしれませんね、、、。

ですから、だからこそ、私達一人一人が「前を向こう」と決心する「意志」を持って生きて行く事が大切なんですね。

どうかどうか、一人でも多くの人が、悲しい話や理不尽な話に負けないで、前を向いて生きて行けます様に、、、。

辛い事、悲しい事、理不尽な事があったとしても、人や物に八つ当たりしても何の解決にもなりません。

「自分自身が前を向く方法」を見付け出すしかありません。何か、明るい楽しい事を考えて、光が射す方を向くしかない、、、。

どうかどうか、この世の中が少しずつでも良くなって行きます様に、、、どうかどうか、一人でも多くの人が幸せになります様に、、、。

どうかどうか、１つでも多くの家庭が幸せであります様に、、、祈るばかりでございます。