2021年09月24日
クルマについたキズを自分で補修する@
クルマのキズ補修に必要な道具
クルマのキズを修理するために必要な簡単な道具は、ホームセンターやカー用品店で手軽に買えるようになりました。またネットを探せば、プロが使用する本格的な道具を購入してキズの修理ができます。
しかし、プロが使用する機材は、スキルがなければ使いこなせないばかりか、下手をすればもっと状況を悪化させるほか、最悪ケガにもつながるので安易に手を出さない方が良いでしょう。
そこで、一般の人が手軽にできるキズ修理に使う道具としては、わずかな凹みを埋めるパテ、そして削る紙やすりと呼ばれるペーパー、そして塗装に必要な塗料類とマスキングに必要な道具です。
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自分で修理が可能か見極めるには
キズの大きさや状態で、自分で修理できるか判断する場合、まず最初に行うのが自分のクルマにあったボディカラーを用意できるかといった点です。多くのクルマは、ボディーカラーに合わせた缶スプレーが売られていますが、中には店頭に販売されていない塗料もあります。その場合は、塗料メーカーの特注調色サービスを利用すると便利です。しかし、どうしても同じ色を調色できない場合も出てきますので、そのような場合はDIYでの作業は諦めたほうが良いでしょう。
次に、キズの程度です。ボディできたキズが深く広範囲の場合はDIYでの作業は諦めたほうが良いでしょう。ただし、ドアやフロントフェンダー、前後バンパーといった外販部分を取り替えることが可能な場合は修理ができます。
キズの深さを埋めるには、パテを使用します。このパテは昔より性能が良くなっていますが、それでも厚塗りすれば割れや痩せ(乾燥後にパテを塗った部分が低くなる)が起きます。また厚塗りは長期間走行すると割れや剥がれの原因になるので、できるだけ薄くぬることがポイントです。そこで、DIYで修復できるキズの深さは1cm未満のキズと考えるべきです。そして、キズの広さは両手を開いた大きさ程度までがDIYでは限界でしょう。
広く深いキズは、鈑金して鉄板を平らにしてからパテを塗ります。DIYでは鈑金作業ができないので、キズにそのままパテを塗ることになります。パテにより修正できても、時間の経過でキズの部分が浮き上がるなどのほか、割れやヒビの原因になる可能性が高いことを理解しておきましょう。
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