躁病者とのかかわり

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躁病、義母は思いつくと、「思いついた時」その時に行動をしないといけません。

従って、早朝だろうが夜中だろうが、関係ありません。
自分以外の人の都合も受け入れられません。

思いついた行動が一人で行うものであればよいのですが、複数人を要することであった時が大変です。

お盆で、帰省した時、
突然、「部屋を片付ける」となった時、大きい家具の移動が起こる。
その時、誰も手伝わなかった場合、結果として、延々と続く興奮状態になる。
しかし、それぞれも用事がある。

義父はどこかへ行く。
→私を無視して行った。手伝ってくれればいいものを。

夫（太郎）は、無視をする。
→本人には直接言わない、私へ延々と続く興奮状態。

私は、わざとトイレへこもる。お腹が痛いと言っておく。
→義母の声が聞こえる、「あんた達、私が今まで何をしてきてあげたと思っている、相当の事をしてきたくせに、誰も何もしない。もう、あんた達へは何もしない。」などの声が聞こえる。

そうだ、もう何もせず、静かにして欲しい事は強く願っている。
今後、何もしなくていいから、喋りを止めて欲しい。静かにして欲しい、と皆願っている。
そう、思いながら約１時間ほどトイレで体力と精神力をつける。
さぁ、義母の所へ行ってやるかと思い、トイレを出る。

すると、この老人であるにもかかわらず、普段から足が痛い、いろいろ体が悪いと言っているにもかかわらず、タンスが移動されている。
本箱が移動されている。
タンスも本箱も決して軽いものではありません。
私が行おうと思っても、無理。一人では無理。
と思うようなものが移動されている。
でも、部屋はキズがある。

興奮状態であると、その勢いで力が出るの？
躁状態って何？

私が行ったことで、少し興奮が下がる。
後は義母の言うとおり作業をしてあげる。
その為、さっきトイレでこもったんだ。

さて、帰った義父に義母は言う。
「今日は疲れた、あの思い本箱を移動した。」等と喋っている。
義父は言う。
「それじゃぁ今日は、疲れた、沢山働いて疲れた、早く休んでください。」

この言葉で、昼間の興奮のトーンが下がるのが分かる。

私と夫は、ため息です。
義父の対応は慣れている、でも、私達が忍耐と精神力で付き合うのは無理がある。
躁病者に振り回されることには怒りを持つ。

義父へは伝えてある。
しかし、「気性だ。」と言って、病院治療は拒否し続けている。

そして、義母は言う。
「今、やるって言ったら今なんだ。今でないとイライラする。」



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躁病者と接する場合、接する人の言動でより興奮状態となるか落ち着くか分かれる様です。
「そうなの」「うん」「そうだね」「はい」など肯定的な言葉や、どちらともとれる言葉を使うと、
義母は落ち着く、でも喋りは止まらない。
暴れる、攻撃的という姿は見られない。


しかし、後に義母が発している言葉を、
「花子さん（私）が発している」に変り、周りにふれまく。

では、義母の言葉を否定的にとらえたり、聞く姿勢をとらなかった場合、非常に危険な状態を招くことになる。
そう、非難の言葉の嵐、延々と興奮状態が続く。
収まらないと、破壊行動を起こす。

はっきり言って、友人や職場関係者の他人であれば、かかわりを絶つことが自分の身のためだと思います。

肯定しても、否定しても、聞く姿勢をとらなくても、かかわれば悪いのは貴方になる可能性が大きいということです。
躁病者に、貴方の社会的信用や人格を下げられることになりかねません。
そして、一番怖いのが、”貴方は必ず疲れる”です。

やはり病気なのです。
適当にかかわる、接することは危険と私は思います。

そうです、多くの悲惨な目にあってきた人しか分からない事実です。
躁病者の責任は家族にあると考えます。

他人であれば、”近寄らないことを頭におく”ことをおすすめします。
躁病は、病識が持てない、病気です。



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足が痛い、病院の検査結果が悪いなどなど、義母の口から出る言葉です。
それも、いつものことで、珍しいことではありません。

義父は「そうか、大変だ。それじゃ、家で寝ていないとね。」
と言って出て行く。
いつもの様に”放っておけ”です。
この義父の接し方には機嫌がいい。

病院の検査結果の紙を私に持ってきた。
見ろ、ということ。
見ると、どの検査結果も悪いところはない。
正常範囲となっている。

「良かったですね、全部正常範囲ですね。」と答える。

義母は、「はー、そんなはず無い。」

そう言って、別の検査結果の紙を持ってきた。

これいつの？と思いながら見る、半年前のだ。

「良かったですね、これも全部正常範囲ですね。」と答える。

義母は納得いかず、また、別のを持ってくる。
１年近く前のだ。

「良かったですね、これも全部正常範囲ですね、健康でいいですね。」と答える。

しかし、半年前・１年前の検査結果が何になる？
今でしょう、今が正常範囲なら普通嬉しいでしょう。

”体に悪いところがある”ということがとても重要のようだが、何故？
私には分からない。

忙しい・体が痛い、悪いという言葉を日常的に出す。

仕事へ行かない理由でもあげたいのでしょうか？

私からすると、今更理由なんていらないでしょう、と思うのだが。

ホント、頭の中どうなっているのかなぁ？



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義母の言動は止まらない。

それでも、一番手っ取り早く止めるのは、肯定することかなぁと考えてみたことがある。
肯定されたことで、精神状態が穏やかになるため、話の途中を切断しても騒ぎがないことが分かった。

しかし、話が支離滅裂で理解不能でも、義母にとっては言いたいことが含まれているようだ。
この言いたいこととは殆どの場合が、気に入らない相手の中傷となる。

そして、義母を肯定したことで、
「○○さんのことを花子さんがあーだこーだ言っていた。」と周りにふれまわっていたことが
後に発覚した。

当時、どういうことかと分からなかったが、義母は無責任に中傷を行い、
自分の話を肯定されると、その肯定した相手も同じことを言っていると勝手に受け取ってしまう。
そして、責任を肯定した相手へ持っていく。

う〜ん、すばらしいと思った。
社会人としては失格だ。

肯定しても否定しても全く、意味が無いことが分かったんです。

じゃあどうしたらいい？

躁病の人には関わらない、ということです。

じゃあ家族は？

考えてもいつも答えが出ません。

医学的に「躁病」について研究されていることが、少ないように思う。
もし、これだ！という方法があれば、その情報を知りたいです。



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「気に入る・気に入らない」という言葉を義母はよく使います。

食事でも、「気に入るものであるか。」
着るものでも、「気に入るものであるか。」
行動でも同じ、殆どのことに「気に入るものであるか。」が重要です。

その瞬間の義母の”思うところ（躁の程度も含まれると思う）”というものがポイントみたいです。
「気に入るものであるか」に、一貫性はみられませんから。

食事に関しては、おもしろい。
きっかけは分からないが、”蕎麦”となったら蕎麦ばかりを数日（毎食含む）食べ続けたり、”まぐろの刺身”となったらまぐろの刺身ばかりを数日（毎食含む）食べ続ける。

躁病と関係があるのか、私は分かりませんが、やっぱり不思議な人です。



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お正月に夫の実家へ行った時、義母の用事で近所の家へ行った。

その目的の家へたどり着くまでに、数軒の家を通り過ぎるのだが、
その１軒１軒を

「この家は、ろくでもない長男がいて・・・。」
「この家のお婆さんは欲張りで・・・。」
「この家はいつも威張っている・・・。」
「この家は昔、私（義母）に何かをしたから、どだけってやった・・・。」

全部だ。
目的の家に着くまでの通った全部の家のことを言っている、全て否定的に。

これってある意味、すごいと思った。
義母からすると、みんな敵なんだ。


義父が言っている”墓場へ持っていく”という内容もこめられているのか？
そうとうの事を、まわりに起こしたなと想像してみた。

義父の兄弟の話だが、
義母は自分の娘（当時高校生）に「あそこの家のお婆さんが、
あなたのことを悪く言っていた。抗議をしなさい。」
と自分の娘に延々と喋っていたことがあったそうだ。

その後、娘の取った行動は、その家へひとりで抗議しに行ったという。


本当にその家のお婆さんが言っていたのかどうかは関係ない。
娘からすると、自分の母親の喋りが重要なので、その通りにしたのだ。
義母と血のつながった女性達の様子（状態）

義父の兄弟や当時の義父の母も止められない、躁状態の義母。

当時は、躁病などの病気を現代の様にとらえられなかったこともあり、
義母が嫁いでからの家は、”きちがいの家”として
近所や関わる人の間でも有名になっていたという。

でも、義母は今でも全く分かっていません、

躁病という認識はなく、自分は賢く良い家の出で、
皆私の言う通りだと一目をおかれていると信じているからです。

うつ病の人は病識が持てます。
躁病の人は全く持てません。自分が病気なのかと悩むことすら難しいです。
義母の場合は、何十年も躁状態で、
その躁が高いか低いかによって症状が変わってくるように感じます。

病院治療が行えている躁病の人は、家族がとても愛情と責任のある方たちだと思います。



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義母は躁病の可能性がとても強いと病院で言われています。
病院へ相談に行ったのは夫です。

躁病者は病識がもてません、
従って家族が強く病院へ向かわせなければ治療は無理です。



私と夫は、今でも殆どけんかをしません。
特に関東にいた頃、子供が小学生頃まで皆無に近いくらいです。

お盆やお正月に夫の実家へ行くと義母が言う。
「太郎君と花子さんはけんかをしない、けんかをしない事はダメだ。

夫婦はけんかをするものだ、けんかをしなさい。」と強要する。

そのたびに夫は、「ばかか！」とつき返していた。
当時の私はその瞬間に、義母の”けんかの強要”など忘れ去っていた。

しかし、義母が”躁病の可能性がとても強い”と分かってからは違う。
よく観察していると、義母の娘たちは義母に言われるように、
自分の夫にけんかをふっかけている。
義母と血のつながった女性達の様子（状態）

いきなり自分の夫を非難し始める
すると、義母がその非難に加わる
誹謗なのか中傷なのか、私には分からない、話がえらいことになる
喋りが止まらないので、延々と続く非難
傍にいるその人は、私達がいるので笑ってごまかしているが、多分いらだっていると思う。
（私だったら、耐えられないような話題と時間）
いつも夫（太郎）が止める
「いい加減にしろ、でたらめ言うな！」
その後、親子・兄弟げんかが起こる

義母の娘達はよく離婚話になっている。
原因は自分の夫だと騒ぐが、
義父の親戚達は、原因は義母と娘だと強く主張する。
勿論、義母らのいないところで。

私達も原因がどこにあるのか、もう分かっている。

分かっていても治療を行わない限り、無理。
治療を行っても直るの？

こんな意味不明な喋りで、義父は年間約１００万円のＮＴＴ固定電話料金を払い続けている。
（相手もＮＴＴ固定電話です、決して携帯電話ではありません）


これって、義父は偉いの？
それとも・・・。



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躁病の可能性がとても強い義母は、
私達が関東にいた頃、理由をつけて突然来る事があった。


来る本来の目的など、支離滅裂のため私はどうでもいい、とにかく来て欲しくないだけ。

思い立ってくるだけだと思う、だって暇している。

子供と公園へ行くと言うと、ついてくる。
だた、ついてくるだけではない。

公園では、支離滅裂の喋りを若いお母さんつかまえて延々と喋り始める。

「貴方、そんなことをしていちゃダメよ、こうしないと子供は成長しない。」
「こうすると、子供はよくなる。」
三輪車や自転車の乗り方（乗らせ方）、遊具での遊ばせ方、砂場セットの与え方・・・ほか

私も分かってはいたが、始まっている。
しかし、関東。
病院内と違って、みんな義母から離れていくのが上手い。
子供が動くこともあって、義母の喋りなど聞いていられないわけですね。

家に帰ると自分の喋りを聞く人がいなかったことで、「あの公園は、程度が低い人ばかりだからもう行くな。」になってる。
返事もせず、無視をするが、私の頭の中では”あなたがおかしいんです。”となっている。

言葉に出したいが、興奮状態になるともっと延々と喋り始めるのが分かっている、それがイヤなんで、言葉に出せない。
こういうのが溜まると、人間いけないんですよね。

でも、私は普通に友達をつくってみんなで楽しみました。
義母が言った注意点
など全くの無視で。



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