クルマの雑学

故障したクルマを売却するには

クルマの故障には、様々な種類があります。特に問題になるのが走行できないほどの故障や事故でしょう。しかし、ちょっとの距離なら走行できる場合や、走行装置に不具合がない故障の場合だと、まだ売れると思う人がほとんどではないでしょうか。

しかし、クルマが故障している場合、故障の程度のほかに走行距離や年式が大きくかかわります。もし、高年式で走行距離が少なければ修理して売っても利益が出ることから、中古車買取されることが多いでしょう。
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その逆に、過走行で低年式のクルマの故障車は、中古車買取では相手にされません。そこで、中古車買取で相手にされないのであれば廃車買取に相談するとよいでしょう。

故障車を自分で修理して買取に出すと損する

クルマの故障修理は、数万円から数十万円の修理費用がかかります。そのため、高く買取してもらいたいからと修理してから査定に出すと修理費用を回収できないことになります。

というのも、故障の減額はそれほど大きくないからです。なぜ一般の人が修理すると高額なのに査定での減額は安いのかというと、自動車業者は修理を自前でできるので、工賃がかからないことと、部品代も割引で買えるからです。

故障していたら廃車買取がお得

一般的に故障しているクルマは低年式か過走行車がほとんどです。そこで、中古車買取では査定額が期待できません。そこで廃車買取に相談します。

廃車買取であれば、どんなクルマでも0円以上で買取するほか手続き費用もかかりません。なので、税の還付金があれば廃車買取なら現金を手にできる可能性が高いといえます。

廃車買取も多くの業者があります。そしてそのほとんどは電話での査定のみで、金額に納得すると、後日業者がクルマを引き取りにきます。

ここが中古車買取と異なるところで、電話だけで査定が済むので査定士と面と向かい交渉する時間を作らなくても済みます。（中には現社確認する業者もある）
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電話で査定が済むので、多くの廃車買取に相談しても一括買取のようなわずらわしさもありませんから、故障して処分に困っているなら廃車買取に相談すべきです。