一般に「覚せい剤」といった場合メタンフェタミンを指すことが多く、
「ポン」、「スピード」、「シャブ」などともよばれます

警察など捜査機関では、ビニールの小袋に小分けされていることから
パケットの略で「パケ」と呼ばれています。

覚醒剤としては、メタンフェタミンの他にも、アンフェタミン、コカイン、
メチルフェニデートなどがあります。

押尾被告がはまったMDMAは、上記の覚醒剤と同様の作用を持つ合成麻薬です。

覚醒剤はイヤなイメージがありますが、特殊な病気には医師が治療薬として処方します。

覚醒剤の治療目的で使われる覚醒剤は塩酸メチルフェニデート（商品名；リタリンで、
注意欠陥多動性障害（ADHD）やナルコレプシー（居眠り病）に対して処方します。

以前、居眠り病の患者さんにリタリンを処方した所、効き目が抜群で、
患者さんからお礼に沢山のマイタケを頂いたことを覚えています。

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