しかし、電撃参戦の賃貸不動産経営管理士は行政書士の
直前期・真只中の独学となっていた経緯から、
悠長にテキストを活用する時間など存在せず、
200問程度掲載された過去問集を、高速で回す独学し
か選択手段が残されていませんでした。
結果、傾向が激変した本試験で「知識のストック不足で
苦戦する」という事態に遭遇しています。
実際に私自身、宅建、管業、貸金の三資格の独学に関し
ましては、
全て合格ラインを6点以上・上回る圧勝で勝利していた
だけに当時の苦戦は衝撃的でした。
ちなみに、一段落した今の段階で当時を振り返ってみま
すと、確かに急激に難化した感はあります。
しかし、その難易度に関しては行書民法の様に深い法的
思考力や、
管理業務主任者やマンション管理士の設備の様に、一般
的な独学では太刀打ち不能という過酷な段階ではなく、
私の保有資格でイメージすれば2級FP技能士の学科試
験に近い試験展開を彷彿させられました。
それは範囲は広いが「知っているか否かレベル」の知識
で対応可能な出題も多いという見解ですが、
傾向が急変していただけに200問程度掲載された過去
問オンリーの独学では対応が厳しかった、
という意味合いも含有しています。
ちなみに初戦の登録販売者試験では、500問程度掲載
された過去問集の使用により短期合格してますので、
賃貸不動産経営管理士に関しましても、得点率が合格基
準点となった6割台まで到達していただけに、
もう少し周辺知識のストックの蓄積が可能であれば、何
とかなっていたかもしれません。
しかし、トータル1ヵ月程度の独学で本試験日が行書試
験の1週間後となっていればそれも叶わず、
「せめてもう1週間ほしかった」というのが本音となっ
ていますね。
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