摂食障害を克服！！　しっかり食べて健康的にダイエット

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今まで極端に食事制限をしていたり、詰め込むだけ詰め込んで過食嘔吐をしていた方はいざ食べようと思っても何をどのくらい食べたら良いのかわからないのではないでしょうか。

私も食べようと思ったものの、何から食べて良いのか何を食べて良いのか、どのくらい食べて良いのかがわからずしばらく食べようという気持ちはあるものの食べられない日々が続きました。

そんな中で参考にしたのが食べる順番ダイエットというものでした。
ダイエットとは書いてあるものの、食べる順番をその通りにするだけでしたので今でもストレスなく続けています。

まず、野菜や海草のおかずを3口以上食べる、その次に肉や魚などのたんぱく質のおかずを食べる、それから炭水化物を食べるという物で私は野菜や海草のおかずを食べるタイミングで一緒に味噌汁も飲んでいます。
食べ始めた頃は先に食べる野菜はかなりの量になっていましが、バランスを考えると野菜ばかりが多くてもダメなんですね。

朝ごはんだと、野菜サラダか漬物、海草を入れた味噌汁などを先に頂いてから納豆ご飯や卵かけごはん、焼き魚を先に半分くらい食べてから残りをごはんと一緒に食べるなどしています。

昼は代謝のいい時間なのでプラスたまには揚げ物を食べたり、ガッツリお肉系を食べたりもしますが必ず野菜を先に、次に汁物、たんぱく質のおかずを摂ってからごはん、というような感じで食べています。

血糖値を急激な上げない、野菜や汁物からいただいてからおかず、最後にごはんを食べるのでごはんを食べる頃にはある程度満腹感があって食べすぎを防止してくれるなど理にかなった方法だなー、と思います。

量はそれほど気にしなくても今まで食べて来なかった人は少しのおかずに茶碗1杯のごはん、それで物足りなかったらもう少し食べるくらいでいいのではないでしょうか。
ダイエットにはちょっと物足りないの量がちょうどいいと言われていますが、私はいつも「あー、美味しかった」とある程度満腹になるくらいまで食べます。

物足りない量を続けているとまたストレスで過食してしまいそうなので、食べ過ぎて苦しいまでではなくお腹が満たされて幸せー、ぐらいな量がおすすめですよ。

↓こちらの本がとても参考になりました。

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摂食障害のことを正直に打ち明けられる人がいますか？

私はいませんでした。
私は一度離婚を経験していて、今の主人はバツイチ後に知り合ったのですが今の主人にも言っていません。
今の主人と出会ってからも摂食障害は患っていましたが、今でも言う必要もないと思っています。

昔親にはバレましたが、自分から摂食障害で悩んでいると打ち明けるつもりもありませんでした。

どうしてかというと、言っても理解してもらえない気がしたからなんです。

食欲がコントロールできない、食べて吐く、食べられない、こういう気持ちは実際に経験した人じゃないとわからないと思うんですよね。

なので私は誰も言わなかったしこれからも今の主人にも家族にも親友にも言うつもりはありません。
おそらく言ってもわからないだろうな、と思いますし。

今は、SNSや2ちゃんねるなどもそうですが赤の他人でも気持ちが打ち明けられる場がありますよね。
私はそういうところで気持ちを伝えたりして、返事をくれたり気持ちをわかってくれたり共感してくれたりというのがすごく助けになりました。

身近な人に打ち明けて受け入れてもらえるならいいですが、摂食障害っていう言葉は認知されていますがそこで食べ過ぎてしまったり吐くという行為をするというのがまだ一般的に理解されていないと思うんですよね。

意思が弱いからとか、だらしないからだとか思う人もいないわけではないのではないでしょうか。


私はあえて自分から言わなくてもいいと思うんです。
逆に身近な人より同じ経験をした他人の意見の方が本当にためになることが多々あります。

最近、私のつたないブログを見てくれている人が増えてきて嬉しく思っています。
もし、何か話してすっきりしたい方がいましたらコメント下さい。
出来る範囲でアドバイスを出来たらいいなと思います。

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私がきちんと食べるようになってから一番感じたことが、必要な栄養をバランス良く摂ると過剰な食べ物に対する欲求が
本当に無くなったということです。

食事制限をしていた頃は、無性に甘い物が食べたくなったり油っこい物が食べたくなったりしましたが今はそういった衝動が全然なくなりました。

その変わり普段は体にいい物を意識して取り入れて、どうしても食べたいときは食べたいものを食べています。
ただ、食べたいというのが過食衝動のような欲求ではなく自然な欲求なんです。

例えばどうしてもケーキが食べたいから美味しいお店で買って帰る。
1個食べたら満足で昔のようなドカ食いしたいという気持ちはなくなります。
1個の途中で満足して残すこともあります。

今、過食衝動で悩んでいる方は時間はかかってもきちんと食べるのが回復への一番の早道ですよ。

食事制限をしていると栄養が足りていないので、常に体が飢餓状態になっていてむしろ過食の衝動が起こって当たり前なんです。
もし、今摂食障害で悩んでいるならまずは怖くても食べることが一番の治療です。

今の食生活を続けていると何年後、何十年後、体がボロボロになってしまうかもしれないことを考えてみて下さい。
食べることは生きることです。
きちんと食べることで正常な食欲に戻って健康な体になれますよ。

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子供がアトピーになってから一番最初に改善しようと思ったのは食事です。
中でも油はアトピーととても関係があると知ってから、普段使う油をまず変えて行きました。

私たちが普段食べている物には油が含まれていますが、油にも色々な物があります。
大きく分けてオメガ3、オメガ6、オメガ9という成分です。


●オメガ３　　　アマニ油、シソ油、いわし、あじ、さば、カツオ、マグロ、サケなど青魚
●オメガ６　　　コーン油、サフラワー油、月見草オイル、ひまわり油、牛肉、豚肉、鶏肉など
●オメガ９　　　オリーブ油、キャノーラ油、高オレイン酸サフラワー油など
があります。

私たちが普段摂っているのはオメガ6が多く、リノール酸が含まれていて摂り過ぎると体に良くない油です。
リノール酸はアラキドン酸という物質に変化し、炎症を起こす原因となってしまい、炎症やアレルギーの原因になりますし、大腸がん、乳がん、動脈硬化、心臓病などのリスクを高めます。
ですが、外食したり市販の物を買ったりすると含まれているのはほぼこのオメガ6系の油です。
アトピーには非常に良くない油なんですね。

また出来るだけ避けたい油にトランス脂肪酸があります。トランス脂肪酸は心筋梗塞や狭心症のリスクを増加させ、肥満を発症させやすく、アレルギー疾患を増加させ、胎児の体重減少、流産、死産を生じさせる可能性があることが知られています。
トランス脂肪酸が含まれているのはマーガリンやショートニング、酸化した油です。
外国では規制されているのに日本では野放しになっているのが現状で、たとえばスーパーやコンビニで買ったお菓子やパン、冷凍食品などの原材料を見てみるとほとんどにショートニングやマーガリンが入っています。
わが家は、ファーストフードやお店で外食をしたりしても酸化した油で揚げられていることが多いので、揚げ物などは出来るだけ自宅で新しい油を使ったり、自然派食品のお店などでショートニングなどが含まれていないお菓子やパンを買うようにしています。

炒め物をしたり揚げ物にするのにおすすめなのは、オリーブ油やごま油です。
こちらは熱に強いので酸化しにくいので、加熱料理に向いています。

オメガ3が含まれるアマニ油やシソ油は非常に熱に弱いので、サラダのドレッシングにしたり出来上がった料理にかけるのがお勧めです。
オメガ3は中性脂肪、コレストロールを下げてくれたり高血圧や高血脂症の予防、何より代謝を促し体脂肪を落ちやすくする働きがあります。
ただし、酸化しやすい油なので加熱しないこと、冷暗所に置くこと、開封したら早めに使い切りましょう。


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私自身のことですので皆さんに当てはまるかどうかわかりませんが、私は長年の拒食・過食を患ってきて思うのが過食の時期の方が辛かったんです。（今、拒食で悩んでいる方、ごめんなさい）

何かのきっかけで食べずにいられなくて、苦しくても気持ち悪くなっても胃に食べ物を詰め込んで詰め込んで、しかも本当に食べたい物でもないのにとにかく詰め込まずにはいられなくて、食べ終わったときはこれから吐かなきゃならないのかと、悲しくて苦しくて絶望的な気持ちで口に指を突っ込んで吐いていました。

食べたことを後悔しながら、涙を流しながら吐くのが苦しくて苦しくて、でも吐かないと太るという恐怖感にかられて吐くことをやめられませんでした。

食べているときも味わっているんだかよくわからずに、体が勝手に食べ物を求めているという感じで本当に食欲をコントロールできなくて辛かったです。

でも、一度過食を我慢できたときがあったんです。
これから過食をしようと食べ物を目の前にしたときに「また、これを食べたら吐かなきゃならないのか・・・・・」と、すごい絶望的な気分になりました。

そのときに、ちょうど予定があって出かけていたはずの親が予定よりずっと早く家に帰ってきたんです。
親の目を盗んで過食をしていたので、過食が出来なくなったという気持ちと同時に食べなくて済んだ、という安堵感がありました。

それから2時間後くらいに「あのとき食べていたら、今頃はまた苦しい思いをして吐いていたんだ、食べなくて良かった」と心の底から思えたんです。

それ以降、過食がピタッと止まった訳ではないですが食べたい衝動が来たときに、またあの苦しい思いをするのかと自問自答するようになりました。
そこから過食は少しずつ減っていったんです。

その後は、また拒食に悩まされたわけですが過食で苦しんでいる方がいらっしゃったら食べるまえにまた吐いて苦しい思いをすることを思い出してみて下さい。
過食をしようと思ったときに、その2、3時間後には涙が出ながら、鼻水垂らしながら、喉を痛くしながら、吐きダコが痛くなりながら吐かなければならない、そんな自分を想像してみて下さい。

一度我慢出来たら、きっと安堵すると思います。
あのとき食べなくて良かったと。

本当に私自身のことなので、自分と違うとこういう体験を気に障る方もいるかもしれないですがもし少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
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食べることが怖いのは太るのが怖いからですよね。
私も20歳ころから拒食、過食に陥っていましたが何より太ることが怖かったです。
痩せて痩せて体も心も辛くなって、でも痩せて綺麗になったら見た目で異性が寄ってきてくれてそれが嬉しくなって、今度は異性に依存してしまったり、彼氏が出来て上手く行かなくなると余計に過食・拒食がひどくなって20代の前半は体も心もボロボロでした。

一度良くなったのですが、結婚出産後当時の夫と上手く行かずまた拒食・過食生活に戻ってしまいました。

それからは昔ほどひどくないものの、ストレスが溜まると過食してしまい太ったストレスで拒食になってしまいの繰り返しで食べない日々が続いて体が悲鳴をあげているくらいなのに、今度は食べていないのに体重が増えていくという状態になってしまいました。

摂食障害を治すにはまず「食べる」ということが大前提になってくるのですが、皆さんが不安なのは「本当に食べて一時的に太ってもちゃんと食べていれば痩せていくのか？」ということだと思うんです。

でも、それだと痩せることで頭が一杯になって体重が増えて行く過程でまた食べられなくなるんじゃないかと思います。
私は、痩せたいからちゃんと食べることを始めたのではなくて、健康な体を取り戻したいというのがきっかけだったんですね。

だから増えるのは最初は怖かったけど、また食べない日々に戻るつもりは全然なくてポチャッとしてきて体も受け入れることが出来たんです。

私が拒食になったのは自己否定が強くて太った自分は価値がないという間違った思い込みからでした。
小さい頃から体型にすごいコンプレックスがあったので痩せたことですごい自信が持てました。

だけどその後待っていたのは摂食障害で、体も心もボロボロになりました。

今は一番ピークで痩せていた頃より10キロ近く体重があります。
でも、それで周りの人の見る目が変わったかといえばそんなことはないどころか「健康的になった」「可愛くなった」「前は病人みたいだった」と言われました。
体重や食べ物で頭が一杯の頃とは違って、心から笑えることもたくさん増えました。

きちんと食べるようになってからは本当にイライラすることもなくなって、体も健康になってバリバリ動けるし疲れにくいし前は冷えすぎてよく眠れなかったのに、夜もグッスリ寝られるし本当に健康的な生活を送れていると思います。

何が言いたいかというと、痩せるために〜をするから一度離れないと、摂食障害を治すのは難しいと私は思うんです。
きちんと食べるのも、一時的に増えるけどその後体重が減るのを期待して食べるんじゃなくて、体に栄養を満たして健康を取り戻すっていう目的にしないと、食べ始めてからどこまで増えるかわからない体重がストレスになってしまいます。

食べるのは健康を取り戻すのが目的で、痩せることは目的じゃない、そういう気持ちになって初めて摂食障害を克服できる、そんな気がします。

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食事制限をしていると怖いのが糖質ともう一つ、お肉ではないでしょうか。
私もダイエット中はお肉、脂質を徹底的に排除していました。
でもお肉にはダイエットには欠かせない栄養がたくさんあるんです。

肉は、筋肉の材料となるたんぱく質がたくさん含まれていて、食べると筋肉がつきやすくなり代謝アップにつながります。特に赤身肉には、脂肪燃焼を促すＬ-カルニチンも豊富です。
肉を食べると体がポカポカしてきますが、これは消化するのに多くのエネルギーを消費するからで代謝がアップしてるんですよ。

Ｌ−カルニチンはサプリメントでも売られていますが、脂肪を燃焼させる効果があるんです。
私の友達にも焼肉をモリモリ食べて汗かきながら暑い暑い言っていますが、すごいスリムなんですよね。
その子は昔からお肉もモリモリ野菜もモリモリ食べるので代謝がとってもいいのだと思います。

Ｌ-カルニチンが一番多く含まれているのが羊肉で一時期ジンギスカンがダイエットに良いと流行ましたよね。
次に牛肉、豚肉で鶏肉にはほとんど含まれていません。
でも、私は鶏肉が一番大好きなので無理して羊肉や牛肉を食べるというよりは、適度に取り入れている程度で鶏肉モリモリ食べちゃっています（笑）

焼肉をするときは牛肉やジンギスカンを食べてますが、食べている途中から体がポカポカしてくるのが実感できます。

食べる量は手の平一枚分を一日一食取り入れるといいそうですよ
そして赤身肉にＬ-カルニチンが多く含まれているので出来ればヒレなど脂の少ない部分を選んで食べましょう。
私はお肉を食べるようになってから、明らかに体が疲れにくくなるというかパワーが出てくるのが感じられました。

お肉はダイエットの強い味方です。
少しずつ取り入れていって下さい

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いざきちんと食べるようにしよう、と思っても最初はどうしてもお米を食べるのって怖いですよね。
お米はダイエットに適した食材なのですが、糖質制限ダイエットがブームになってお米=太るの図式が出来てしまいました。
お米には体を温める作用がりますし、タンパク質や脂肪、ビタミンB1やビタミンEなどの栄養素がバランス良く含まれていますし、小麦製品に比べて血糖値が急上昇しにくいんです。

そう言われても、今まで太ると思っていたものをいきなり食べようと思ってもなかなか食べられないですよね。

私も怖かったんです。
なので最初はワカメの味噌汁を飲んでから食べたり、おにぎりにして海苔を巻いて具は昆布の佃煮にしたりできるだけ食物繊維と一緒に摂るようにしていました。

食物繊維は、腸の働きを整え、腸内のコレステロールなどを体外に排出したり、糖分の消化吸収を抑制して血糖値の上昇を抑えるといった働きをしています。
こんな風に、ちょっと工夫して少しずつ恐怖感を取り除きながらでも食べていくとゆっくりでも色々な物を食べていけるようになりました。
食事の前にもずく酢を食べるのも酢のクエン酸が消化、代謝を良くしてくれますしもずくで食物繊維も摂れるのでおすすめですよ

これも、必ずごはんの前にはこれを食べなくちゃ、と義務にするのではなくストレスにならないよう適度に心がけて下さい。

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私も長年摂食障害に悩んできましたが今は普通に食べられるようになりました。
20歳の頃から始まったこの病、今は40歳近くなので人生の半分くらいは偏った食の考え方に悩まされていたことになります。

ダイエット産業というのが、すごい活況なのを知っているでしょうか。

今の若い方たちは、今流行っているダイエットが新しく見えるかもしれませんがどれも昔からあるダイエット法をちょっとアレンジしたり名前を変えたりして今に至っているものばかりです。

にもかかわらず、ダイエットで苦しんでいる人がいるのはおかしいですよね。
成功しているなら摂食障害に苦しむ人がいるはずがないんです。

まず皆さんに知っていただきたいのは、「これさえやれば痩せる」というダイエットは存在しないということです。

食べなければ一時的に痩せます。
たぶん1ヶ月もダイエットでちょっと厳しい食事制限を続けれは5ｷﾛくらいはすぐに減るのではないでしょうか。
でも、普通に食べ始めたらすぐに戻ってしまいます。

戻った体は筋肉が落ちて、脂肪が増えています。
リバウンドしてさらにまた痩せなきゃと思って食事制限をするとさらに筋肉が落ちて脂肪が増えて、骨もスカスカになって代謝が悪くなって体が冷えてむくみもひどい痩せない体が待っています。

私が本当にそうでした。

夕方になると、足が冷えすぎてむくみすぎて毎日痛くてだるくて具合が悪くなるぐらいです。
食べられないストレスから、ちょっとしたことでイライラして家族に当たってしまうし、ごはんは食べられないし本当に今考えると何をしていたんだろうと反省ばかりです。

もし、摂食障害を治したいと思っている方は、まず今まで食べていなかった物を少しずつでもいいから食べてみて下さい。
良く噛んで味わって、美味しく食べて下さい。
詰め込むのではなく、食べたくない野菜を無理に食べるのではなく、たとえばケーキを食べたかったらスーパーで買ったケーキではなく、美味しそうなケーキ屋さんのケーキをよく噛んで味わって食べて下さい。

美味しいって感じることは本当に幸せなので、その感覚を取り戻して下さいね。

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摂食障害に陥ってる間、食べ物をきちんと噛んで味わって食べるということがなかなできなかったです。
食事制限をしていると、美味しいと思って食べるという感覚もなかったです。

ダイエットの記事を見ていると「よく噛んで食べましょう」というのを書いてありますよね。

私は「満腹感が出るから」とか「よく噛むことによって消化が良くなるから」とかもありますが何より

「美味しいから」

これを感じて欲しいです。

過食をしていると、すごい勢いで詰め込むだけ詰め込んでしまいますよね。
私も過食衝動があった日は、とにかく甘い物、脂っこいものばかり口に入れ続けて、食べても食べても心が満たされないから満足しないまま、怖くなって後から吐くという日々が続いていました。
表面の甘い、脂っぽい、それだけを味わっていたと思います。

今、普通に食べていますが、「噛む」ということによってすごく美味しくなるんです。

そして前より、素材の味を味わいたくて薄味になりました。
これは子供にも主人にも伝えています。
よく噛むことによって味がすごくわかって、薄味の方が美味しく感じる。

味が濃いと塩分も高くなります。
味って薄くなって行っても舌が慣れて行くんですよね。

いい素材を使って薄味で素材の味を楽しむのによく噛んで食べる。
ぜひ試して欲しいです。

例えば、美味しいお米に天然の塩をすこしかけてたくさん噛むとすごくごはんが甘く感じられてきます。

そういう感動が少しずつ重なって摂食障害が落ち着いてきたと思うんです。
今、食べられない方は、少しのお米をよく噛んでみて良質の素材のおかずと一緒に食べてみて下さい。

今までわからなかった感動があると思います。

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