ＷＩＺＤＯＭ編

聖少女“ニコル・クラウス”
これが発売されたのは12月ごろか〜て勘違いしてしまいそうだから愚者の宝石に入れればよかったのにね。青的にはこういう２ファクター圏のチャージは需要があるから当初から期待されていたであろう一枚。リリスといいニコルといい、青はなんでこんなに相手に無料でアドを与えないといけないのか疑問だが、除去が豊富なカラーとしては致し方ないのかもしれない。問題は多色にも除去が増えたことだと思う。

死乙女“ヴァルトラウテ”
ノンネーム中堅ブレイクのいないスタンなら以下略。ネームレス効果は今なら強いし、最悪バインドも持ってるので思った以上に安定して殴れるキャラ。止めれるのは黒くらいだけど、それも後述のトウシューズでなんとか。セット時効果も相まって実質0コストだし、チャージもあるし新しい青の形としては文句なしの強さ。

救世転生“天草四郎時貞”
コスト代替できるお。で？ていうカードといえばそれまでだけど、このカードの真価はデュアル先の黄の天草で突然パンプできるあたりか。それにしてもそこまでパンプに固執する価値があるのか、アタック回数を増やす価値があるのかは謎。

ザ・デビル“オルガ・レフトウィック”
主にフェッチパーマネントを狙い打ちます。マインドシンクロで１キルとか。孔明のエフェクトでパーマネ捨てれたらプギャーで言わせられるかもしれないくらい。
もうちょっとパーマネントは流行ったら使う価値が上がるかもしれない。
甚平の御仁がクラウドとか使ったせいでパーマネの採用率が減ったかもしれないしね。

ヴァンパイアハンター“ヴァン・ヘルシング�X”
緑キラーな４ファクシリーズ。ヴァンパイアなら無料で滅殺できるよって感じだけど。プラスアルファ汎用的な効果があれば素で使われたかもしれない。基本的に青で緑に勝てないことはないのでここまでファクター必要とすることじゃないね。

デス“リンナ・アルストロメリア”
パワーさえあたえればなんでもできる万能カード。主にデッキを削ってなにもできなくするのが基本かと思われる。ここまでファクターを届かせることとブレイク先を支配キャラクターにブレイクすることだけ気を付ければあとはデッキ構成次第

赤いトウシューズ
無料でチブがついて打点が１あがるお買い得パーマネント。しかも殴るたびに強くなる。２回目以降が強くなるので初心者の人は最初にガードしないように。アタックは強制されるもののこれだけ強化されれば別にどうということはない程度。使う側としてはメイン中に使うコストの払い方を気をつける程度の良カード。

パスハ
ヘクセンナハトとは違い汎用性がアップした代わりに追加効果がなくなったくらい。サーチにスキルの関係で思ったより運用は簡単で、実用性がある。ヘクセンナハトが使えないヴァルトラウテで使ってねっていうデザインなんだろうね。

ダークネスバインド
塔２段を倒すべく作られたようなカード。そうでなくてもミコトやレイチェル等これで除去したいカードは山ほどある。環境に威光が減ったのもデスサークルと比較して入れられる要員になったかと。その威光については後述の黄編で強化させたのでこれからどうなるかはわからない。ちなみに水樹に関してはやっぱり４刺しされるのでデスサークル同様機能しなくなるので別にこのカードがダメなわけじゃない

ゲヘナ
安定しない蘇生カード。ただし、これが通ったときのコスト対効果は偉いので、適当にキャラビしてるときにふと使うと強いかもしれない。ただ、そのためだけに入れるのはいささか勇気がいる。

命の蝋燭
このカードを先にダメージにおいておかなければならない点と、使用後は捨て札になるあたりアルコルのときの教訓が生きたテキストだと思う。アクエリのデザインは常にこうあるべきですね。いいデザインだと思います。ただ、これだとよほどのギミックがない限り一般の人には使われないかと。もう少し使いやすくすればよかったんだけど、そうもいかなかったんだろうなという製作者の苦労を感じざるを得ない一枚です。だれかコフィンテキストとかでちゃんと運用してあげてください。