くり子です。
今日は高田郁氏の『みをつくし料理帖』シリーズについてです。
このシリーズ、本当に面白かったです。
願わくばシリーズがずっと続いて欲しかった。
ずっと読み続けたかった。
くり子は文庫で読んだのですが、この文庫の表紙の絵も作品とマッチしていて好きです。
この作品は、
江戸に出てきた大坂出身の料理人・澪が、
東西の味の好みや水の違いに苦心しながら
徐々に道を切り拓き、
料理を通して周りの人を幸せにしていく姿を描いています。
作中には江戸の食文化が描かれ、
作中に登場する料理のレシピが
巻末に収録されています。
実はくり子、このレシピから何品か作ってみました。
だって、作中、登場人物たちが本当に美味しそうに食べるんですよ
それならば!って思うじゃないですか!
結果は・・・ふつう
くり子には澪に匹敵する料理の腕が無かったのでした・・・。
高田氏は、とても表現力の豊かな作家さんだと思います。
見たことも無い江戸の情景が目に浮かぶようで、
味わったことも無い料理を口に運ぶようで。
主人公の澪と一緒に泣き・笑い・憤り・落胆し・眉を下げ・・・と、
くり子の顔も百変化。
そして、澪の恋の行方もとっても気になる。
くり子が、「結ばれて欲しい〜」と思っていた方とは一緒にならなかったのですが、仕方ありません。
ああ〜続編はやく出ないかなあ。
そうそう、タイムリーにも5月からTVドラマ化されるらしい。
それも楽しみ〜
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