くり子の田舎暮らし

こんにちは。
くり子です。

今日、実家に味噌を取りに行きました。
冬に仕込んだ味噌をオープンしたのです。

作業を終えた頃、社交ダンスに行っていた父が帰ってきました。
「おう！久しぶり〜。元気？」と。
「いやいや、昨日も来たじゃん！」と言うと、
「え？そうだった？」と。
「味噌汁とかケーキとか持って来てあげたじゃん！因みに、ケーキは４切れ持ってきたのに、もう無いじゃん！いっぺんに食べたら太るよ！」と言うと、
「ああ、そうだった(笑)」と。

で、バザーの商品で黒いスラックスを５０円で買ってきた！良い買い物をした！と満足げな父でしたが、
履いてみると、股がパックリと裂けています。
「ひどいな〜。」と言うと、
「まあ、５０円じゃけえ。」と父。
「たとえ５０円だったとしても、バザーの商品としてゴミを出すとは言語道断！」
文句を言いながらも、当て布をして縫い合わせました。
「かなりの部分が破れているのではなく裂けているので生地が弱っているし、良く見るとそもそも裂けたところを縫い合わせた跡があり、さらにその上から裂けていて・・・ひどすぎる。縫っても使い物にならないかもしれないよ。」と言い置いて帰りました。

父はバザーで安かったと言って色々買ってきますが、使えるものを買ってきた試しがありません。
大皿を買ってきたり（自宅に沢山ある大皿の処分に困っているのを知っているというのに・・・）、
旅行鞄を買ってきたり（安っぽい合皮のカバンで、荷物を入れなくても重い・・・）、
サイズの合わないシャツを買ってきたり、
人形を作るキットを買ってきたり（誰がつくるんじゃ！）・・・・・・・・・・・。
全て、タンスの肥やしになっています。（正確にはタンスには入らないので、兄や私の部屋に投げ込んでいます）

大皿などは翌年のバザーに出したら？とアドバイスしたのですが・・・。
因みに父がバザーに供出したのは、醤油・手袋（女性用）・傘、日傘（女性用）などの新品です。
昨年は、レースの敷物・ストッキング・醤油・洗剤などの新品を準備しました。

しかしどうやら、バザー用に持って来てもらったものには、新品でない品物もかなりあるようですね。