大谷翔平の名言「160キロを投げている自姿をイメージする。その後に幻日がついてくる。」
大谷翔平を高校時代から細かくチェックしていますので、大谷のことをまだわからない人向けに、説明していきたいと思います。
基本情報
氏 名:大谷 翔平(オオタニ ショウヘイ)
生年月日:1994年(平成6年)7月5日
出身地 :岩手県奥州市
高 校:花巻東高校
ドラフト:2012年北海道日本ハムファイターズから1位で指名を受け、2018年からロサンゼルス・エンゼルスへ移籍
身 長:193p
何が凄いの
高校野球では、投手で4番など、投打で活躍する選手はいますが、プロでは、レベルが高いので「投手」か「野手」のどちらかの練習に特化して、とことん追求しなければ、成功できません・・・・。
今までの常識では・・・
大谷は、「投手」と「野手」の両方をやる、初めての選手(正確には違いますが、この解釈のほうが分かりやすいです。)
高校時代の成績
通算ホームラン:56本
コレだけでもドラフト1位級です。ただし、高校生の通算ホームラン数は、相手のレベルにもよるので、評価は難しいところですが、3年生の春の選抜では、春夏連続優勝投手の大阪桐蔭の藤浪からもホームランを放っていますので、かなりの打者だったことが分かります。
最高球速:160`
アマチュアで160`を投げたのは大谷が初めてです。甲子園成績
大谷は、2年生の夏と3年生の春に甲子園に出場しています。
残念ながら、いずれも初戦敗退しています!怪我で実力を十分に発揮できなかったようです。
・2年夏 対帝京戦
打者としては3打数1安打、投手としてはリリーフで5イニングと3分の1を投げて1失点。150`を投げたボールもありましたが、帝京打線はかなり適応していました。
・3年春 対大阪桐蔭戦
甲子園で投手として唯一先発した試合になりました。結果8回3分の2を投げ、11四死球、9失点と実力を発揮できませんでしたが、強力打線から三振は11奪っています。
打者としては、3打数1安打で、あの藤波からホームランを放っています。高校時代の藤浪はほとんど、打者にまともなスイングをさせておらず凄みがありましたので、大谷の打者としての凄さを証明することになりました。
<高校時代に衝撃を受けたシーン
個人的に一番衝撃を受けたのが・・・・・
大谷が2年生の時の初戦の帝京高校戦
現地で観戦していましたので、その時の衝撃をお伝えします。
2年生の時から、ある程度の注目は浴びていましたが、投手としては、太ももの肉離れがあり、万全の状態には程遠く、リリーフで登板して、ケガの影響で思ったような球を投げれていませんでしたが、
その試合で一番歓声が上がったのが、
大谷が、”ガキーン”と凄まじい金属音を響かせて、球場からこの日一番の歓声が上がりました。
結果は、セカンドライナーでしたが、あまりの打球の衝撃に、しばらく球場がどよめいていました。高校時代は、甲子園での活躍はあまり出来ませんでしたが、160`や藤浪からのホームランなど、規格外の片鱗は見せていました。
【2021年】
〈打者〉
46本塁打、100打点 打率257(537打数138安打、二塁打26、三塁打8) 、試合155、三振189、四球96、四球4、盗塁26
〈投手〉
9勝2敗 防御率3.18、試合23、投球回130回 1/3、被安打98、被本塁打15、奪三振156、与四球44、与死球10