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2017年06月20日
6月26日 雷記念日
雷記念日
930年のこの日、平安京の清涼殿(せいりょうでん)に落雷があり、大納言(だいなごん)の藤原清隆(ふじわらのきよたか)が亡くなったことにちなんで制定されました。
この落雷は、政治的な戦略によって太宰府に左遷された菅原道真(すがわらのみちざね)の祟りだと信じられ、道真の学者としての名誉回復に 1役かいました。
その後、道真は学問の天神様として祀られるようになりました。
急な雷の緊急時のために「雷しゃがみ」というものがあるそうです。
開けた平地で、建物や車の避難場所が無いときの対処法です。アメリカ国内の落雷が多い地区では、登山・ハイキング・キャンプなどに出向く前に「雷しゃがみ」(Lightning Crouch)と呼ばれる、雷から避難するために推奨されているポージング(姿勢)を学ぶそうです。
《雷しゃがみの姿勢》
@頭を下にかがめる(できるだけ姿勢を低くする)
A両手で耳をふさぐ
B足の両かかと同士を合わせる
Cつま先で立つ(かかとを地面から浮かせる)
両足のかかとを合わせる理由は、万が一、雷の電気が足から進入しても上半身まで流れないように、片足から反対側の片足へ、Uターンさせて流し返すためです。
また、つま先で立つ理由は、地面との接点を可能な限り小さくして、電気の侵入を最小にするためです。
高齢者の方にはなかなか難しい姿勢かもしれませんが、いざという時の為に知っておくといいですね。。。
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