くり子です。
古民家は少し小高い丘(山?)の上に建っています。
そこまでに行く道路はとても狭く、車の離合はできません。
普通車は道の両側に立つブロック塀でこすったりして立ち往生することもあります。
(『この先、車通行できません』という看板も立ててあるくらいです。)
数年前、古民家から約200メートル北側に、新しく東西に走る県道ができました。
市役所がいう事には、
「新しい県道から200mまでなら、交差している市道を広げることができる。」とのことでした。
県道から南に延びる市道はとても狭く勾配も急なため利用したことはありませんが、地元の農業用軽トラが時々通ります。
この道幅を広げてくれるそうです。
ただし、そのための用地の買取はしない。皆が(道路づくりに必要な)土地を市に出すなら、道路の拡張をするとのことでした。
県道から南に200m。
その間の道の両側には住宅は建っておらず林や畑がほとんどなのですが、地権者に年配の方が多く、土地に対するこだわりの強い人もあり、交渉は難航したようです。
しかし、町内会長さんの尽力と説得で、何とか道幅を広げられることになりました。
これが数年前の話。
そして3年ほど前、測量をして、くり子も境界の立会などをして、いよいよ着工かとおもいきや、地権者の思いが変わったのか、昨年も測量をしなおしていました。
なかなか進まないな〜と思っていた所、近所のおばさまが「今年中には着工するらしいよ。」と昨日教えてくれました。
道路が広がれば、救急車両や4tトラックくらいは通れるようになるらしいので、便利になります。
そして、その拡張した道路は、古民家のすぐ裏手まで通って、そこで終わり。それから先はまた細い道に戻るのです。
さて、どうなることやら。
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