実際に完全独学でマンション管理士に挑んで
みれば、
この試験ほど合格点、合格ラインを超える
「1点の重み」というものを、
強く感じさせられる資格は、そう多くないと
いえるでしょう。
その理由として、全体的な難易度が高いうえ
に設備や会計といった、
運の要素が強い分野も存在し、法令科目であ
る民法や区分所有法、標準管理規約等で、
満点を叩き出す結末が厳しい経緯から、必然
的に出題されても1問程度の分野も捨てられ
ないという、
過酷な独学に直面していった現実が挙げられ
ます。
例えば都市計画法などは「たった1問」取る
ために、
暗記しなければならない分量も多く、直前期
の今頃は大変だった記憶が甦ります。
しかし、それでも私が受験した年度はハイチ
ャンス問題で瞬殺していましたが、
その他の不動産登記法や建築基準法等の細か
な出題科目で、
まとまった得点を叩き出し、標準管理規約の
新傾向の出題で苦戦したマイナス面を相殺し、
胸を撫でおろす結末で締め括っていました。
まぁ、確かに当時はマンション管理士の合格
ライン、
合格点を超える1問を取るために入念な法改
正・対策で臨んだ、
標準管理委託契約書が出題されず面食らって
しまったことも事実です。
しかし、それでも、やはり安易に「これらの
細かな出題分野」を捨てず、
試験終了後は合格を確信できる得点に到達
できたので、
直前期は過酷でしたが、この独学スタイルで
良かったと思ってますね ^^
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