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2018年08月26日
眠気防ぐ空調システム ダイキンとNECが開発! カメラで捉えたまぶたのわずかな動きを分析して眠気を感じた人を割り出し、自動的に空調を管理する。
眠気防ぐ空調システム ダイキンとNECが開発!
カメラで捉えたまぶたのわずかな動きを分析して眠気を感じた人を割り出し、自動的に空調を管理する。
ダイキン工業とNECは25日、オフィスでの眠気を防止する空調システムを開発したと発表した。
NECの顔認証技術と人工知能(AI)により人の眠気を推定し、ダイキンの空調技術で室温を調整する。
集中力を維持し仕事の生産性向上につなげる。
2年以内の事業化を目指す。
両社の共同研究で、眠気の兆しが見えた初期段階で、部屋を冷やすと覚醒効果が大きいことが判明した。
カメラで捉えたまぶたのわずかな動きを分析して眠気を感じた人を割り出し、自動的に空調を管理する。
多くの人がいるオフィスでどの程度の人が眠気を覚えた時点で冷気を送るのが最適なのかといった課題も残っているという。
今後は他社のオフィスでも実証実験を重ね、商用化にめどを付けたい考えだ。
カメラで捉えたまぶたのわずかな動きを分析して眠気を感じた人を割り出し、自動的に空調を管理する。
ダイキン工業とNECは25日、オフィスでの眠気を防止する空調システムを開発したと発表した。
NECの顔認証技術と人工知能(AI)により人の眠気を推定し、ダイキンの空調技術で室温を調整する。
集中力を維持し仕事の生産性向上につなげる。
2年以内の事業化を目指す。
両社の共同研究で、眠気の兆しが見えた初期段階で、部屋を冷やすと覚醒効果が大きいことが判明した。
カメラで捉えたまぶたのわずかな動きを分析して眠気を感じた人を割り出し、自動的に空調を管理する。
多くの人がいるオフィスでどの程度の人が眠気を覚えた時点で冷気を送るのが最適なのかといった課題も残っているという。
今後は他社のオフィスでも実証実験を重ね、商用化にめどを付けたい考えだ。
2018年08月09日
<空気のプロからのアドバイス・上手なエアコンの運転方法> ダイキン工業の実証実験から
<空気のプロからのアドバイス・上手なエアコンの運転方法>
ダイキン工業の実証実験から
1日を日中(9:00〜18:00)・夜(18:00〜23:00)の2つの時間帯に分類し、
それぞれの消費電力の傾向から、何分までの外出であれば「つけっぱなし」の方が安いのかを計算した。
時間帯 平均消費電力量/h 外出時間目安(分)
つけっぱなし(kWh) こまめに入り切り(kWh)
日中(9:00〜18:00) 0.37 0.40 35
夜 (18:00〜23:00) 0.34 0.27 18
あくまで今回の実験の条件下ではありますが、以下のことが推察されます。
1. 日中は、35分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い。
2. 夜は、18分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い。
これらを一つの目安として、例えば日中は30分程度の外出ならエアコンをつけっぱなしにし、夜間はこまめに停止させるといった調整を行うことで、お得な運転が出来ると考えられます。
エアコンは、基本的に運転を開始した直後の室内温度と設定温度の差が大きいときに電力を多く消費します。
自転車に乗るときにこぎ始めの方がペダルが重く、体力を使うのと同じです。
「こまめに入り切り」が電気代的にはお得ですが、日中30分程度の外出の際には「つけっぱなし」の方が電気代、冷房効率ともにお得と結論付けています。
<検証実験の環境>
● 実験場所:大阪府大阪市
● 建物構造:鉄筋コンクリート造(14階建て)
● 築年月:2006年3月
● 部屋の広さ:約14畳
● 2階と3階の階違いの同じ間取りの部屋を使用
● 使用したエアコンの機種:『うるるとさらら Rシリーズ』 AN40TRP-W 4.0kW(主に14畳用))
● エアコン設定:冷房26℃、風量自動
ダイキン工業の実証実験から
1日を日中(9:00〜18:00)・夜(18:00〜23:00)の2つの時間帯に分類し、
それぞれの消費電力の傾向から、何分までの外出であれば「つけっぱなし」の方が安いのかを計算した。
時間帯 平均消費電力量/h 外出時間目安(分)
つけっぱなし(kWh) こまめに入り切り(kWh)
日中(9:00〜18:00) 0.37 0.40 35
夜 (18:00〜23:00) 0.34 0.27 18
あくまで今回の実験の条件下ではありますが、以下のことが推察されます。
1. 日中は、35分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い。
2. 夜は、18分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い。
これらを一つの目安として、例えば日中は30分程度の外出ならエアコンをつけっぱなしにし、夜間はこまめに停止させるといった調整を行うことで、お得な運転が出来ると考えられます。
エアコンは、基本的に運転を開始した直後の室内温度と設定温度の差が大きいときに電力を多く消費します。
自転車に乗るときにこぎ始めの方がペダルが重く、体力を使うのと同じです。
「こまめに入り切り」が電気代的にはお得ですが、日中30分程度の外出の際には「つけっぱなし」の方が電気代、冷房効率ともにお得と結論付けています。
<検証実験の環境>
● 実験場所:大阪府大阪市
● 建物構造:鉄筋コンクリート造(14階建て)
● 築年月:2006年3月
● 部屋の広さ:約14畳
● 2階と3階の階違いの同じ間取りの部屋を使用
● 使用したエアコンの機種:『うるるとさらら Rシリーズ』 AN40TRP-W 4.0kW(主に14畳用))
● エアコン設定:冷房26℃、風量自動