新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年10月16日
チブサン古墳 熊本県山鹿市めぐり 2
チブサン古墳
チブサン古墳は、大正11年10月12日に国の史跡として指定を受けた全国的にも有名な装飾古墳です。
全長約45mの前方後円墳。
後円部径約23m・高さ約7m、前方部幅約16m高さ約6m、
墳丘からは葺石・埴輪のほか武装した石人1体が見つかっている。
周囲には濠がめぐらされていて後円部南側に横穴式石室が開口している。
前室・後室からなる複室構造で、前室は長さ・幅約1.9m、後室は長さ・幅・高さ約3.6m。
後室には凝灰岩製の家形石棺が奥壁に沿って置かれ、その内壁には赤、白の顔料と
地肌の黒を利用して円文や菱形文、冠をかぶり両手両足を広げる人物など
が描かれているほか、屋根の軒先には彩色と線刻によって連続三角文が描かれている。
古くから開口していたため、副葬品は見つかっていない。
6世紀前半の築造。
近くには石棺のレプリカが展示されていました。
「チブサン」という名前は、石棺内壁の正面中央に2つ並んで描かれた同心円文が、
女性の乳房に見えることに由来。
現在も「乳の神様」として地域の人たちに信仰されていそうです。
所在地:山鹿市城
チブサン古墳は、大正11年10月12日に国の史跡として指定を受けた全国的にも有名な装飾古墳です。
全長約45mの前方後円墳。
後円部径約23m・高さ約7m、前方部幅約16m高さ約6m、
墳丘からは葺石・埴輪のほか武装した石人1体が見つかっている。
周囲には濠がめぐらされていて後円部南側に横穴式石室が開口している。
前室・後室からなる複室構造で、前室は長さ・幅約1.9m、後室は長さ・幅・高さ約3.6m。
後室には凝灰岩製の家形石棺が奥壁に沿って置かれ、その内壁には赤、白の顔料と
地肌の黒を利用して円文や菱形文、冠をかぶり両手両足を広げる人物など
が描かれているほか、屋根の軒先には彩色と線刻によって連続三角文が描かれている。
古くから開口していたため、副葬品は見つかっていない。
6世紀前半の築造。
近くには石棺のレプリカが展示されていました。
「チブサン」という名前は、石棺内壁の正面中央に2つ並んで描かれた同心円文が、
女性の乳房に見えることに由来。
現在も「乳の神様」として地域の人たちに信仰されていそうです。
所在地:山鹿市城