実際に行政書士試験の独学を振り返ってみますと、非常
に範囲が広く短期決戦の学習期間で勝利するには、
単なる実力云々・以外にも「独学のセンス」が必要とさ
れる資格に感じられました。
また、法令科目以外にも一般知識も出題されており、更
に足切りまで存在していますので、
マンション管理士や管理業務主任者の合格者が挑むとす
れば、
不動産系・国家資格と趣を異にする独学展開に、苦戦を
強いられる可能性も十分あり得ます。
それと会社法に関しましては、安易に捨て科目に指定せ
ず攻略していますが、
私の得意の一手である問題演習の高速回転が通用せず、
「回転させればさせるほど混乱していく」という憂き目
にもあっています。
まぁ、行政書士試験の会社法に関しては、ある程度余裕
の展開で攻略可能であれば、
「司法書士との戦いも見えてくるのでは?」という意図
も持ち合わせていました。
しかし、私の実力では行政書士試験の会社法でも苦戦を
強いられ、
更に深い知識が要求される司法書士の会社法の独学攻略
は、かなり厳しいという現実を思い知らされています。
尚、憲法に関しましては学習範囲が広い割に択一で5問
の出題となっていますが、今回の難易度は高めとなって
いました。
しかし、本番では基礎法学も含めた7問中の4問正解と
最低ラインの目標得点を死守しています。
また、民法に関しましては法改正に特化した独学で肩透
かしにあった経緯をお伝え済みですが、
行政法は前半と中盤がパーフェクトに近い得点率でした
が後半がボロボロで、
目標であった8割レベルの得点には届いていません。
ちなみに高配点の記述式は改正民法で肩透かしを食らい
ながらも、行政法と共に全問書き終えています。
しかし、今年度の記述採点は鬼となっており、予想を
下回る採点結果で終了してますが、
やはり、この資格もマンション管理士試験の8割到達と
同様、
記述抜きで合格基準点の180点到達を目指していく
気概がなければ、
運の要素に振り回され合格に届かない結末となりそうで
すね。
スキルのフリマ【ココナラ】
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