2015年10月15日
オブサン古墳 熊本県山鹿市 めぐり 1
熊本県山鹿市 肥後古代の森に行ってきました。
山鹿市立博物館がありましたが、行った日が月曜日で休館日でした。
装飾古墳として有名な史跡チブサン・オブサン古墳まで「古代への道」が続いています。
装飾古墳(そうしょくこふん)の大半が九州地方、特に熊本県に集中しています。
オブサン古墳
直径約22m、高さ約5mの円墳。
墳丘の周囲には馬蹄形の濠がめぐり葺石・埴輪は見つかっていないそうです。
埋葬施設は南側に入口をもつ横穴式石室で、全長約8.5m、
玄室・前室・羨道からなる複室構造で、前庭部を含めると
16m以上に及ぶ。前庭部は石室入口部の左右に取り付けられた
南に延びる突堤によって周溝と区分されている。
玄室部は長さ・幅約2.8m、壁面や仕切り石には赤色顔料で
連続三角文などが描かれているそうですが、遺存状況はあまり良く
ないようで、よくわかりませんでした。
出土遺物は玉類や金環、武具、馬具、須恵器など。
6世紀後半の築造。
オブサンは、産(うぶ)さんが訛ったもので、
安産の神様として古くから地域の人たちに信仰されているそうです。
石室入口部と閉塞石には、
1887(明治10)年の西南戦争時についた弾痕が残されています。
所在地:山鹿市城
山鹿市立博物館がありましたが、行った日が月曜日で休館日でした。
装飾古墳として有名な史跡チブサン・オブサン古墳まで「古代への道」が続いています。
装飾古墳(そうしょくこふん)の大半が九州地方、特に熊本県に集中しています。
オブサン古墳
直径約22m、高さ約5mの円墳。
墳丘の周囲には馬蹄形の濠がめぐり葺石・埴輪は見つかっていないそうです。
埋葬施設は南側に入口をもつ横穴式石室で、全長約8.5m、
玄室・前室・羨道からなる複室構造で、前庭部を含めると
16m以上に及ぶ。前庭部は石室入口部の左右に取り付けられた
南に延びる突堤によって周溝と区分されている。
玄室部は長さ・幅約2.8m、壁面や仕切り石には赤色顔料で
連続三角文などが描かれているそうですが、遺存状況はあまり良く
ないようで、よくわかりませんでした。
出土遺物は玉類や金環、武具、馬具、須恵器など。
6世紀後半の築造。
オブサンは、産(うぶ)さんが訛ったもので、
安産の神様として古くから地域の人たちに信仰されているそうです。
石室入口部と閉塞石には、
1887(明治10)年の西南戦争時についた弾痕が残されています。
所在地:山鹿市城
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