2022年09月20日
Ethereum Killer / イーサリアム・キラーとは
Ethereumのストロングポイント
2013年に誕生したEthereumチェーンは現在使い勝手という点で最良のL1ブロックチェーンとなっています。2022年9月15日にThe Mergeを完了し、従来のPoW(Proof of Work)からPoS(Proof of Stake)へと移行したばかりです。同時にハードフォークし新たにETHWが誕生しています。
Ethereumチェーンの強みは、スマートコントラクトとプラットフォーム機能です。またEVMによりSolidity言語を主としたscriptでコーディングされたプログラム(dApps)を実行することが可能です。これらによって、DeFi・DEX、GameFiなどをL2で動かすことができ、Ecosystemが等比級数的に拡大しやすくなります。
イーサリアム・キラー
プラットフォーム型のL1ブロックチェーンは元々単体での規模も大きいのですが、それに加えてdAppsによる追加のエコシステムが重なりあって巨大なエコシステムを形成します。そのベースレイヤー通貨はL1L2において最もユーティリティが高く重要な仮想通貨となって、時価総額を高めやすくなります。
基軸となるL1ブロックチェーン、そして基軸仮想通貨は各時代において一つあれば良く、そのチェーンとベーストークンは強大な影響力を持ちます。当然、各L1チェーンはその位置を目指しますが、現状の基軸チェーンはEthereumであり、そのエコシステムでの基軸通貨はETHです。
この巨大な市場というか権益を狙うL1チェーンがいわゆるイーサリアム・キラー候補です。
プラットフォーム型、EVMまたは同等の機能、スケーラビリティ、安全性を備えたチェーンのみが名乗りをあげられるのですが、BSC・Solanaあたりが実際に動いていて、今後ローンチするものの中ではCorePublicChainとDiem系のSui・Aptosあたりまでがその候補でしょうか。
APPマイニングを好む人(私もです^^;)にとっては、このイーサリアム・キラー候補の中でローンチ前のチェーンに熱意をもって取り組むことに血道をあげたりします。なぜなら、既に価格評価がある程度進んでしまったL1チェーンのベーストークン、例えばBNBなりSOLなりを取得するよりもローンチ前でAPPマイニングが可能なベーストークンの方が保有する甲斐があると言えるからです。数十USDTから数百USDTで1枚を取得するより無料でマイニングして保有できるローンチ前ベーストークンには価値が付いた場合の爆発力を期待することができ、それはとても大きな夢を描くことが可能ですので。
APPマイニング可能なイーサリアム・キラー候補COREについては別サイト BTCs=CORE / Bitcoin3.0 を参照
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