2019年08月09日
『涙雨とセレナーデ』5巻
価格:648円 |
此れは
私への罰
あの方と
自分の心を
欺き続けた罰
今度は雛子様の巻。
前巻のはこちら。
さて私は菊之進さんが好きです(突然)。
こういう人がねー、私は好きなんですよねー。まだ未成年だそうです。
お姉さんとのお話はあるのかな?そっちの方も楽しみです。たぶん流されちゃったりはしない…、はず…。何かしら話に絡まないと変な流れだったし…。
まだ未成年の菊之進さん
「お前ね…」という顔(?)がかわいい。
で、いまだにあの書生の武虎さんの行動原理が良くわからないというか、どうやってもここだけはいまいちな感じになる気がするんだよなーって思ったりもするんですがどうなのでしょう。
その他の、というかメインの、首飾りがお祖母ちゃんから陽菜ちゃんにきて、でそれがどういう事だったのかっていうのは多分すごい綺麗にいくと思うんですよ。具体的にはよくわからんがw
多分めっちゃいいお話で終わると思ってはいるんですが、この書生さんだけが気がかりなのであります。
分かってはいた、こんな日が来ることはずっと前から。ただ分かっていなかったのは、その時、どのような心持でそれに向き合うべきなのか。そのことを考えないように、その場面を具体的に思い描くことから逃げていた私が、今、あの場で罰せられたのだ。
もし時間が巻き戻せるのなら…、ああ…、皆こういうことを言っていたのだ。
もし時間を巻き戻せるのなら…、そしてもし、それが叶わぬことなのであれば私は…、このまま私は、消えてしまいたい…。
次巻は2020年春!
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