コミックを中心に

ライジングサンR 2【電子書籍】[ 藤原さとし ] 価格:648円 (2019/8/18 02:16時点) 感想(0件)

お前みたいな
無能なくせに理想ばっかでっかいヤツが
仲間の足を一番引っ張るんだよ

帰れ!!

レンジャー養成訓練の巻。

前巻のはこちら。


謎の（？）しごきが始まりました。何かこう「クソ虫」的な言葉を投げかけられて自尊心を折りにくるみたいなやつ。あれねー、私大嫌いなノリなんですよねー。やられるの好きな人はいないんだろうけど…。

実際にそういうのに参加したことは無いんですけど、できれば一生縁がなくいたいと思いますし、そういうのが始まったら即辞退できるようにしてたいなと思います。自衛隊でも今更やってないでしょ…、こういうの…。やってんの…？


さて、基本このノリが嫌いなんでちっともお話に入っていけませんでした。なんか感動話（？）っぽい感じで語られてますけど、なんじゃそら…みたいな。

なんかこう変に作られた環境で味わう挫折よりももっと淡々と、そうあるべくしてあるものに打ち勝つことができない挫折、みたいなののほうが好きです。意味不明ですかそうですか…。


んー、次もこのノリが続いてる気がするけどどうしようかなー。

幼女戦記(15)【電子書籍】[ 東條　チカ ] 価格:670円 (2019/8/17 02:49時点) 感想(0件)

素晴らしい

まさしく
福音ではないか

決戦計画の成功を担保する
重要な要素だと断言できる

敵司令部を直接叩く衝撃によって
敵戦線を崩壊に導く

”衝撃と畏怖”作戦

ーと
名付けよう

徹底抗戦の巻。

前巻のはこちら。


重要な作戦には常に彼女が…、みたいなノリが延々と続きますが流石に使われ過ぎだろ…、というあたりから帝国の懐事情のようなものが伺えてとても良いです。

次の作戦は”衝撃と畏怖”。格好良いですね。

でも格好いい名前のわりにやることは何と言うか強行突破的な、万歳突撃的な、というあたりもとても良いです。虚勢で塗り固めた計画。内情は厳しい。


でも一応計画通りの進行ではあるんですかねー。敵に耐えがたいほどの流血を強いて戦いから降ろす、というのが計画だったはずですけれども。

引き込んで頭をつぶしてからじっくり皆殺し、みたいな流れの途中です。順調に推移。この計画が成功してしまうといよいよアルビオンと正面から向き合う形になるような気がするけどどうなるのかな、それだと押せちゃうよね。

ルーシーが進行してきて2正面作戦を強いられる状況からのアメリカ（？）参戦でしょうかね。アメリカは何て名前だったかな？

そこで以前出てきた何とかさんの娘さんが再登場、という感じでしょうか。

全然名前覚えてないな…。


まぁ次はまだ引き続きフランソワ戦です…。

次巻も楽しみです…。

ハルタ　2019-AUGUST　volume　67 （ハルタコミックス） [ 森　薫 ] 価格:734円 (2019/8/14 02:48時点) 感想(0件)

今号は「る」も「た」も載っています。来月お休みだからかな。分厚くて読むのに時間がかかりました…。


気になったのは、そうだなー、『ハクメイとミコチ』でしょうか。ハクメイもミコチも出てきませんがセンが出てきます。いつも口が隠れる服を着ていますが、実は口がかわいい、というお話でした（だいぶ違う）。私はセンが好きなのでとても良いお話でした。

後、以前読み切りで出てた『画家とモデルと魚たち』が改題して載ってます。あの漫画何かとらえどころがなくて面白かったですね。でも何と言うか行き先が分からない感じがありますが…。連載でどんな感じになっていくでしょうか。『金曜はアトリエで』、期待したいと思います…。


後はそうだなー、『山を渡る』も良かったです。あんなにガチで山上る人たちだったのね…っていう。私は運動も高い所も苦手なので読んでるだけでおなかのあたりがスースーします。ロープを掛けながら登っていく絵は時々見るんだけど、実はあれどういう原理なのかいまいちわからないんだよね…、その辺いつか解説してくれないかな。もうあったっけ…。


あたりかなー。『不死の稜線』がいったん区切ってましたかね。続くみたいで。まぁ続くよね…、何も決着してないし…。これ単行本では読んでないんですけど、何巻ずつくらいになってるんだろう。10巻はいかないくらいかな？どう収束していくかもよくわからないけど、次辺りで〆に向かわないのかな。3部作、的に。


次号は10月15日。
涼しくなっている頃でしょうか。最近めっちゃ暑いね！

着たい服がある4巻【電子書籍】[ 常喜寝太郎 ] 価格:648円 (2019/8/13 01:38時点) 感想(0件)

今の時代はさ

なんとなくレールに乗って
思考停止してても生きられるじゃん

でもさ
そんなふうに生き始めちゃうと
そっからの人生長すぎるから…

私は それ
嫌なんだよ

生きられるでしょうか…な4巻。

前巻のはこちら。宣言通り。


うーん、思考停止してても生きられるのは要所要所では大きい選択をしてきて、その結果もそれほど悪くなく余裕をもって生きていられる、そういう状況は悪くない。

余裕があるからこそできる新たな選択もあるし、いつも何かに追われるようにして選択している様は、それはやはりどこか危うい。そんなことを思います。人によって好みが分かれるところかもしれないな。

でも人は、思考停止したまま生き続けていけるほど忍耐強くはないものだ、そんなことも思いますよ。


さて次で最終巻みたいです。思ったより早かったなっていうか、最初どこに着地する話なのかさっぱりだったんだけど今巻でひとつ大きいお話は終わった感あるしね。

残りは小澤さんのお話みたいです。あの日受けた衝撃、あの時の借りを今度は私が返します。そんな感じのお話だと思います。復讐とかじゃないよ…！

個人的には小澤さんは孤高であって欲しかったなという気がしなくもないけれど、いやまぁ孤高だからこその悩みなのかもしれないけれど。うまくまとまってくれるといいなと思います。


後カヤさんがラブい感じになってるといいな…。

次巻も楽しみです。

着たい服がある3巻【電子書籍】[ 常喜寝太郎 ] 価格:648円 (2019/8/12 01:02時点) 感想(0件)

カヤちゃんが
そこ座っててくれると

なんか落ちつくよ

買い逃してた3巻。

前巻のはこちら。


お、新刊出てんじゃんって4巻を最近買って読んでたんですが、どうにも話が抜けてるような気がして調べてみたらやっぱり抜けてた。2か月くらいで出てるみたいで随分ハイペースですね。モーニングだからかな。


さて介護実習のお話が今巻では大部分なわけなんですけど教職免許とるのに介護の単位（？）が必要なんですね。義務教育の教職の場合ですか。マミさん小学校の先生になるんだったよね。

一応私も大学で教職に必要な単位はとったと思うんですが、あんまり先生になる気はなかったので詳しくは調べませんでした。免許はまだ持っていることになっているのかしら？教育実習には行ったよ！高校で教えられます（たぶん）。


で、結構みんな陥る悩み、「私、何もない…、誰にでも替えがきく存在だな…」というのに打ちのめされるお話なわけなんですけど、そうだなー、私的にはこれは、まず一握りの人間しかその替えがきかない存在というのにはなれないと思うし、じゃあ替えのきくその他大勢の凡人はどう考えればいいかというと、私と替えることができるその誰かに逆に私は替えられることができるということだよねって考えればそれほど悪い話でもないかもな、という感じでどうだろう。価値が下がるからダメか、それは。

ま、そこをベースラインとして、ひとつずつ積み上げていくしかないよね。自分が良いと思うものを少しずつ。そうやって積み上げたものが形作る鍵がぴったりとはまる場所というのがどこかしらにはあるのだよきっと。

どちらかと言えば、今いる場所で積み上げていったものが、今いる場所にぴったりの鍵の形をしてくる、という事の方が多いのかも知れないけどね。


4巻を明日書きましょう。

涙雨とセレナーデ5巻【電子書籍】[ 河内遙 ] 価格:648円 (2019/8/9 00:59時点) 感想(0件)

此れは
私への罰

あの方と

自分の心を
欺き続けた罰

今度は雛子様の巻。

前巻のはこちら。


さて私は菊之進さんが好きです（突然）。

こういう人がねー、私は好きなんですよねー。まだ未成年だそうです。

お姉さんとのお話はあるのかな？そっちの方も楽しみです。たぶん流されちゃったりはしない…、はず…。何かしら話に絡まないと変な流れだったし…。


まだ未成年の菊之進さん



「お前ね…」という顔（？）がかわいい。


で、いまだにあの書生の武虎さんの行動原理が良くわからないというか、どうやってもここだけはいまいちな感じになる気がするんだよなーって思ったりもするんですがどうなのでしょう。

その他の、というかメインの、首飾りがお祖母ちゃんから陽菜ちゃんにきて、でそれがどういう事だったのかっていうのは多分すごい綺麗にいくと思うんですよ。具体的にはよくわからんがｗ

多分めっちゃいいお話で終わると思ってはいるんですが、この書生さんだけが気がかりなのであります。


分かってはいた、こんな日が来ることはずっと前から。ただ分かっていなかったのは、その時、どのような心持でそれに向き合うべきなのか。そのことを考えないように、その場面を具体的に思い描くことから逃げていた私が、今、あの場で罰せられたのだ。

もし時間が巻き戻せるのなら…、ああ…、皆こういうことを言っていたのだ。

もし時間を巻き戻せるのなら…、そしてもし、それが叶わぬことなのであれば私は…、このまま私は、消えてしまいたい…。


次巻は2020年春！

ヒストリエ11巻【電子書籍】[ 岩明均 ] 価格:648円 (2019/8/7 01:46時点) 感想(0件)

試しに……

そうだ
試しに……

試しに殺してみるか……？

政争の11巻。


久しぶりに出たなーと毎度思うんですけどこれエウメネスさんの一生を描こうとすると結構まだ先が長いと思うんですよねー。

フィリッポス王が紀元前336年に死去、その後アレクサンドロス大王が10年ちょっと継ぐ間ずっと書記官やってるんでしょう？で、そこから何とかその子孫を守ることさらに10余年という感じ。生きてる間に終わるのかしら、作者がｗ


さて今巻は嫁さんのお話でした。フィリッポス王の嫁さん。アレクサンドロス大王のお母様。この人の妻で、この人の母親、というもはやチートっぽい女性なわけですけど、私この人あんまり知らなかったんですけどなかなかの人ですね…。超長生きー。

でもあれかー、二人の大王の治世が安定してるおかげという事かな。亡くなるのはエウメネスさんと同じころみたいです。王位継承問題に敗れた感じでしょうかしら。今巻では夫に言い渡されて追放される場面でした。

エウメネスさんとも結構絡んでた（特に息子さんが死んでからかな？）みたいなので重要人物です。岩明さんの漫画では重要人物はみんな目がすわっています。重要人物というか、切れ者っぽいひとは、かな。

嫁さんも目がすわってます。


さー、次出るのはいつかなー。

歴史の空白な部分を、そう埋めてくるのかーという感じでいつもとっても面白いですね。

次巻を楽しみに待ちたいと思います。

結婚指輪物語 8巻【電子書籍】[ めいびい ] 価格:648円 (2019/8/5 00:50時点) 感想(0件)

俺たちは完全に
ここの生活に順応してしまった！

こんなのんきに過ごしている
場合じゃない！！

世界に危機が
迫っているのに！！！

気づいちゃった8巻。

前巻のはこちら。


前巻で猫娘パワーアップが予見されましたが果たしてそのようになりました。なんと魔法が使えるように。そもそもちゃんと魔法っぽいの使える娘っていなかったんだっけね。ロボの娘以外では。元から戦闘力が高いところ、さらにパワーアップです。ラブで強くなります。ラブで。


で、この猫ちゃんが火属性みたいなんでエルフが風、幼女が水、でロボが土？とかで行く？何かロボは火放ってたような気がしますがどうだったかな。別にそういう設定はいらないですか、そうですか。


今回ひとつ課題がクリアされましたので、あと何があるんだっけ。この幼女がまだいまいち身が入ってないとかそういうところかな。次ちょっとその辺のお話がありそうな巻末の挿絵だけれども。

後ロボのお話はどんな感じだったんだっけなー。ここもまだもうちょっとあるのかどうか。

それぞれもう一段ずつくらい愛情高めていざ決戦とかそういう感じでどうかなー。まだ結構続くよねー、それだと。


さてどうなるでしょう。

学園ベビーシッターズ 19【電子書籍】[ 時計野はり ] 価格:486円 (2019/8/3 23:59時点) 感想(0件)

俺は!!
将来美人の嫁に養って貰うって
決意してんだよ!!

絶対
大和撫子な美人だろ
まりあちゃん

新キャラがクズな19巻。

前巻のはこちら。


今回もみんなころころしててかわいいですが、それを置いておくとゆきちゃんのお兄ちゃんが初登場なわけなんですけど何かすごい清々しいクズっぽくて好感が持てます（？）。

この漫画他にも犯罪者っぽい人だったり変質者っぽい人だったり、見た目がそうな人もいれば行いがそうな人もいてわりとカオスなんですが、でもそんな人たちが子供の周りで面白おかしくニコニコしている素敵な漫画でもあります。社会とはこうあるべきだ。

で、クズのお兄ちゃん絵としては2コマしか出てきてませんけど（セリフ含めると5コマかな）今後出てきてくれるでしょうか。私は期待しています。出てきて欲しいな。とりあえず猪又さんにちょっかい出しに来て返り討ちに会う様が想像できます。


ちなみに今巻、子供のほっぺたがやわらかいというお話（ざっくり）が載っているんですが、これ実際ほんと小さい子のほっぺたとかってスベスベしてて気持ちいいですよね。柔らかいのもそうだけど。

最近身近に小さい子がいないので久しく触っていませんが、何か懐かしいなぁとかそういうことを思いました。機会があればまた触りたい（犯罪者の心理）。


次で20巻、大台です。

引き続き楽しみです。

思い、思われ、ふり、ふられ 12【電子書籍】[ 咲坂伊緒 ] 価格:451円 (2019/8/2 00:06時点) 感想(0件)

ケンカしても

名前を呼んで
すぐに仲直りしようね

私たち
ふたりだけの
ルール

速くてももう1巻くらいはあるのかと思ってたらあっさり終わってた12巻。ま、出尽くしてはいたしね…。巻数的にきりも良い…。

前巻のはこちら。


さてこの親が海外赴任になったよ話は何だったんでしょう、っていう感じがしなくもないんですけど、まぁきっかけですよね。

これからのこと、あなたとのこと。本当はいつもそういうことはちゃんと考えて整理しておかないといけないんだけど、日常を過ごしているとどうしても向き合わずに時間を使ってしまいがちです。（イベントが起こってから考え始めがち）

もしどんなことが起こったとしても、私の中で色々の優先はどこにあるのか。私的にはそれは常に「今」どうであるかということであって、それが最も重要であり、そしてそれは明日にでも変わるかもしれないという事に躊躇しないことであります。

でもだとすると、いつもそれを考えて整理しておくことにどれだけの意味があるというのか。それはきっと、どれだけ自分の中にある色々に気づいているかということではないかな。そんな風に思いますね。


ちなみに朱里ちゃん達はお約束素敵エンドが描かれてるけど由奈ちゃん達はちょっと地味だったね…。途中から安定しちゃって波乱っぽい波乱もないとあんまりこう劇的な演出は望めないという事か…。でも二組だから描くのも難しいですかね、同時にっていうのも何か無理矢理感あるし。

2020年に映画も予定されているようです。私は見ないだろうなーとは思いますが、こういう系の映画ってどのくらい入ってるものなんでしょうかねー。キャスト次第みたいなところもあるのかしら。素敵な映画になると良いですね。


ということでお終いの巻。とっても面白かったです。

お疲れさまでした。