こんな私、35歳まで家計は妻に任せっきりで、家計簿なんて付けたことがありませんでした。
安月給の上、奨学金の返済が36歳まであり肩身が狭く、家計のことは口出し出来ませんでした。
自分のお小遣いを独身時代に作った口座に移し、パチンコや競馬で勝ったり負けたりで、貯金とよべるものもなく20万くらいの当座をしのぐお金しかありませんでした。
妻も節約とか投資にはまったく興味がなく、給料が入った分だけその月に使うということをしていましたし、
少し良い洋服を買ったり、毎週のように車でドライブに出かけると外食ばかりしてました。
独身時代の生活がなかなか抜けられなかったのです。
妻も、職場を転職して、無職の期間があることで足りない分はカードローンで補っていました。
カードローンは打ち出の小槌ではなく、後で高い金利の返済が待っています。
まとまった支払いができないと、リボ払いや長期の分割払いで後回し。
当然急な出費で冠婚葬祭や家電製品が壊れると、貯金がないのでカードローンという悪循環。
2,3年前まで、2人合わせて300万くらい(半々くらい)カードローンがあったでしょう。
今でも妻の残高は変わっていないと思います。
とりあえず自分の方は、金利の高い方から優先的に返済を開始して、カードローンは現在5万円までになりました。他のローン(自動車ローン、保険の契約者貸付制度)はありますが・・・。
このお金の話になると、いつも俺の給料が安いからとか、もっと稼いでこい!!と毎回喧嘩になるので、
財布は別々に管理するようになりました。
といっても、私の口座は食費と子供の部活動費を除く、生活費をすべて払っているので
毎月の給与から生活費を引くとマイナスです。
ボーナスが幸いにもあるおかげで年間収支はトントンです。
しかし、最近うちの会社も経費削減とノー残業デーが出来たりで、残業がほとんど出来なくなりました。
残業が減ると、給料が減るので生活を直撃します。
このままでは借金がまったく減らないという不安に襲われました。
お金を増やすには
@収入を増やす
A支出を減らす
B資産運用する
たった、3つしかありません。
@の収入を増やすというのは、サラリーマンである以上出世や昇給がないと難しく、残業代が減った現在
あまり望めません。
あとは、AかBになります。
次回に続く
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