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実印からシャチハタまでを考えると、結構その辺にころころ
転がっているように思います。

印鑑は大まかには次の三つに分類されます。

実印
役所に届け出た法的効力のある印鑑。
自分が自分であることの証明なので、一般的には姓名（フルネーム）
彫りされる。

銀行印
銀行口座を開設する際に、金融機関へのお届け印として登録。

認め印
郵便小包や宅急便を受け取ったり、公的な証書を請求するとき
などに使用する。

認め印だからといって、侮るなかれ。
たとえ認め印でも、ハンコを押した時点で、その効力が発生します。
間違ってもその辺にころころ転がしておいてはいけません。

先日テレビで観たのですが、セキュリティー機能がついている
印鑑がありました。


ダイヤルバンク印

横のダイヤルを回すことで、名前を囲む模様がかわるという
仕組みです。

その数、8×8の64通りです。

これなら盗まれても安心ですね！
（いや、その前に盗まれないようにしようよ）




女性は名前で実印を作ることが可能です。

姓が変わっても使えますし、結婚後、女性が姓名彫りを持つと、
男性を倒してしまうと言う意味があるのだそうです。

男性が一家の柱になる為に縦に姓名彫りし、女性はそれを支えるように
名前を横に彫るのだとか。

男性でも名前で実印を作ることは可能なようですが、
自治体によっては不可のところもあるようです。

やっぱり男性は姓名彫りされている方がカッコイイかも。

ということで、よろしくです。



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