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2022年06月17日

オーストラリアでの習い事C

ピラティスのクラスを受けることが難しくなってから時間が経ちました。(コロナの影響で時間割が減り、仕事の終わる時間の都合で受けたいクラスが受けられなくなりました。)コロナの騒ぎもだいぶ前に比べたら収まってきたような雰囲気です。まだまだ流行っているので、今まで通り、気を付けれるところは引き続き気をつけていきたいところ。


さてさて、私はというと、そろそろまた何か新しいことを始めたい感が出始めてきました。自分のために時間とお金を使いたい。せっかくフルタイムで仕事をしているので、子供達、家族のためだけじゃなく、自分に費やすお金と時間があってもいいのではないか?


今回私が考えたのは、ただただ自分が楽しめることを習い事にするのではなく、出来ないことを出来るようになってみようと考えました。そして昔から不得意だったことを習うことを決めました。それは・・・



スイミング



旦那も娘も息子も、私以外みーんなスイミングが得意です。毎年夏になると、ビーチに行きますが、私はどうも心の底から楽しめません。こんなに海の近くに住んでいて、徒歩でもビーチに行ける距離という恵まれた場所にいながら、海があまり好きではありません。泳げない、そして砂だらけになる。。車で行った際には車の中も砂だらけ・・・毎年子供達を喜ばせたいがためにビーチに行きますが、私自身が楽しかったことはあまりありません。楽しそうにしている子供達を見ているのが楽しいだけ。でもいっその事、私も一緒に泳いで楽しみたいと思い始めました。毎年のことなので、毎回私だけ取り残された感があります。勇気を出して海の中に入るも、「ママ〜大丈夫?怖くない?」と子供達にまで心配される始末。挙句の果てに、「こっちは深いからママはここまでがいいんじゃない?」と止められ、旦那と子供達と深い場所まで行って泳いでいる。。。1人取り残される私・・・かわいそう涙ぽろり



勢いがついたまま、スイミングレッスンを受けてみることにしました。1週間に1回、夜7時〜8時までの1時間レッスンです。6時に仕事を終え、家に帰って軽く夕飯を食べてから水着に着替えてレッスンへ出かけます。初日は、インストラクターの先生に、自分がどのくらい泳げるのかを軽く見てもらいました。


私が出来ることというと、バタ足とフリースタイルのみです。フリースタイルと言っても、子供の頃に小学校の体育の時間に自己流でやっていただけなので、フォームも出来ていなければ、息継ぎも安定していません。こんな状態でビーチに行っても、波のある海では到底かないません。子供達に何かあったら助けてあげたいと思う反面、私の方がもっと溺れる可能性が高いのです。


初日は、バタ足と水の上に浮かぶだけのゆる〜いレッスンを受けて終わりました。まさかこんなレッスンが毎回続くわけではなかろう・・・水にプカプカ浮いているだけで20ドルは払えない・・。最初の印象はこんな感じでしたが、2回目、3回目と通ううちに、「あなたはこっちのレーンに移りなさい」と指示が入るようになり、グループ内でもそれなりのレベル分けがされるようになりました。大きく分けると2つのグループに分けられるのですが、1つがLearn to Swimクラス、私が所属するもう1つのグループが、Stroke Developmentというクラスです。私は泳げないなりにも、なんちゃってフリースタイルが出来ていたので、Developmentクラスに入れたようです。Learn to Swimクラスは、私なんかとは比べ物にならないほど、水に慣れていない、顔を水につけることさえ抵抗がある方達がいたので、自分だけが出来ないわけじゃないと少し安心しました笑


レッスンに通い始めて1、2か月が過ぎると、ウォームアップにバタ足を100m、フリースタイル100mから入り、それが終わると他の泳ぎ方を教えてくれて、直すべきところがあれば指摘される、というスタイルへと変わっていきました。今まで試したことすらない、平泳ぎ、背泳ぎなどを教えてもらい、初めは見様見真似で出来る限りのフォームでこなしていましたが、ひとつひとつ指摘されたところを直していくうちに、出来ることが増えていることに気が付きました。

始めた当初は、バタ足となんちゃってフリースタイルしか出来ていなかった私が、今はフリースタイル(息継ぎもマスターしましたw)、背泳ぎ、平泳ぎ、今はドルフィンキックも出来るようになったので、バタフライの動きを練習中です。今現在レッスンを始めて半年以上経ちましたが、アラフォーの私が半年でここまで出来るようになるとは思いもしませんでした笑 


スイミングレッスンを毎週楽しんでいた私ですが、この数カ月ほどで何か異変を感じました。私のレッスンは毎週木曜日で、毎回同じインストラクターの先生がレッスンをしてくれていたのですが、2回に1回のペースで違うインストラクターが担当するということが頻繁に起き始めました。私の普段のインストラクターの先生の体調不良が原因だとか・・・。私が住むオーストラリア、パースでは、州境がオープンになった今年3月からコロナが一気に広がり、私の職場でも子供達の学校でも多大な感染が広がっており、スタッフ不足な状態が長いこと続いています。そのため、普段より勤務時間が長くなることなんか当たり前で、それに加えて休憩時間すらも削られるという、納得のいかない状況が続いています。話を聞くと、このスイミングスクールも同じ状況なようで、コロナに感染して休職しているインストラクターをカバーするために、残りのインストラクターが他のスイミングセンターを掛け持ちしながら仕事を行っているということ。つまりみんなオーバーワークをしているため、コロナに関係なく体調不良を起こしたり、不満が溜まっている先生達が多いらしいのです。


半年以上スイミングスクールに通って、先生との仲も良くなったことから、そんな何気ない会話もするようになっていたので、あるインストラクターからその話を聞きました。それから1か月ほど経った頃、いつものようにレッスンに行くと、普段担当してくれているインストラクターがまたいない。そして普段そのインストラクターをカバーしてくれているリリーフの先生もいない。代わりに、普段はレセプションにいる若い女性がプールサイドに立っています。

「今日はいつもの先生だれもいないんですね?」声をかけると、

「実は4人ものインストラクターがこの2週間で一気に辞めてしまったの」

・・・4人!?結構ヤバいのでは!?その中の2人が、普段私がお世話になっていたインストラクターでした。ショックです。この半年間、この先生達のお陰で楽しくレッスンを続けてこれて、出来なかった泳ぎ方も出来るようになっていました。その若い女性は申し訳なさそうに、

「今日は私がプログラムを使いながら指示を出すので、質問等あれば色々聞いてください」

と腰を低くしながら話してきました。それ以降、毎回レッスンに行くたびにインストラクターが違います。毎回新しい先生が来るので、もちろん私達生徒のレベルもプログレス等も何も把握していないようで、フォームを直してくれるわけでもない、声をかけてくれるわけでもない、ただただプログラムを見ながら次はこれをしろ、次はこの泳ぎ、と指示を出してくるだけ。。今までのレッスン法はどこへ行った??


6月に入ってからは、ハッキリ言ってスイミングレッスンが楽しいと思えません。せっかくここまで出来るようになったのに、インストラクターが違うだけでここまでレッスン法が違うとは・・・ちょっとガッカリです。このまま続けていくか、一旦メンバーシップをフリーズすることも出来るので数ヶ月お休みして違う習い事をするか考え中です。。。


ここにきてまたしてもコロナが影響していることに憤りを感じます。習い事が出来ていることだけでも嬉しいことなのですが、コロナで職を失っている人もたくさんいる一方で、人不足も深刻化していること、本当に考えさせられますね。。。














posted by Mookie at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊び
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