2021年08月18日
クルマの故障を隠して査定したらどうなる?トラブル対処法
クルマの査定で故障を隠すと後で減額
クルマは長く乗れば故障が出てくるのは当たり前です。そして、クルマの故障はオーナーであればほぼ気が付いていることが多いですが、走行に支障がなければそのままにしていることも少なくありません。
そして、その不具合を放置して査定した場合どうなるのかというと、ほぼ9割故障を見抜かれます。そのため、一般的に故障を査定時に査定士に伝えなくても故障は査定時に減額されるのが普通です。
しかし、前もって査定士に不具合箇所を聞かれることがあります。その時に不具合を伝えず、そして査定士も気が付かない故障の場合は、契約後にトラブルに発展する場合があります。
これは、「瑕疵担保責任」とよばれ、売主が飼い主に故障などの不具合を隠して売却した場合に適用されることで、契約解除だけでなく損害賠償請求されることもあります。
故障や不具合は正確に伝えよう
故障や不具合は、オーナーであれば気が付いているので、査定士に不具合箇所を正確に伝えます。そして、特に重要なのが、大きな事故を起こしている場合や水害にあった場合です。このような場合で修理しているなら、その場所を査定士にしっかり伝えます。
また、社外パーツを取り付けていた場合で、純正パーツの有無を聞かれたときも、純正パーツが残っているのか残っていないのかはっきり伝えます。
査定士は、何も言わなくても事故で修復歴があるのか、水害を受けたクルマなのかほぼ見抜くことができますが、完ぺきではなりません。そのため、契約後にほかの業者にクルマが渡った時に不具合を指摘され、減額請求されることがあります。
こういったトラブルを防ぐためにも正確に不具合を伝えることは重要です。
クルマの不具合があっても高く売るコツ
不具合があっても、クルマの状態によっては買取されます。しかし、ポイントを押さえないと、売却で損をする可能性があります。
まず、多くの方が行ってしまうのが故障カ所を修理してから査定に出すことです。これは、軽微な故障であっても修理して買取査定に出すべきではありません。それは、査定時に減額される金額のほうが実際の修理費用より安く済むからです。
次に、故障車が中古車買取で査定0円だつた場合ですが、この場合は廃車買取に相談します。ただし、最近は中古車買取でも故障車を買取する業者も増えてきているので、最初はできるだけ多くの中古車買取に相談しましょう。
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不具合を指摘されトラブルに発展したら
売買契約後に不具合を指摘されてトラブルに発展することは少なくありません。その場合の多くは、再査定を申し出てくることがほとんどです。
そこで、再査定を申し出られたら、快く受けることがポイントです。そして再査定で納得できないなら、契約解除を申し出ることも視野に入れます。
もし、売却先ともめるようなことになったら、JPCU車売却消費者相談室に連絡して相談します。このほか国民生活センターでも相談を受け付けているので、トラブルに発展したなら、自分を守るためにも専門騎亜に相談するようにしましょう。
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