暖かくなってきましたね。ちなみに私は大の釣り
好きでルアーという疑似餌を使い、
かつては渓流のヤマメやイワナ、その他、本流や
ダム、
湖のサクラマスやアメマス(海に下る巨大岩魚)
ニジマス等のトラウト(サケ科の魚)をターゲッ
トにしたフィッシングを楽しんでいました。
私の性格上、釣りに関しても激闘を展開し、特に
40pオーバーの大ヤマメや、
渓流の女王と呼ばれているサクラマスとの戦いは
熾烈を極めています。
確かにサクラマスは釣れない10年選手がいると
言われているほど、
士業系国家資格レベルに難しい魚なのですが、
それより格段に難しいのが40pを超える大ヤマ
メで、
私が釣り人生を賭けて追い求めていた魚でもあり
ました。
実際に今振り返ってみましても、大ヤマメとの
激闘は命懸けで、
何度死にそうになったか分かりません。
一例を挙げてみますと、山の奥深いダムの近くの
断崖絶壁の渓流に良い淵(ふち)があり、
「これだけ山奥の急斜面下の水深がある理想のポ
イントなら誰も近寄れないはず。
きっと40pオーバーの大ヤマメがいるに違いな
いっ!」
と躊躇なく下り始めた途端に足を滑らせ、川にダ
イブしたことがありました。
その他、デカいヤマメはいる川なのですが、何人
もの釣り人が未知との遭遇(心霊)を果たし、
釣り人の間では夜明け前に決して近寄ってはいけ
ない最凶の釣りポイント!!!
と有名な激ヤバ心霊スポットに、単身で乗り込ん
だこともありましたね。
ちなみに、あの時は夜明け前の薄暗い藪の中に
噂通り女性が立っていたのですが...
オレは大ヤマメが釣りたくて来たんだ。だから貴
女を怖いと思っていない。
ずっと一人、暗闇のなかで寂しかったんだろ?
帰りに供養する約束をするから、川の深みに引き
ずり込むなよ。
と優しく諭し釣りをした後、カロリーメイトとス
ポーツドリンクを供えて帰路に就いたこともあり
ました。
あっ、それとかなり山奥まで進攻し、クマがいた
こともありましたねぇ・・・
実際に今振り返ってみますと、相当イカれたデン
ジャラスな私でありますが、
これが情熱というものではないでしょうか?
ちなみに、結果的には40pを大きく上回る大ヤ
マメを釣り上げ、
燃え尽き症候群となってしまいましたが、かつて
の激闘伝説により今の時期の御馳走である、
ふきのとうが自生している場所も沢山知っている
ので、
今日はこれから、ふきのとうの天ぷらで一杯やる
予定です ^-^
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