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2017年05月25日

11001 大人のさび落とし 場合の数








場合の数というのがあるんですが

ヨビチシキカラ

思い出していただいて


集合Aの 中身 

要素 の 個数


を n(A) で 表すときに


AとB と 2つ集合があるとするでしょ


共通な 部分が あるとしたら



HPNX0001 (1).JPG



AとBの 全体の 要素の個数は

Aと Bを 足したものから

Aにも Bにも 入ってる ダブりを 一回 引いておかないと

いけないじゃナイスカ


HPNX0002 (1).JPG



共通部分が なければ そのまま A と B


の足算になるけど


それから

部分集合のマーク

補集合 ある集合の補集合は ある集合を含まないすべての集合



HPNX0003 (3).JPG

間違いがあります

∊のマークの 向きと A  B の配置


A∊B    A∍B   ⇒ A=B





これらを 踏まえまして

問題です

何でしょう


分かるわけないだろ


じゃー ヒント


100人に聞きました

HPNX0004 (3).JPG






生徒100人


うち 音楽愛好家が 53人

   スポーツ愛好家が 72人


両方を 愛好する生徒を m人とするときに

mの 最小値 最大値を 求めなさい


HPNX0005 (2).JPG



図を 書くじゃナイスカ


53人は 音楽


72人は スポーツ


HPNX0006 (2).JPG




両方やってる ダブりが いるんだけど


ところでさ

もしかすると

どっちも やってないひともいるよね


HPNX0007 (2).JPG




AとB

音楽と スポーツ だけの 人数は

全体とは 限らないけど

全体の場合もある



それを 踏まえて

個数定理は こんなだから


HPNX0008 (2).JPG




Aと Bの 人数は 


Aの人数 プラス Bの人数 マイナス 両方やってる人数

AとBの 要素の 人数は 100に 等しいときもあるし

100以下の時もある


どっちも やってない人が いるかもしれないでしょ



HPNX0009 (2).JPG



なので

AとBの 要素は 100以下 という式が出て来て

そこに 個数定理を連立するでしょ




HPNX0010 (2).JPG

間違いがあります
n(A)+ n(B) - n(A∩B)<= U






mは25人以上




HPNX0011 (2).JPG


それと

mは Aの 部分集合であり

また

mは Bの 部分集合でもあるので


53以下 72以下

mは 共通部分なので

現実に ありえるのは

53人以下




HPNX0012 (2).JPG






両方やってる人の 最小値は 25人

最大値は 53人


次は 新聞です


HPNX0013 (2).JPG





図にしてみてですね

50軒あって

A社は 33軒

B社は 27軒

両方とってないうちが 3軒


HPNX0014 (2).JPG




求めるのは 両方とってるうちと

Aのみ とってるうち


個数定理を 使って


HPNX0015 (2).JPG




両方とってないうちが 3軒とあるので

AとBの 要素の個数は 50−3=47

ここから 個数定理に あてはめて




HPNX0016 (2).JPG



両方とってるうちは 13軒


なので


Aのみは


33−13 =20


20軒





HPNX0017 (2).JPG



次はね

日本語の 読解力も必要です


たぶん インフルエンザだと思いますが


文章が ややこしいので

ちゃんと 活字にすると

こうです

1つの 集団Iで、ある流行病の予防注射を行った。

注射をした人の集まりをA、 その病気になった人の集まりをB、注射をしないで

病気にならなかった人の集まりをC,とする。

A,B,C,の Iに対する人数の割合を

それぞれ P(A) P(B) P(C) で表すと

P(A)=0.68  P(B)=0.42 P(C)=>0.17

であった。


次の問いに 答えよ

答えは 1%未満を四捨五入せよ

(1)注射をして 病気になった人数は 、注射をした人数の何パーセント以上か


(2)注射をしないで 病気になった人数は 、 注射をしなかった 人数の

何パーセント以下か



HPNX0018 (2).JPG




分かりにくいでしょ





HPNX0019 (2).JPG




図にしてみるじゃナイスカ



HPNX0020 (2).JPG



こんな感じで




HPNX0021 (2).JPG




全体を 1 とするとじゃナイスカ





HPNX0022 (2).JPG



注射をして 病気になった人数は

斜線のところ


インフルエンザは 48時間以内なら 効き目のあるのが あるらしい



HPNX0023 (2).JPG





注射をした人と 病気になった人 の 人数が

A∪Bだから

全体から

P(C)>=0.17を 引いて 

0.83以下


P(A∪B)<=0.83


個数定理を 使って





HPNX0024 (2).JPG



求める P(A∩B)は>=0.27





HPNX0025 (2).JPG





これは 注射をした人数の 0.68に対して

0.397

1パーセント未満を四捨五入で

40パーセント 以上




HPNX0026 (2).JPG



注射をしないで 病気になった人は


0.15


これは



HPNX0027 (2).JPG



しなかった人が 全体から 注射をした人を引いて

1-0.68=0.32


だから


注射をしないで病気になった 人数 0.15

は 注射をしなかった 人数 0.32

の 0.468

1パーセント未満を四捨五入して

47パーセント 以下







HPNX0028 (2).JPG







( 晴れ部屋へ 家庭菜園5F 4F 3F 2F 1 Fざっかや

メニュウ ページ リターン    )





posted by matsuuiti at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 数1
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