アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2022年04月14日

オーストラリアで保育士の資格取得赤ちゃん

色々考えた結果、Child Care Education チャイルドケアの資格を取ることに決めて申し込みました。簡単に言えば、保育士の資格です。


私の大の苦手な英語でのリーディング力が問われれるということで、やる前からストレス溜め気味です・・涙ぽろり


インターネットでの勉強になるので、申し込みの受付完了と同時にアクセスリンクが送られてきて、さっそく勉強に取り掛かれるシステムになっていました。


オーストラリアでは、TAFEという専門学校が主流で、そこに行って資格を取得する生徒がたくさんいます。オーストラリア市民権がある生徒に関しては割引が利くので、授業料も外国人生徒よりは断然安くなります。私がTAFEに通うつもりで調べていたときは、授業料が約100万円ほどでした。学校に通う期間は2年間です。


私がインターネットで資格取得することを決めた決定的な理由は、授業料(30万円ほど)と、英語能力検定の表示が不必要だったことです。学費的には良心的なのですが、その分自分で用意することが多くなります。というのも、実際に職場に行って職業体験を240時間以上することが決められています。その間に、与えられたタスクをクリアし、その職場から証明書をもらわないといけません。TAFEに通っている場合、TAFE側が職場を紹介してくれたり、学校の先生が一緒に職場に来て働き方をチェックしたりして、項目にサインしていきます。子供達とどう接していくのか、グループマットセッションと言って大きなグループの子供達を相手に、歌なり、本読みなり、アクティビティをする様子をチェックされます。これを全て自分で用意しなければいけませんでした。

ちなみに私が資格取得した会社は、Australian Collegeといいます。興味がある方はリンクを貼っておきます。

https://www.australiancollege.edu.au/


まず最初に勉強を始めて行く上で、仕事体験の時間も問われるので、勉強を進めていくのと同時に近所のチャイルドケアにレジメ(履歴書)を持って行き、チャイルドケアの資格を取るために勉強していることを伝え、仕事体験、もしくは実際に働かせてもらうことは出来ないかという交渉に出向きました。いちいち建物の前に立つたびに緊張します。
近所のチャイルドケアだけでも5か所ほど回りましたが、結果、ボランティア活動はいつでも出来るから好きな時に来なさいということと、実際に仕事は簡単にもらえないということでした。


240時間も仕事体験をしなければいけないのに、給料は一切出ない現実と、勉強をしている間、子供達2人はそれこそチャイルドケアに預けながら勉強をしていたので、金銭的にはマイナスでしかありませんでした。それでもとりあえず出来ることから始め、あと1か月以内に職場が決まらなければ、近所のチャイルドケアでボランティア活動を始めようと思っていました。


ある時、日本人のママグループ内のママ一人が、数年前に英語を伸ばすためにチャイルドケアでボランティア活動をさせてもらっていた時があると言っていたのを思い出しました。その人は、チャイルドケアの仕事に興味があったわけではなく、ただ単に、自分の子供を預けていた場所で一緒に働き、英語を使う環境に自分を置きたかっただけらしい。それでもその行動力は素敵だと思いました。そしてそれを理由にボランティア活動をしたい彼女を受け入れてくれたそのチャイルドケアのオーナーも素敵だなという印象を受けました。


そこで、その方がボランティア活動をしていたチャイルドケアの名前と場所を聞いて、私もあわよくば働かせてもらえないかという交渉をしに行きました。友達の名前を挙げて、過去にそこでボランティア活動をしていたこと、それから私自身チャイルドケアの資格を取得するために勉強を始めていることなどを話してきました。すごく感じの良いオーナーで、そのチャイルドケアもアットホームな印象を受けました。オーナー曰く、今すぐ働くことは、従業員の人数的に間に合っているから無理だけれども、空きが出たらすぐ連絡してくれるということ、それから他のチャイルドケアと同じでボランティア活動ならいつでも来ていいと言うことでした。


今回はなんとなく手ごたえを感じました。あからさまにダメと言われたわけではなく、空きが出たら連絡をくれるということ。どうせ働くなら、ボランティアでもそのチャイルドケアで働きたいと思いました。


連絡が来るまでの間は、勉強に集中して出来る限り進めておこうと思いましたが、レジメ(履歴書)を渡してから2か月ほど経った頃でしょうか。そのチャイルドケアからの連絡はまだありません。やはりそんなに上手くはいかないのが現実です。思い切ってこちらからまた連絡しました。数ヶ月前にレジメを渡したこと、空きが出たら連絡してくれるということでしたが、今現在どのような状況かということ。色々質問すると、曜日と時間を確認するから、また追って連絡させてほしいということでした。


今回は本当に連絡をくれるのだろうか?と不安になりましたが、それから1週間後くらいに実際に連絡が来ました。ボランティア活動ではなく、ランチカバーというポジションの仕事でした。ランチカバーとは、名前の通り、従業員がランチ休憩している間を補う仕事です。なので時間的には昼の11時〜14時の3時間の仕事でした。
当時娘は5歳、息子は2歳でした。娘はPre-Primaryといって小学校に入る前の準備教室に通っていました。日本の幼稚園とは違い、勉強の準備も始まっており、小学校と同じ時間割で学校生活を送ります。息子は家の近くのチャイルドケアに通っていて、こちらは朝7時〜夕方6時まで開いているので、都合の良い時間に送り迎えをします。
よって、このランチカバーというポジションは私にとって、感謝以外の何物でもない都合の良いシフトでした。英語が流暢に話せない私なんかを受け入れてくれて、しかも私の生活に合ったシフトをくれて、勉強のサポートまでしてくれる、至れり尽くせりでした。


こうして私は、たかがランチカバーとはいえ、仕事を見つけて勉強も順調に進めていき、資格取得に向けて毎日頑張る生活を続けていきました!!














posted by Mookie at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11357879
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2023年03月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。