2008年09月27日
脱メタボでスリムになろう!
脱メタボでスリムになろう!
最近メタボが急増し、中年を過ぎれば男女を問わず二人に一人はポッコリお腹のメタボタイプだ。
特に女性は20才を過ぎると下腹部がお尻のように膨らんで、親指と人差し指でつまんで皮下脂肪の厚さが分かる人が多い。
若い女性の下腹部の脂肪蓄積は妊娠した時は栄養源と外力がら子宮を守るクッションになり、それなりに有益かも知れないが、出産後に肥る女性が多いので妊娠前から脂肪を蓄えるのは考えものだ。
いずれにしてもメタボ人口の増加が医療費増加の一因ともなっている。
3年前からは、肥満学会など関連学会が「メタボ撲滅委員会」を設立し、メタボ撲滅に乗り出した。
さらに、今年からは従来の住民基本健診はメタボ健診に改訂され、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病合併症予防に重点が置かれるようになった。
図はメタボの自己診断表であるが、心当たりの人は数字を入れて診断してみてほしい。
図中のHDLは善玉コレステロールのことだ。
この図はキッセイ薬品の患者用パンフから引用したものだ。
メタボとは糖尿病・高脂血症・高血圧・肥満などが1人の患者に合併しやすく、肥満あるいはインスリン抵抗性をベースにした、ゆわゆる生活習慣病の合併だ。
インスリン抵抗性とは自分の膵臓からでるインスリンの作用が減弱し、結果的にはインスリン不足状態になり、糖尿病などを起こす状態だ。
メタボは以前は、死の四重奏〓、インスリン抵抗性症候群、内臓脂肪症候群あるいはマルチプルリスク症候群とよばれてきた。
これらは現在は統一してメタボリックシンドロームとよばれてる。
では、なぜ蓄積した脂肪が見た目だけでなく、悪い作用をするのかも分かってきた。
これまでは、エネルギーを蓄えるだけの貯蔵組織と考えられていた脂肪組織が、レプチンやアディポネクチンなどの種々のホルモンやサイトカインを産生、分泌し、糖、脂質代謝や血圧の調節に重要な役割をはたすことが解明された。
さらに、脂肪組織のうち、皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が悪い役割を果たしている。
このような内臓肥満をベースにした糖、脂質代謝異常や高血圧の合併は動脈硬化をより促進し、脳卒中や心筋梗塞などの血管系疾患を起こす危険性を健康人の2〜3倍にも高めるというから、恐ろしいのだ。
メタボの将来はネタキリの可能性もある。
自己診断でメタボらしい人は、今日から脱メタボでスリムになり、昔のスカートやズボンがはけるようになろう!
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