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2024年05月07日

円は対ドルで153円台後半、雇用統計受け米利下げ期待

7日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=153円台後半で堅調に推移。市場予想を下回る雇用統計や連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言などを受けて米国の利下げ期待が高まり、ドルの重しになっている。日米金利差を背景とした円売り圧力が根強い一方、前週の市場で高まった2回の介入観測が円を下支えしている。


円相場は午前7時30分現在、対ドルで153円90銭(2日午後5時時点は155円50銭)
3日の米雇用統計発表後に一時151円86銭と4月10日以来の高値を付けたが、6日には一時154円01銭まで下落
  6日の米国市場で長期金利は4.49%程度と、4月上旬以来の低水準で終えた。3日の雇用統計発表後の金利低下基調が続いており、ドル指数も上値の重い展開となっている。金利スワップ市場では9月の利下げ確率が一時9割台まで上昇した。市場では、15日に発表される消費者物価指数(CPI)に注目が移っていきそうだ。

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  円相場は日本が連休中の3日に米雇用統計を受けて一時151円台まで上昇。その後は154円台まで徐々に上げ幅を縮めたが、介入警戒感が積極的な円売りを抑制している。日本が祝日だった4月29日と、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表後の日本時間2日早朝に円が急騰する場面があり、市場では政府・日本銀行が円買い介入を実施したとの見方が強い。
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