２３日発売ってことで、とりあえずヨドバシに走ってみた。
構築済もおいてあったし、よくみるといろんなカードゲームのパックとか構築が揃っててかなり品揃えはいい方だと思った。で、１箱購入。その後ゲーマーズへ行き構築セット購入でデッキケースをもらいました。セットだと１つしかもらえないのはなんかはめられた気分だ。
そして、スリーブはまた後の話か・・・金ないから買わないけどね。たぶん。
さて、新段感想だが、全体的にみてよくバランスのとれた封入率でエキスパンションとしてはよいかと思った。ただ、カードパワーはまたひとつ上がったね。アクエリのゲーム自体変わるようなカードもでたわけだし。
とりあえず私的注目カードを勢力別に書いてみる。

ＥＧＯ
サイコポッド：3F1C Fast ターン終了時まで、≪あなたの支配キャラクターＸ体≫はプロジェクトカードの効果を受けない。
このカードが効果を発揮した場合、あなたのデッキの上からＸ枚を引き、対象にパワーカードとして1枚ずつセットする。

こいつは強いぜ。白の冷凍睡眠。しかもデメリットなしでプロジェクトから守れる。ていうかコストが多ければそれだけ多くのキャラクターがチャージされるってどんだけだよって感じだ。

スターバスター“星野 飛鳥”：3F1C Break 【“星野 飛鳥”のみブレイク可能。】
このカードがセットされた場合、≪あなたの任意の勢力1つのキャラクター全て≫に2ダメージを与える。
2：≪あなたの任意の勢力1つのキャラクター全て≫に1ダメージを与える。
3：目標の≪キャラクター1人≫に3ダメージを与える。

２段ブレイクで星にねがいを。まさにスターバスターですね。ただ、星自体がそんなに強くないのと、エフェクトコストの重さから大会で活躍することはないかと思われる。だがしかし、今回俺はこのカードを一押しする。パックあけてこのカードを見た瞬間に惚れたね。やっぱりイラストレーターすげぇよ。前から思ってたんだけど、藤真拓哉さんの絵はいつ見てもいいね。朱麗華然り、ジルリンクス然り・・・能力はそれなりに強いこと書いてるんだけど他のカードが強すぎていまいち前線に立てないって気がするのは気のせいだろうか？それでも、好きだから一通りは集めてみてデッキは組んでる。

阿羅耶識
南海赤竜王“敖紹”：3F1C Break　【“敖紹”のみブレイク可能。】
イニシアチブ
≪このキャラクター≫は、精神ダメージを受けない。
≪このキャラクターのアタック宣言に対してガード宣言したキャラクター≫に(Ｘ)ダメージを与える。Ｘはこのキャラクターのパワーに等しい。

ジリアン涙目・・・お前どんだけ上位交換なんだよって感じの野郎。破邪鏡がなければ文句なしの強さを誇るわけだが、残念ながら野郎なんだ。俺は野郎には興味はないんだが、１プレイヤーとしてはこれだけのスペックは無視できないんだ・・・実際大会で使われると非常にきついと思う。無駄にドラグーンアイコンまでもっちゃってるし、どんだけだよ。全く。というのを証明するためにもこれから集めてみようと思ったカード。本来は興味はないんだけど、使ってみたくもなるわけですよ。

破邪鏡：2F2C Parmanentこのキャラクターに与えられた精神ダメージまたはバトル以外のダメージは、≪そのダメージを与えたカードもしくはキャラクターのオーナー≫が代わりに受ける。
2：目標の≪プロジェクトカードまたはファストカード1枚≫を捨て札する。その後、≪このカード≫を捨て札する。

今回一番の壊れだと思われる。やたの鏡の面影を残すカード。オフェンシブとか能力修正がつかなかったのはさすがに自重したんだろうが、それでもあまりある強さを持っている。何ゆえにカウンター効果までついたのかは謎だが、そして”もしくは”という表記が疑問をよぶ。どちらか指定してあれば悩む必要はないんだが、ていうかオーナーだけでいいじゃん。マジでジリアン涙目なんだけど・・・青カワイソス。

ＷｉＺＤＯＭ
魔眼の魔女“市原 麻奈歌”：3F1C Break　【“市原 麻奈歌”のみブレイク可能。】
このカードが場にセットされた場合、≪パワーが精神力に等しいキャラクターにセットされているパワーカード全て≫を捨て札する。
2：ターン終了時まで、目標の≪キャラクター1人≫にパワーカードをセットすることはできない。

そんな青の壊れカード。まぁ強いんだけど、赤の存在考えたらそれくらい許してあげようよという感じだ。とはいえ、毎ターンイビルアイでセットするとパワーカードが消し飛ぶのは脅威。緑の飛の存在も考えると最近はフルパワーを自重するプレイも重要になってくるようだ。絵は悪くないんだけど、別にときめかないし、とりあえずみんなが持ち上げるから俺も一応持ち上げとく。

マジカル・チャーム：2F1C Fast このカードは、使用宣言時から効果終了時まで、ファストカード・エフェクトの効果を受けない。
パワーカードフェイズ終了時まで、目標の≪キャラクター1人≫は、プロジェクトカードの効果を受けない。
パワーカードフェイズ終了時まで、目標はシールド・チャージ2を得る。

むしろこっちの方がやばいんじゃないかと思う。無効化できないファストてだけで強いんだが、相手キャラに対するプロジェクトも無効化できて、バトル外ダメージもメタはれて・・・て環境的に何も弱いことは書いていない。４枚投入してもほぼ全て機能するかと思われる。ただ、１体しか防げないことと、エディスでよくない？て話も考えると枚数も微妙になってくるのではないだろうか？

ペスト：3F3C Fast　メインフェイズ終了時まで、目標の≪あなたの支配キャラクター1人≫のアタッックを受けたプレイヤーの手札全てを捨て札する。
メインフェイズ終了時まで、目標のバトル相手のキャラクターを、バトル終了時に捨て札する。
メインフェイズ終了時に、目標を捨て札する。
このカードは捨て札置き場でなく、ダメージ置き場に置かれる。

今回２番目に壊れかと思われるカード。ファストのタイミングで手札が空になったりバトルしたら突然死したりと、いろいろ恐怖なカードだ。青は３ファクターあれば何が起こってもおかしくない時代になったのか。５ファク溜まればデスルーンとか惑星直列とか。もうやめて欲しい・・・

ダークロア
アルテミスの化身“アルティア”：3F1C Break 【“アルティア”のみブレイク可能。】
イニシアチブ
このカードがセットされた場合、≪キャラクター全て≫に(1)ダメージを与える。
2：目標の≪キャラクター1人≫に(1)ダメージを与える。

ちょ・・・緑のステラ効果自重。しかもチブでお前だれって話パート２。今回そういうカードばっかりかもしれない。明らかに以前のカードの上位交換でアイコンが違うだけって話か。おそらく製作部側としてはあまりゲームバランスを壊さないようにと昔と同じ効果のカードを流用して少しつけたしたんだろうが、単純にネタが思いつかなかっただけなのでは？という疑惑もつきまとう。まぁそれはそれとして・・・このカード自体の強さもさることながらワーウルフというアイコンとそれをもつキャラクターの環境が整った今かなりの強さが見込めると思われる。そしてイラストレーターは美樹本。別に趣味じゃないんだが・・・それでも強いのがなんかむかつく。なんかむかつくけど、赤と同じ理由で集めてみたくなった。

グラスデモン：2F0C Parmanent　ドロー+1
≪あなた以外のプレイヤー全て≫は、手札全てをプレイヤー全てに見せてプレイする。
≪このキャラクター≫は、ステルスを持つキャラクターをガード可能。"

こいつも壊れだぜ。ノーコスで永続的にピーピングができるって強すぎだろ。しかもドロー＋１、ステルスガード可。何も邪魔にならない。実際使ってみて思ったのはものすごく立場が上になった気がする。ファストも何がくるのかわかるわけだから凄く安心するし、相手がどんな気持ちでカード使ってるのかもよくわかって、実はこれ初心者のためにあるカードなのかもしれない。これで相手のプレイング見て上達すればっていう、何か勘違いしてしまったカード。サトリの鬼とか涙目だよね。

世界樹：4F4C Project ≪あなたの捨て札置き場のカード全て≫をあなたのデッキに戻し、そのデッキをシャッフルする。その後、≪あなた≫はＸドローする。その後、≪このカード≫をあなたのダメージ置き場に置く。
Ｘは全てのダメージ置き場の、このカードと同じ名称のカードの枚数の合計に等しい。

アクエリの常識を覆すデッキ回復カードがでてしまった。リセでいうデメリットなしの一生懸命。まぁプロジェクトっていうことと４コスてところで使い勝手は悪いところもあるかもしれないが、単純にライフが温存できて俺は一押しする。
パイモンの唯一の弱点であるデッキ切れがなくなるからね。