2015年10月19日
初めての休場 そして初めての公傷
みなさんこんにちは、写真は僕が
入門して 2年目の序二段の時 怪我をして、休場している時の写真です。
当時、90キロ位しか体重が無くて、
動きは速いが パワーがそれほど無く
スピードを信条に 相撲をとっていました。
ある日の名古屋場所で、大きな相手に対して、スピード相撲をいつもの様に
繰り広げて、右四つ得意なのに 左腕を
相手の脇の下に 中途半端に差し込み
前に出ようとした瞬間に 相手が僕の肘を極めて 小手投げを打ったのです
その瞬間 僕の肘がブチブチと音を立てて 靭帯損傷、はく離骨折になり
その場所は あえなく休場となってしまいました。
1勝もしてなかったので、全敗扱いと
なります。
したがって、次の場所は たくさん番付を下げられてしまいます。
しかし、当時の相撲界には 公傷制度と
いうものがあり、休場した次の場所は
負け越していれば、番付が下げられ
勝ち越してから、怪我をして休場したら、次の場所は番付が上がり、尚且つ
更に次の場所休んでも 休場した次の場所のまま 番付が保留(そのまま)に
なるのです。
これが、公傷制度です。
なので、昔は怪我を治す時間があったのですが、昨今 この制度が無くなり
今の力士は怪我を治す時間もなく 大変だと思います。
ともあれ、僕は この休場をした時に
食べては寝て、食べては寝てを繰り返し 体重を三桁にのせて その後の出世に 大きく 役立たせました。
教訓→人生、たまには休むことも必要
by 琴嵐
つづく
ポチッとごっちゃんです️
相撲ランキングへ
更にポチッとごっちゃんです️
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4306744
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック