2022年04月16日
オーストラリアで保育士
1年と半年かけて、ネットでの勉強を通して保育士の資格を取得し終わりました。長かった〜
実技検定があり、同じ職場の上司に子供達との接し方、アクティビティの用意、準備の仕方、カリキュラム制作まで全てチェックが入ります。36ユニット全てにテストがあり、ひとつひとつ丁寧に確実にクリアしていきました。
日本の幼稚園のように、歌かピアノが出来なければいけないという審査はないのですが、20人ほどの人数を集めてグループセッションをする能力が試されます。自分が幼稚園に通っていたときの記憶がはっきりあるので、日本の幼稚園とはかなり違うことが多く、日本では全員の生徒が同じアクティビティをすることが多いですが、オーストラリアのチャイルドケアでは、同じアクティビティをする、プラスで、一人一人の個人の得意&苦手分野を伸ばすためのカリキュラム制作もあります。
これを英語でこなすことの大変さ、本当に身に染みて感じました。英語の童謡すらも知らなかったので、Youtubeなどで色々調べて、覚えたい曲をノートに写し、歌詞を暗記することから始めました。夜、自分の子供達が寝静まったあと、イヤホンをつけて童謡を歌う練習、ダンスの練習をしました。
その甲斐があって全ての試験に受かり、無事、オーストラリアでの保育士の資格Child Care Education Diplomaを取得することが出来ました
やり終わって、とにかく一安心。。。と思いきや、1年半かけて勉強してきた書類関係の書き方など、これらが永遠と続くことを知らされます笑
オーストラリアでのチャイルドケアの仕事は、とにかく書類関係の仕事が多い。生徒それぞれ一人ずつのプランがあるので当たり前なのですが、英語で記述することに時間がかかる私は、職場で仕事を終わらすことが出来ず、家に帰ってきてから夜書き物の仕事をするという事が続きました。
個人のプログラムに加えて、クラス全員のアクティビティプランもプラスされるので、頭が爆発しそうでした。。
これらの仕事をこなした上に、もちろん子供達の世話と、親御さん達とのコミュニケーションが加わってくるので、この仕事の量になれるまで、Diplomaの資格は取りましたが、Cert3というDiplomaのサポートの仕事を半年ほどしながら仕事に慣れることから始めました。
長い間ランチカバー(他の先生達がランチ休憩をしている間にヘルプに入る仕事)のポジションの仕事をしていたので、書類関係や、親達とのコミュニケーションは一切したことがありませんでした。資格は取り終わっても、まだまだ学ぶことがたくさんありました。
ランチカバーの仕事をしていた時は、Baby Room(0〜2歳児)、Toddler Room(2〜3歳児)、Kindy Room(3〜5歳児)の部屋と転々としていたので、子供達全てを把握していました。その後、ToddlerとKindy Roomでは長い間働きました。クラスの担任ポジションではなく、自閉症の子供の担当でした。みんなと同じくグループで集まったり、同じアクティビティとしたり、順番を守ったり、というのがその子にとっては難しかったので、その子の親と会話をしながら、どのようにサポートしていくかを考え、1対1で過ごしました。一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、自分の子供のように情が沸いてきました。自閉症の症状に詳しくもなかった私は、私なんかが担当していいのだろうか?と疑問に思いながらも、出来る限りのサポートをしていくことで、その子供を通して色々学んでいくことが出来ました。わからないながらも、一生懸命接していた姿に、その子の親御さんはすごく感謝してくれていて、私も色々学ばせてもらったことに感謝し、お互いにすごく良い関係を作ることが出来ました。
この経験があってから、その後、Baby Roomに移るように言われました。この部屋の担当になって最初の半年は、書類関係の作成、子供達のルーティーンを知ること、親達を知ることなどに集中し、Diplomaの資格はあってもCert3というDiplomaのサポートをする仕事に回って、Room Leaderルームリーダーの仕事を学んでいきました。
それから半年ほど経ち、当時一緒に仕事をしていたDiplomaの先生が別な職場に移動することとなり、私が資格があることからルームリーダーのポジションに立つことになりました。半年ほどかけてDiplomaの仕事内容を学んできてはいましたが、いざそのポジションに立つとなると、すごいプレッシャーでした。それでも自分の出来る限りのことはしていこうと決め頑張りました。
結果、職場のオーナーから仕事を認めてもらい、それからBaby Roomの親御さんからの評判がすごく良くなり、仕事へのやりがいもどんどん感じられるようになりました。
英語が出来ないことを不安に、何も始めないでいたらそのまま何も変わらず、出来ないながらも何か1歩足を踏み出すと、自分でも思ってもいなかったことが出来るようになったりするので、やはり行動力は大事だなと思いました。
実技検定があり、同じ職場の上司に子供達との接し方、アクティビティの用意、準備の仕方、カリキュラム制作まで全てチェックが入ります。36ユニット全てにテストがあり、ひとつひとつ丁寧に確実にクリアしていきました。
日本の幼稚園のように、歌かピアノが出来なければいけないという審査はないのですが、20人ほどの人数を集めてグループセッションをする能力が試されます。自分が幼稚園に通っていたときの記憶がはっきりあるので、日本の幼稚園とはかなり違うことが多く、日本では全員の生徒が同じアクティビティをすることが多いですが、オーストラリアのチャイルドケアでは、同じアクティビティをする、プラスで、一人一人の個人の得意&苦手分野を伸ばすためのカリキュラム制作もあります。
これを英語でこなすことの大変さ、本当に身に染みて感じました。英語の童謡すらも知らなかったので、Youtubeなどで色々調べて、覚えたい曲をノートに写し、歌詞を暗記することから始めました。夜、自分の子供達が寝静まったあと、イヤホンをつけて童謡を歌う練習、ダンスの練習をしました。
その甲斐があって全ての試験に受かり、無事、オーストラリアでの保育士の資格Child Care Education Diplomaを取得することが出来ました
やり終わって、とにかく一安心。。。と思いきや、1年半かけて勉強してきた書類関係の書き方など、これらが永遠と続くことを知らされます笑
オーストラリアでのチャイルドケアの仕事は、とにかく書類関係の仕事が多い。生徒それぞれ一人ずつのプランがあるので当たり前なのですが、英語で記述することに時間がかかる私は、職場で仕事を終わらすことが出来ず、家に帰ってきてから夜書き物の仕事をするという事が続きました。
個人のプログラムに加えて、クラス全員のアクティビティプランもプラスされるので、頭が爆発しそうでした。。
これらの仕事をこなした上に、もちろん子供達の世話と、親御さん達とのコミュニケーションが加わってくるので、この仕事の量になれるまで、Diplomaの資格は取りましたが、Cert3というDiplomaのサポートの仕事を半年ほどしながら仕事に慣れることから始めました。
長い間ランチカバー(他の先生達がランチ休憩をしている間にヘルプに入る仕事)のポジションの仕事をしていたので、書類関係や、親達とのコミュニケーションは一切したことがありませんでした。資格は取り終わっても、まだまだ学ぶことがたくさんありました。
ランチカバーの仕事をしていた時は、Baby Room(0〜2歳児)、Toddler Room(2〜3歳児)、Kindy Room(3〜5歳児)の部屋と転々としていたので、子供達全てを把握していました。その後、ToddlerとKindy Roomでは長い間働きました。クラスの担任ポジションではなく、自閉症の子供の担当でした。みんなと同じくグループで集まったり、同じアクティビティとしたり、順番を守ったり、というのがその子にとっては難しかったので、その子の親と会話をしながら、どのようにサポートしていくかを考え、1対1で過ごしました。一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、自分の子供のように情が沸いてきました。自閉症の症状に詳しくもなかった私は、私なんかが担当していいのだろうか?と疑問に思いながらも、出来る限りのサポートをしていくことで、その子供を通して色々学んでいくことが出来ました。わからないながらも、一生懸命接していた姿に、その子の親御さんはすごく感謝してくれていて、私も色々学ばせてもらったことに感謝し、お互いにすごく良い関係を作ることが出来ました。
この経験があってから、その後、Baby Roomに移るように言われました。この部屋の担当になって最初の半年は、書類関係の作成、子供達のルーティーンを知ること、親達を知ることなどに集中し、Diplomaの資格はあってもCert3というDiplomaのサポートをする仕事に回って、Room Leaderルームリーダーの仕事を学んでいきました。
それから半年ほど経ち、当時一緒に仕事をしていたDiplomaの先生が別な職場に移動することとなり、私が資格があることからルームリーダーのポジションに立つことになりました。半年ほどかけてDiplomaの仕事内容を学んできてはいましたが、いざそのポジションに立つとなると、すごいプレッシャーでした。それでも自分の出来る限りのことはしていこうと決め頑張りました。
結果、職場のオーナーから仕事を認めてもらい、それからBaby Roomの親御さんからの評判がすごく良くなり、仕事へのやりがいもどんどん感じられるようになりました。
英語が出来ないことを不安に、何も始めないでいたらそのまま何も変わらず、出来ないながらも何か1歩足を踏み出すと、自分でも思ってもいなかったことが出来るようになったりするので、やはり行動力は大事だなと思いました。
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