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2021年09月20日

タイヤが減ったら交換はあたり前 でも交換基準はどこにあるの?

タイヤ交換.jpg

タイヤ交換の目安


タイヤ交換は、タイヤが減ったら行うことは誰でも知っています。しかし、まだ数mm残り溝があるので交換はまだ早いと思う人も少なくありません。しかし、タイヤの溝は雨の日などの濡れた路面でタイヤと路面の間の水を綺麗に排出させる役目があるので、溝の深さがあまりないと雨の日は危険です。

タイヤの残り溝の目安は、タイヤのサイドにある三角形のスリップサインが目印です。三角形のマークの部分の残り溝が、1.6mmになるとスリップサインがタイヤ表面と同じ高さになり危険です。ここまでくると滑りやすくなるので危険ですよと知らせるサインなので、スリップサインを確認してタイヤ交換の目安にする人もいます。

しかし、実際大雨で道路に水がたまると、残り溝が4mmあっても滑りやすくなります。特に雨の日の高速道路では、ハイドロプレーニングという現象が起こりやすいので、4mmを下回ったら交換したほうが安全です。

タイヤは格安でもよいのか


タイヤは、多くのメーカーが販売しており、国産メーカーなどのメジャーなメーカーのタイヤは高価であることで知られています。そこで、数年前からアジアンタイヤと呼ばれる格安タイヤが多く販売されるようになりました。

これらのタイヤは、国産タイヤ1本分で4本買えるほど安い商品もあるなど、今までのタイヤの値段を破壊しています。当然心配なのが性能ですが、国内で販売される輸入タイヤで、雨の日に危険になるようなタイヤはないといってよいでしょう。

ただし、走行音が大きいことや、燃費が悪化するなどの弊害が国産タイヤより大きいので、トータルで自分に合ったタイヤを選ぶのが良いでしょう。
輸入タイヤ直販店 AUTOWAY
タイヤ.jpg


安いから滑りやすいタイヤというのは間違った知識であり、アジアンタイヤであっても、しっかりとドライ、ウエットの両方でグリップします。ただし、常識的なスピードで走行している話であり、法定速度を大きく上回るような速度域では、国産タイヤほど性能は高くありません。
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