こんにちは。
くり子です。
山畑で作業を終えて畦道を上ります。
上り終えたところの突き当りは市道。
市道脇の畑の石垣に座らせてもらってしばし休憩。
山畑での作業を終えての畦道(坂)が地味にしんどいから・・・。
昨日はこの石垣の畑の主が作業されていました。
K「おはようございます。すみません。ちょっと休ませてもらってます。」
A「ああ、無理せんで休んでいきや。散歩途中の人なんかもここに座って休んどるしな。」
B「何か植えちゃったか〜?」
隣の畑から、先日『茄子漬け』をくださったおじいさんが歩いてきて、くり子の隣に座りました。
K「いや、まだ植える前の草だらけの状態で、草と格闘しようるところです。もうそろそろ耕運機をかけんとな〜と思ようります。」
B「わしゃあ大根の種を蒔いたで。双葉が出て本葉が出て楽しみにしようたら、葉っぱを全部食べられて、芯しか残っとらん・・・。」
石垣の主も来て話に加わります。
A「葉っぱは美味しいって虫も分かっとるんじゃ。」
石垣の内側にはさつまいもを植えられています。
しっかりと葉っぱが茂っています。
K「この市道は来週から改修工事のため通行禁止って看板が立っていたのですが、このさつまいもは大丈夫なんですか?」
実はくり子たちの居る市道は、拡張のための工事がはじまります。
市道拡張のために供出した土地の脇にさつまいもを植えられているので、工事を始めるとせっかくのさつまいもが・・・と心配だったのです。
A「そこは大丈夫。工事は南からと北からと始めてもらって、ここは一番最後にしてくれって頼んどる。
10月14日頃掘る予定じゃけえ。それまで待ってってな。」
B「この市道は4mに拡がるんじゃが、6mだったら使いでがあるのになあ。」
K「6mだったらどうなんですか?」
B「6mだったら家が建てられるけえ、土地の価値が上がるじゃろう。売れやすくなるじゃろ。」
K「何で6mにならなかったんですか?市がダメって言ったんですか?」
B「一人だけ、あまり土地を寄付したくないって言ったからの。」
K「ああ、あっちの県道拡張工事のときも、双子椰子の木のところで道がくにゃっと曲がっていたのは、土地を譲らないって一人だけごねたからだって聞きました。」
A「そうそう、色々面倒なんよ。」
・・・・・
くり子は、畑作業に行くだけなので、情報不足。
回覧板や町内会議で公開されている、地元民のための市道拡張の情報をゲットしました。
後で父にも情報共有します。
2023年09月05日
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