2021年09月21日
クルマにコーティングは必要?コーティングの本当のところ
クルマのコーティングとは
クルマにコーティングする商品やお店の数が非常に多くなりました。しかもボディだけでなく未塗装樹脂までコーティングできる商品が発売され、洗車好きにとっては気になるところです。
コーティングは、簡単に説明すれば、塗装の上に強固な被膜を作り、塗装を汚れやキズから守ることです。そして、汚れやキズからどの程度守れるかが商品によって異なります。
DIYで行うコーティング剤には、ポリマーコーティング、ガラスコーティング、そしてガラス系コーティングが主なコーティング剤です。そして、どれが長持ちするかといえば、ガラスコーティングです。
ガラスコーティングとそのほかのコーティング剤の見分け方は、一般の人では難しいと思うかもしれません。しかし、そんなことはありません。本当のガラスコーティング剤は、薬剤の影響を考えてガラス瓶に入っています。そのため、それ以外の容器に入っているコーティング剤は、ガラスコーティング剤と記載があっても、ガラス系コーティングです。
コーティングの必要性は
コーティングすれば、3年は光沢と撥水が持続するという商品がほとんどです。ただし、定期的なメンテナンスは必要となり、コーティングしたからといって、3年間水洗いだけで光沢や撥水効果が持続するわけではありません。
また、ガラスコーティングは、よく言われるイオンデポジット(雨ジミ)を誘発します。しかし、水垢やその他の汚れは寄せ付けません。反対に、ポリマーやワックスはイオンデポジットができにくいメリットはありますが、水垢を寄せ付け、その他の汚れも付着しやすいです。
このように、どちらにも一長一短があることを理解したほうが良いでしょう。また、最近は、ハイブリッドタイプと呼ばれるガラスコーティングも出てきました。こちらは、イオンデポジットも水垢も寄せ付けないうたい文句ですが、実際使用してみるとイオンデポジットの付着は残念ながら防ぎきれないと感じます。
面倒なコーティングを行い、汚れの付着を完全に抑えられないなら、コーティングする意味がないように感じます。しかし、一度本物のガラスコーティング剤を使用してみれば、その効果の違いに喜びが感じられますから、必要ないとは言い切れません。
結局どうすればよいのか
様々なコーティング剤が売られているので、自分の手に取り確かめるのが一番でしょう。そして、その中から一番良い商品を使うようにすればよいと考えられます。
ただし、クルマに乗っていれば、いずれ売却して乗り替えるときが来ます。その時にクルマを綺麗に保てるのは、コーティングをしたクルマであるのは事実です。そして、当然、汚いクルマは査定にも影響するので、コーティングしていたほうが、後のことを考えているなら有利といえるでしょう。大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼
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