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2018年10月02日

【巨人の星】思い込んだら重いコンダラ【アニメ】

重いコンダラ試練の道を行くが男のど根性。

コンダラというのは野球グラウンドなどで使う
整地ローラーのことである。

・・・というのは嘘で、コンダラなどという道具はない。らしい
そもそも整地ローラーという言葉があるのに
なぜ別にコンダラという名称があるのか。
整地ローラーだッ!

コンダラというのは
英語で「魔法使い」「手品師」「奇術師」を意味する言葉で
第五章のソレッタ周辺やパデキアの洞窟に出現する
ピサロのてさき、や、カメレオンマン、カロンの色違い。
・・・って、それはコンジャラー(DQ4)

重いコンダラ

これには巨人の星のアニメの主題歌に由来がある。

重いコンダラ試練の道を行くが男のど根性。

これは、その歌詞の冒頭の部分なのだが、
実は「重いコンダラ」は間違いで
正しい歌詞は、

思い込んだら試練の道を行くが男のど根性。

つまり「思い込んだら」の聞き間違いと言われている。

しかし、これは本当なのだろうか。
この説明は当時リアルタイムでアニメを観てた筆者の記憶と食い違う。

そこで当時の映像音声を確認してみた。

うん、やはり重いコンダラどころか
整地ローラーすら巨人の星のアニメのOP映像には出てこない。
出ていたとしても
そもそも画面の下の方に歌詞が字幕で出ているので
そのような誤解があったとは考えにくい。
これは一体どういうことなのだろうか。

念のために新巨人の星のOP映像音声も確認してみたが
やはり整地ローラーは出てこない。
アテが外れた。

どうも巨人の星のアニメの12話で整地ローラーを引くシーンがあって
そこに丁度、主題歌が流れていたらしい。

確認してみる。

・・・確かに22分30秒ごろに
整地ローラーを飛雄馬が引いている!
そして丁度、主題歌の「思い込んだら」の部分が流れていた!

しかし・・・、
毎回、歌詞の字幕付きで聴いている歌の内容を、
12話にもなって、このワンシーンだけで誤解するだろうか?
やはり少し整合性がない。

この誤解の背景には、もう1つの説がある。
ラジオやテレビなどで多くの芸能人が
巨人の星の「思い込んだら」と「重いコンダラ」の勘違いを
ネタにしてトークしていたという話だ。
確かに当時リアルタイムで巨人の星のアニメを観ていなかった者が
この話だけを聴くと
そういう誤解があったという誤解が生まれるかもしれない。
だが、そもそも歌詞の「思い込んだら」を「重いコンダラ」と間違えること自体、
前述の理由から考えにくい。

当時、巨人の星に興味は無いが偶然アニメの12話だけを観た芸能人が
同じ巨人の星に詳しくない層に、そのネタのトークをしてしまったため、
そういう誤解があったという誤解が広まってしまったと考えるのが
一番自然か。

※ 追記

具体的には、あるラジオ番組のリスナーが応募したエピソードとのこと。
詳しくはウィキペディアを参照
「コンダラ」「整地ローラー」で検索、検索ぅ!!



ごく少数の人間の誤解を影響力の大きい人間が話したため、
あたかも多くの人にとっての誤解という認識が広まってしまったのかもしれない。
誤解の誤解である。
誤解になったのだ。誤解の誤解にな。


もっとも筆者も、そのような誤解があったという話を
つい最近まで聞いたことも無かったので
やはり、ごく一部の人にとっての誤解だったのかもしれない。

あなたは重いコンダラ問題を、どうお考えですか?

「思い込んだら」を「重いコンダラ」と思い込んだら
試練の道を行くが男のど根性である。


随時、修正、訂正、追加、削除

2021/01/05
ごごナマの昭和クイズで重いコンダラの話題が出たようです。
午後3時ごろ?



posted by くさよ at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強
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